ユリバードさん
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僕は学校音楽教育は決して悪くない教育を受けたみたいです。先生はみんなピアノが上手かったし、ピアノソロそのものもライヴで授業中に先生が弾いて聞かせられました。鑑賞ばかりではなく声楽・器楽一応全部あって適当に厳しかったです。でも他の地方の教育を聞くとピアノを弾けない音楽の先生など相当酷いようです。
WIENでは音楽の授業といえどもちゃんと合格点をとらないと大学には行けないようです。それも数学のように筆記と面接試験の2つがあります。多分70点以上でしょうか?それがあそこの音楽に関する知識の高さと音楽大国を維持している原因でしょうか?
音楽の重要さや現代音楽のいざないを身につけるにはこの徹底した学校教育意外にないです。ドイツではどこでも最終的に高卒まで「現代音楽」まで親しめるように教育されるようです。去年StuttgartであったJohn・Cageのコンサートも子供たちで満杯でした。無調といえどもみなクラシックと同じように違和感なく聴いています。語学と同じでこういう物は子どものころから教育しないと将来はまったく身につかないようです。
2006年06月20日 16時53分13秒

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本棚の中のものを探していて、ぽろりと出てきた昔の「音楽の教科書」。
きっと現在は、ますます変容して不思議な内容になっているのではないかしらんと想像してみたりします。
日本全国の義務教育課程の音楽の授業が、一言で語れる、とは思っていませんが、自分の体験や周囲の話を総合すると「いまひとつつまらなかった」という意見にたどりついていました。勿論、今の状況や、生徒の反応については調べた訳ではないので認識の外ですが…。
教科書の内容の9割は「歌う」ことに割かれていて、残りがリコーダなどでの合奏、そして教科書が10ページ進む毎に1曲位の割合で「鑑賞コーナー」があり、巻末には「楽典」などの理論のまとめみたいのがある。たいてい期末テストは、この最後のコーナーからと、チラホラと鑑賞した曲の情報から出題する設問で問題が作られていたように記憶しています。
小学校から中学校まで延べ9冊の音楽の教科書が使われるはずですが、記憶をたどるに、それらの特徴が変化していくようには、あまり感じられなかったと思うのです。
生徒として授業を受けていた時は漫然とつまらないなあ、と思っていました。が、大学4年、教育実習をした時に、「文部省(←当時の名称。今は文部科学省ですね)作成の教案」というのを見て、はっきりと「つまらなさの正体」を見た気がしました。
無論、この教案を基に授業をしたとしても、教師の手腕が素晴らしければ、決してつまらぬ授業にならないのでしょうけれど、腕のよくない先生が教案通りの授業をすると、大体が面白みのないものになるような気がします。
どうも「教員採用試験」の制度のせいなのか、理由はわからないのですが、義務教育課程での音楽担当の先生の質は他教科に比較した時、やや劣る気がします。
昨今は小学生の場合など「中学受験」に向けて猛勉強をしている子も増え、音楽の授業は、一種の休憩時間になっているらしいです。好ましい状態とはいい難いにしろ、それならそれで、いいとも思う。であったら、なお更、あの手の教科書は使い勝手が宜しくない様に思います。
ただ歌だけを歌わせることに偏る授業は、変わり映えも無くわくわく感が少ない。あれではお仕着せでやらせているみたいになり、楽しくないこともある。もっと「歌う」ことを楽しみにさせる為には、歌う前のアプローチの学習をした方がいいし、鑑賞がもっともっと多くてもいいと思うし。鑑賞した後、もくもくと紙に感想文を書くのではなく、皆で話し合ったり、そういう時間はtくさんとっていいと思います。
そのうち「音楽」の授業はなくなりそうな勢いですね。
そういう危機感を先生方が感じているかどうかが心配です。
作曲家 声楽 ピアノ 金管楽器 ホルン