ユリバードさん
月別ブログ(日記)一覧
2件のコメント
1
このブログ(日記)へのコメント
2006年12月02日 23時19分37秒

シャルルドゴールさま
>ナマで見る和太鼓は、迫力満点でした。
そうですよね!近くで見て聴くと迫り来るものが段違いですよね!
いやはや、仮面ライダー響鬼の武器がなかなかに風流で驚きましたっ!
そのうち小鼓なんかが武器になったりして!
打楽器って歌と同じくとても本能に訴えるものだと思ってます。
だからきっとどんな人に対してもすっと体に入ってきやすいのかな、などと思っていたりします。
2006年12月04日 01時20分25秒

2件のコメント
1
トラックバック
このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=1976

Museカテゴリー
フリーワード検索
【再掲】
合唱と吹
奏楽
先ほどの投稿は後で削除します・・・(ブルーベリーさん)

合唱と吹
奏楽
ものすっごく久しぶりの投稿で・・・(ブルーベリーさん)

下倉楽器
私が良く行く楽器店です。バス・・・(星のジュウザさん)

Ito_orc
さん
ピアノ20年ほど習ってました・・・

ミルキー
さん
自分では楽器は演奏でません。・・・

ユウさん
はじめましてユウです。ピアノ・・・

シャルル
さんのお
墓参り
令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)

4/26sat.
ディスカ
ヴァ・・・
30年以上に渡り音楽を通じた・・・(Nobue Kanekawaさん)

【来日4
0周年記
念】ミシ
ェル・・・
現代フランスを代表する巨匠ピ・・・(Ito_orcさん)

今日講師をしている教室のヒトコマに打楽器の講師が来てくれました。
来年2月に行われる発表会で子供達が日本の民謡などに合わせて和太鼓を打ちアンサンブルする予定で、それに絡んで打ち方や身体の動かし方構え方などを指導しにみえたのです。
我々講師陣も3メートルと離れていない距離で、大きな和太鼓が叩かれるのを聴くのは新鮮な時間でありまして、自分が講師だということを半ば忘れ去り、コンサートのお客さんにでもなったかのノリで大興奮して楽しんでしまいました。
彼らが子供達にわかる言葉を選び、いろいろと太鼓について語ってくれたことにいちいち納得し、我々大人にも大変有益な時間でした。
その中の話。「洋楽器の太鼓は手だけで叩く。でも和太鼓は大きく足を前後に開き腰も落として腕も頭の上まで高く振り上げて叩く。正に全身で打つ、というスタイルなので、見た目以上に重労働。でも楽器と一体となる感覚はすごく大きい。そして胴体は樫や朴といった木材、皮は牛や馬といった動物の皮を使っていて、全てが自然の素材からなっている。そのせいかとてもあたたかみのある音がする」などなど。
ちなみに大相撲の時の太鼓や祭囃子の叩き方などもパフォーマンスしてくれて一同大喜び。あの大相撲で使われる太鼓は「馬の皮」を張った方の太鼓なのですって。
こと、打楽器奏者にとっては洋の東西を問わず音がでるものなら何でも叩くので、他の楽器のような線引き=西洋の楽器VS東洋の楽器、というような=が無いに等しく、とても自由だなって思いました。
わたくしが担当しているクラスの為にはアフリカの鈴や「指のピアノ」とも呼ばれるカリンバ(あのとなりのトトロの冒頭で使われている音色で、最近は東急ハンズなどで手作りキットなども販売されているらしい。今度作ってみようかしらん)や風鈴などを持ってきてくれた打楽器の彼。
わたくしのクラスは男女それぞれ一人ずつの二人しかいなくて、しかも男の子のほうが極度に気が弱くて優しくヘロヘロした子で、きちんとリズムを打てないのです。
あー発表会で何を披露したら、それなりにさまになるかしらん、と、苦慮した結果は…。
「打点」があまり気にならない打楽器=ウィンドチャイムやぶら下げる鈴の類、カウベルなども!=をくにゃくにゃな彼に担当させ、もう一人の女子には少しリズミックな打ち方が合う打楽器を担当してもらう。
そして彼らに短いお話を各々作ってもらい、それを融合させるなり連結させるなりして、ちょっとした物語をしたてる。
そしてそして、当日の舞台では、講師の一人にその文を朗読してもらい、文の内容にイマジネーションをオンタイムに得ながら、わたくしはピアノを弾き、彼らは打楽器を打つ、という「園児にインプロヴィゼーションを!?」というヒジョーに無謀極まりない計画を立てるに至ったのです。
しかし即興に慣れた大人と違い、子供達にはまだ頭の中の書庫にふんだんな素材が格納されていないので、まずは何パターン化のリズムを練習して、最終的にそれを基本に発展させたリズムを打ち、即時に自由に展開させていって欲しいというのが狙いなのですが、できるのかはビミョー。でも何でも挑戦してみる価値はあると信じています。
取りあえず、昔は(特に学生時代などは全然興味がありませんでした!)あまり大好きとは言えなかった叩き物=打楽器類=が、段々好きになってきたなーと感じた日でした。
作曲家 オペラ∩声楽曲 ピアノ 金管楽器 ホルン