ユリバードさん
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でも必ずしも大作曲家が良い先生とも限らないですね。BeethovenはMozartにSchubertはBeethovenにちょっとだけ見てもらったけど先生というほどの関係じゃなかったようです。HaydnやSarieliが正式の先生だったようです。BrahmsはSchumannに楽譜を見てもらって教えてもらったのではなく、宣伝してもらったのですね。R.Straussの弟子はほとんどいないんじゃないかな?Karl・Boehmなどの指揮者はいましたけど。山田耕作はドイツでその昔R.Straussをみっちり勉強して帰ってきましたね。ときはもうBergの時代でした。
しかし大作曲家でも名教師はいますね。Messiaenは誰でもあこがれる名教師でしょう。こういう先生って世界中から弟子が集まってきますね。その点日本は凄く閉鎖的。そのほかナデイア・ブランジェは女流作曲家で必ずしも知名度は高くないですがCoplandとか高名な弟子がいましたね。Cageも習ったとか?彼女は姉の作品の指揮までやってドイツのFMなどで時々聴く事ができます。Shostakovichの弟子で一番高名はガリーナ・ウストヴォールスカヤじゃないでしょうか?彼女は女流としては大胆ですね。今だったらフィンランドのラウタヴァーラかな?その弟子達は有名なだけで音楽はちっとも面白くないですが宣伝が上手いんでしょうね。
でも最近「巨匠亭」でも同じ事論じましたが、僕が思うには先生たるものは本質的に教えるべきもので、弟子がそこから盗み取って学ぶものではない事ではないかと思います。じゃなかったら最初から先生は高い金を出してまでは要らないんじゃないかと。日本の家元的な制度はちょっとおかしい感じです。まあ、盗むぐらいのハングリーな弟子が必要な事も確かですが。
2006年06月27日 16時31分28秒
うーむ。よい先生の定義はなかなか難しいにしても「本質を教える」。これに徹している先生方は皆、それぞれに魅力的であるように思います。
カンノさんが教える立場にたたれる場合では、具体的にどんなことを基本理念に臨まれていらっしゃるのでしょう?
2006年06月27日 23時02分50秒
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誰にとっても「先生」との関わりがあると思います。人それぞれに「ベスト」な先生が必ずどこかにいるとしても、そういう先生に実際に教えをこうことが叶うかどうかは運命みたいなものではないでしょうか。
深く関わりあう師弟関係を望む人もいれば、程ほどの距離を持って影響を受けたいと思う人もあるでしょう。
そこで、もし音楽史上名を残した作曲家の誰かが自分の先生になって下さるとしたら誰がいいかなーって考えてみました。音楽性云々ではなく伝記等で知るパーソナリティをもとに考えてみいるのですが、そうした判断基準で考えてみると(勝手な考えですが)なかなか一人に絞るのが悩ましい…。
モーツァルト先生は陽気で底抜けに楽しげなレッスンをして下さりそうだけれどシモネタ連発でお喋りばっかりになってしまって真面目にお勉強するどころではなくなっちゃうかも…なんて思ったり。
ベートーヴェン先生はもれなくいつも厳しげな表情で、異様な緊張感が漂うレッスンになりそう。怠け者の生徒には容赦がなさそうだしなあ。
ショパン先生はガラス細工のように繊細でこちらの粗暴さに呆れられてしまいそうだなあ。
シューマン先生はむら気が多すぎでついていくのにひと苦労って感じだし、ブラームス先生は根は優しそうだけれど無口でムスっとしてそう…。
聞くところで「ほとんど一般人的な気質」と言われるR・シュトラウス先生はどうかな!?うーん、マイルドな性質な作曲家は稀有な存在だから、この先生にしようかな…。
性格とか暮らし向きはあまり知らないけれど、その作品の大ファンであるJ・イベール先生なら、あのお洒落な雰囲気を感じさせてもらうだけの為の先生でいいかも知れない。1年に1回位、お目にかかってお話する…というような。
ひどく身勝手で贅沢な妄想をしてしまいました。
でも、そんな経験ができたならなんて素敵なのかしらんって思ってしまいます。
作曲家 声楽 ピアノ 金管楽器 ホルン