ユリバードさん
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彼女は相当な努力家のようですね。中途半端な人だと「酷い曲」の一点張りで演奏まではなかなか行きませんね。特に年輩になると現代音楽の専門家と言えども固まってしまってダメですね。一番良いのは若い人たちね。どこまでも付いて来る。ギャラも高くないし素直でとても使いやすいです。
2006年06月28日 06時05分41秒
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今日、わたくしの作品を歌って下さる歌手の方が練習かたがた(はっきりいっておしゃべり時間が大半を占めてしまった!)自宅にいらっしゃいました。
その会話の中で演奏家の(特に声楽家の)前衛音楽に対する付き合いの一つの側面を知ったような気がしました。
彼女曰く、「最初は非常に辛くて、辛くて譜読みも大変だし。でも何十回と練習している過程である瞬間、突然“きもちいい!”と思えることがある」(全部が全部、という訳ではないかもしれないが、と付け加えられていましたが)とのこと。
ほう!そうか。と、妙に納得しました。
やはり反復して音組織を体に入れる内にどんな難解なものも仕舞いには「理解」に到達し、やがて「共感」などさえ感じられるようになる、ということは、考えてみれば「当たり前」という風にも言えるけれど、そこまで到達するまでに本番になれば「気持ちよさ」など全く感じられない内にその作品に対する印象は決定してしまうのであり、従って前衛的な作品の場合、演奏家の姿勢や資質によっても、大分捉えられ方が違うということになるのでありましょう。わからずに歌うのと難しさを感じつつ「わかって」歌うのでは演奏者の快適さが大きく違うはず。
今日であった彼女のように、みなが粘り強い演奏家だと、もしかしてもう少し、そのカテゴリーの作品は聴衆に受け入れられやすくなるのかも、と思いました。
作曲家 声楽 ピアノ 金管楽器 ホルン