ユリバードさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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小曲と大曲

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 今日もとあるコンサートに行きました。
そこでは世の中で言う所の小曲も大曲も演奏されました。
 とかく「リサイタル」、などと呼ばれる演奏会では大曲がダダーっと並ぶプログラムが主流だと思いますし、名演奏家として名がある方の演奏会なら、そういうプログラムが期待されて当然なのだろう、とも思います。
 が!
時に、とてもとても、ささやかで、演奏時間も短い作品=小曲=を、慈しむように大切に、極上に美しい音色で奏でる、そんなひと時も、大曲を聴いた感動さえ凌ぐほどの感動を与えてくれるように感じます。 
 今夜はそんな演奏に出会えました。
 演奏された曲中で、ドビュッシーの前奏曲からの短い数曲には、まるで「湧き水」の如き透明感のある音が我が耳に届き、静かでありながら、しかしとても大きな喜びを運んでくれました。
 どんな楽器の、声の、演奏であれ、ささやかな曲を大事に演奏することは、本当に素敵なことだなあ、と思いました。

 作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン


日付:2006年10月28日

2件のコメント

  1

このブログ(日記)へのコメント

確かに多くの場で大曲が優遇されがちですね、でも、大曲も小曲も区別はないはずです。むしろ、例えば「俳句」のように、小曲にはまた別の世界を創れるのではとも思います。

(ドビュシーなどなら、なおさらでしょうか。以前書かれたブログにも音楽と絵画に関するものがありましたね。・・・俳句は一種の詩でありますが、また一種の絵画のようなもののようにも思えます。)

2006年10月30日 01時45分11秒

ユリバード

そうですね!俳句などの短いものに存在する宇宙感には、かえって凝縮された世界があるようにも思えます。

2006年10月30日 08時56分37秒

2件のコメント

  1

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