XP太郎さん
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クラディオ・アラウ 私の大好きなピアニストの一人です。
アルへリッチの先生ですよね。
力尽きたのかもしれません。ショパンではないのですが、彼の弾くベートーベンの皇帝は絶品だと思います。
2007年06月16日 12時47分26秒
アラウがお好きでしたか。私は、ルービンシュタインです。演奏ではなく、彼の自伝『華麗なる旋律』を30年ほど前に読み、ヴィルトーゾの何たるか、世界をまたにするエネルギーと自分にはない「破滅と快楽のコイン」=「松坂ダイスK」の生き方ですが。
アラウのCDでは『告別』をよく聴きました。ルービンシュタインの自伝には、アラウのことを「数ある駄馬のなかに居る、一際美しいサラブレッドのようだ」と書いてあります。確かにそのようだと思ったものです。
SNSをこちらで(関東)で立ち上げるのですか?
2007年06月17日 00時31分54秒
ルービンシュタインがお好きなのですか。私はチャイコフスキーのコンチェルト2番を、まだ言葉が十分しゃべれない頃に聞いて、パン・パン・パン・パーと唸り、両親を喜ばさせたみたいです。(笑)
ちなみに、私の幼稚園のときからの幼馴染は、おかあさんの膝の上にすわって、ルービンシュタインが
日本で演奏したときに聞いてすごいと思ったそうです。多分4歳のごろと思いますが。
その彼女は、その後JALのチーフパーサーとなり、ロストロボービッチが来日するときに何度かファーストクラスで担当になったりして、よく色々な音楽家の話をしてくれました。
私、なんかよりもずっと多くのオペラやコンチェルト、ソロの演奏を聞いていますが、何と言ってもこれより良い演奏はないと思ったのが、ルービンシュタインの演奏だったそうです。
ちなみに、ホロビッツやリヒテルも二人とも生演奏を聞いてはいますが。。。
SNSは、世界的な規模の学生団体があり、(ドイツで発足したもので、世界各国間でトレイニーの交換をやったりしている組織で、日本では45周年になります。金曜日その祝賀パーティがありました)そのOB OG会と現役の学生のためのクローズドされたSNSをたちあげたのです。
全国規模で、およそ8千人規模をめどにしています。立ち上がって約、3週間ぐらいたちました。
まあ、そんなことで、museも殆ど書き込みできず、
ミクトモからはどうしたの??とメールをもらい、
メール量は3倍ぐらいに増え(コミュの管理人とかをしているので)、ちょっと疲労気味です。フリーペーパーの仕事も、忙しくなってきているので。
そうそう、金曜日にでた3号に出ているのでみてください。電子文書で読めますので。
http://boys-girls.jp
2007年06月17日 09時05分11秒
XP太郎さん!35ページです。全部探すと大変なので。写真入です。
2007年06月17日 09時06分35秒
お早うございます。
B&Gのサイトを垣間見せて頂きました。
出版と同時にWebサイトでもということですね。
「コミュ管理者」のお仕事を兼任されているようですが、「倒れないように、ご自愛下さい」としかいいようがありません。
大手町の紀伊国屋は毎日通りますので、3月号を探してみます。
「狭き我が家、水など撒いて、お庭の空梅雨?」
2007年06月17日 11時14分29秒
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『パリのヴィルトーゾたち』、3年ほど前にピアニストの中野さんが翻訳された小冊子である。
ショパンがジョルジョ・サンドに私を紹介したとき、彼女はひと言も口をきかなかった。それは非礼なことだった。・・・中略・・・
私は精一杯慇懃な調子で尋ねた。彼女は、芝居がかった様子で立ち上がり、男性的な足取りで、赤々と燃えている暖炉へとサロンを横切った。
私は彼女の後につき、再度傍らに座った。
彼女はとうとう、何か話す義務を感じていた。
ジョルジョ・サンドは上っ張りのポケットから巨大なハバナ葉巻を取り出して、サロン越しに投げた。
『フレデリック!火を頂戴!』
それは、私の尊敬する主君であり師であるショパンを思う私の胸をえぐった。私はそのとき<可哀想なフレデリック>というリストの言葉にこめられた意味を理解した。
ショパンは火付けを手に、従順に、ためらいがちに近づいた。
ジョルジョ・サンドは、もうもうたる一本目の煙の中で、光栄にも私に言葉をかけた。
『ペテルスブルグでは』と彼女は切り出した、
『私は葉巻でさへサロンで吸えないのでしょう?』
『いかなる場所でも、マダム。誰かが葉巻を吸っているのを見たことがありません』
著者のレンツは殆ど名の知られていないピアニストのようであるが、このシーンはまことに生き生きとした情景が目に浮かぶ。
ところで、ショパンの夜想曲集をアラウが弾いている。第2集は15・16.20番しか弾いていない。何故だろう。晩年で「力尽きた」のだろうか?
作曲家 チェロ