ユリバードさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

　もはや、浦島たろ子状態なわたくしですが、久しぶりにこちらにアクセスをさせて頂いております。
　わたくしが、世の中で一番愛する景色が展開されるこの桜の季節に、心躍らずにはいられなくて、もう日々わくわくし通しでございます。

　数年来ずっとずっと思っているのは、ここしばらく、この季節の近くになると、発表される邦楽ポップスのタイトルに随分と「桜」がらみのものが多いような気がしているのです。
　わたくしは、自らの人生の記憶がある年齢から、一度としてお花見を欠かさない人生を歩んで来たので、かなり強く桜に対する愛情を持っております。従って、桜と名の付くものには非常に敏感に反応するのであります。

　そういう意味で振り返ると、商業音楽以外の日本の音楽で、桜にちなんだものは、結構限定されているような気がします。歌には中田さんや別宮さんの「桜横丁」を始めとする作品等、ちらほらと見当たりますが…。

　さてさて、そういえば、昨年春に王子ホールにて初演されたギターとピアノの為のデュオの作品が収められたＣＤが、完成したとギタリストから先般連絡がきまして、発売を前に現物を受け取って参りました。
　内容に関して個人的にはまあー、色々と思いがあるにはありますが、それはさておき、ささやかなる作品でも、自分の名前が記されたＣＤが出来上がることは、やはり嬉しいことであるなとも思っております。
　５月のいつぞやに、渋谷タワーレコードで発売記念のイベントで演奏をするので「ぜひ来てさくらでＣＤ買っていってくださいね！」なんてギタリストに言われちゃいました。うーむ。
　また、詳細を聞きましたら、こちらにも御報告させて頂きます！
　では、また、こちらにお邪魔するのは次回何時になるかわかりませんが、皆様のご活躍をいつもお祈りしております！

　作曲家　オペラ∩声楽曲　ピアノ　金管楽器　ホルン