ユリバードさん
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2006年09月10日 22時43分11秒

こういう問題はしょうがないですね。最大の問題はお金がかかるとかいつでも練習できない事でしょう。
音響も電子ピアノは100万円を超えると全然違ってきます。スタンウエイやベーゼンドルファー並みの音響も実現可能でさらに交換可能みたいです。現在でも更に進歩しているようです。
実は僕も電子ピアノを使っています。もらったアコーステイックもあるのですがほとんど使いません。しょっちゅう音が狂って重いしとにかく費用がかかり過ぎるのです。
内部奏法をしない限り僕は電子ピアノをお勧めします。夜中も練習できるし、経験から電子ピアノで練習して本番は普通のピアノと言うやり方はまだ問題になったことはありません。其の逆はタッチが違うのでだめでしたが!
2006年09月10日 23時09分11秒

基本的に「できあがった」大人なら(きちんと音をコントロールできる技術、指を持っている人)何を使っても問題ないのだと思います。
そもそも電子ピアノは「大人」の為に開発された商品でありました。
でも「調律がいらない」「運送する時専門業者に依頼しなくてもいい」「価格が手ごろ」という理由で、もてはやされて、結果、海のものとも山のものとも見当がつかない子供に「暫定的に」与える楽器として適当と考えられ、すっかりピアノの代替品になったのです。でも子供は「白紙」。最初に電子ピアノで練習をしてしまい数年経過すると、もう電子ピアノを弾く指になってしまうのです。
そして、今、子供は忙しい。そして多種多様な習い事(塾は勿論、そろばん、公文、水泳、バレエ、サッカー、習字、柔道、空手、剣道などの武道などなどの王道のお稽古に加え、フラダンスやヒップホップなどのダンス系を習っている子も増えました。)をしている場合が多くなりました。
だから、ピアノだけにそれほど注力していられない、という経緯もあります。
昔より力を注ぐ対称が「分散」したということでありましょう。それが、いいのか、悪いのかはケースバイケースで何とも言えませんが…。
以上の感想はわたくしがとある楽器製造会社でピアノにまつわる仕事をしていて、いつもいつも感じることです。会社自体も「生」のピアノも電子ピアノも製造している、という自己矛盾を抱えています。とても難しい問題です。
2006年09月11日 02時51分43秒

僕はアコピを手放して電子ピアノにしました。
周囲への音の問題もありました。
MIDIで使うのに便利だったので決めました。
管楽器(専門)はも電子楽器ありますが、触手延びないです。聞いてて退屈だからと言うのが理由と思います。今は古楽器を作って吹いているので音量で周囲に問題がでることはほとんどないです。
生でなきゃとはもう思ってないです。モダンの楽器って音が大き過ぎー。だから面倒とは思ってます。
”力を注ぐ対象の分散”。そうかも。僕の場合情報を自らカットするので、より良質の情報を得るためにもっと情報が溢れてくれることを望んでいます。
2006年09月12日 17時59分46秒

そうです。とりあえずここに集っていらっしゃる大人の方たちはアコースティックも電子楽器も、それぞれに良さを見出し適宜使い分けられますし、そうあるのが自然と思われます。
問題は「子供」に特化したものであります、きっと!
2006年09月12日 23時50分15秒

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わたくしたちが子供の頃の常識で考えた場合、ピアノのお稽古を始めるにあたって楽器を用意していない状態で先生につくということは、まず有り得なかったかと思います。当座なかったにしても、すぐに用意する、とか、そういう空気は浸透していたような。
でも、最近は違います。便利なものができてしまった弊害かもしれません。
電子ピアノは一定の用途において言えば大変優れた楽器であり便利であります。
しかしどのような上位機種であって、素晴らしい音源を搭載したモデルであっても、やはりアコースティックピアノとは全く別のものであって、ピアノの代替楽器には成り得ないのです。
そういうあおりで、最近、ピアノの先生はみな困っているのです。生徒が電子ピアノを使っている、ピアノを用意するよう両親に伝えるが「うちの子は趣味程度で続けばいいので」と全く意に介さない、強く言うと、レッスン自体を辞めてしまうケースもあり、あまり介入できない…(先生も生徒確保に必至だったりするので)。
ピアノしかなかった時代には発生しえなかったであろう悩みであります。どの分野でも「文明の利器」が生み出した功罪を見て取ることができる昨今です。
作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン