Shigeru Kan-noさん
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WDRと聞けば、何故か、故ガリー・ベルティーニを思い出します。
彼のWDRの演奏をサントリーホールで聴きました。曲は、マーラー「巨人」他です。
後に、その時のライブが、CDになり、「巨人」のCDに、彼のサインを貰った思い出があります。
話しは、全然それてしまいましたが、”弦楽四重奏”しかも、現代音楽。
ん〜難しい。理解するのが・・・
2006年12月10日 21時52分35秒
WDRの常任は今はビチコフですが、彼がMahlerやる時はBertiniの解釈が残っていますね。僕は僕がここに来たころはもう常任辞めていましたのでBertiniは東京時代に何回か都響でしか聴いた事無いです。いやWIEN交響楽団指揮した時マーラーの2番のリハーサルだけ見た事あります。第4楽章なんか素晴らしかった!でもその夜はオペラかなんかに行ってコンサートには行けませんでしたけど悔やんでいますが、全部行くのは結局不可能でした。
2006年12月10日 23時59分06秒
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一昨日と昨日に引き続き最後はまた生を聞いてきました。その前にケルンの音大でアルバン・ベルク弦楽四重奏団の門下生の発表演奏会があったので、SQではなく今日はピアノトリオで無料なので聴いてきました。17時の開演に遅刻したので後半だけでしたが、Bright・Shengの「弦楽四重奏の為の五楽章」は中国系の作曲家と思われ、5音音階をグリッサンドで結び付け、それを特殊奏法のリズムで補強するやり方は、日本の「芸大アカデミズム」に対して典型的な「中国アカデミズム」の書法であると思われます。この項目がWikipediaにないのは未だに残念です。この作者がタン・デユンやコン・スらであったとしても全く異議が出ないくらいに現在の中国人作曲家が書く様式です。政府の思想的な統率が強いので其の個性よりも中華人民の優れた点を強調するような教育法に持って行かれるだろうと思われます。しかし、前半のBeethovenのOP.1-2や11と比べて全く違った音楽なので何も知らないドイツ人達はしきりにブラヴォー言ってましたけど。最後の曲はBrahms「ピアノトリオ」ハ長調OP.87。全く問題なしと言うか、なぜこのアルバン・ベルク弦楽四重奏団の門下生の発表演奏会を聞きに行くのかというと、シュトットガルトのメロス弦楽四重奏団の門下生の発表演奏会の発表会と同じく、ここの学生のレヴェルがそのアルバン・ベルクSQより上手いのです!!!!!これは冗談抜きです。出演者はTrio・Lebet、Atos・Trio、Bonnard・Trioの3つでみな無名ですが、いやー、ひたすら上手い・上手いとしか言いようが無いです。
というわけで其の後20時からのWDRのコンサートに行ってきました。アンサンブル・レッシェルシェでチェロのLikasがArdittiSQに行ったため抜けたので其の後釜のデンマーク人と思われるAkerbergがどう弾くか楽しみでもありました。結果はFelsのような派手さはないけれども実力的には決して劣らないという査定になりました。
一曲めのブーレーズの「K博士の為の即興」はたった4分の曲ですが、一聴してBoulezとわかる音楽。
二曲めのヨーク・へラーは初演でしたが、20年前の音楽とちっとも変わってない味の薄く内容が平べったい音楽でした。
三曲めのイザベル・ムンドリーは知名度に対してどうしても曲の質がいつものように向上しない作品。もしくは反比例する音楽。
四曲めはマテイアス・シュパーリンガーの「Gegen・Unendlich」はさすがにポスト・ラッヘンマンを象徴するような音楽。地味な中にも限定された素材を万遍なく効果的に使う巨匠への入り口のような安定感が聞き物でした。
昨日の最後のコンサートは22時からで、リームの「弦楽三重奏の為の音楽」でトリオ・レッシェルシェの演奏。結果はルーカス・フェルズに全く負けない力演。この全3部7楽章で62分かかる巨大な音楽は当時「新ロマン主義」の代名詞となった音楽ですがもう死語同然になっていて、現在聴くとイサン・ユンの『光州よ永遠なれ』と同じように「新ベートーヴェン主義」の音楽と言っていいですね。特徴としてはオステイナート上の多彩な変奏や変容技法にあります。それにそれを延々と長時間演奏し続ける強い意志の力ですね。以上はケルン放送の放送局内の会場のコンサートでした。
作曲家 指揮者 現代音楽 ピアノ 交響曲