Shigeru Kan-noさん
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生まれも育ちも違う国で、しかも、その国(日本)でもマイナーな「雅楽」を学ぶのは、かなり無理があったのでは?
日本の雅楽奏者自体、その家の相伝性なので、理論的に身につけても、どうしても越えられない「壁」があったのではないでしょうか?
だから、伝統が無い分、テクニック的にも、音楽的にも難しい曲を書かざるを得ないのではないでしょうか?
>〜芸大アカデミズムの結晶に終わった。
そう言うものを超えなくては、聴き手は見抜きもしないですね。
本家の日本人すら「雅楽」の傑作など知らないですから…
2007年07月21日 20時21分03秒
実を言うと僕も雅楽の良さは余り知らないですね。笙の音楽は最近ではヨーロッパでモードなのですよ。奇妙な形をしているから!でも昨日はアコーデイオンの方が何桁も上ですね。
ここで聴くと毎コンの本選会とか尾高賞の音はとても懐かしく聞こえるのですぐわかりますね。でも何で外国人も真似しなければならないのか???
2007年07月22日 05時42分43秒
2007年07月22日 08時04分14秒
2007年07月22日 17時58分21秒
日本の楽器だから日本風の曲を作曲・演奏しても詰まらない。
日本の楽器は、表現力が狭いので、西洋の楽器と比較すると貧弱な印象を与えます。
その中で、モダンな作曲をするのは、かなり冒険のような気がしますが…
それとも、あえて、表現力の弱い雅楽器の曲を作ってやるんだ!の心意気ですか?
2007年07月22日 19時18分52秒
2007年07月23日 04時27分25秒
日本では、東儀秀樹が篳篥を使用して、ポピュラーのスタンダードなど吹いてますが。
結構な人気者です。元宮内庁勤務でした。
2007年07月23日 07時11分29秒
何か津軽三味線か何かで出てきてポピュラーになったひといるでしょう?
2007年07月23日 16時31分46秒
吉田兄弟だと思います。
私はテレビを見ませんので、情報が怪しい時があります…
2007年07月23日 18時27分17秒
僕も見たことはないけれどもネットとか雑誌で話題になってますね。聴いた事はもちろんありうませんが。
2007年07月23日 21時34分18秒
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いつものように18時からケルン現代音楽協会主催による作曲家ぺーター・ガーンによる自己紹介レクチャーがある。1970年ミュンスター生まれ。エッセンでニコラウス=A・フーバーに付いた後、日本の芸大に8年間『留学』したのは、シュトットガルトのアクセル・ルオフににている。入野賞受賞。問題はそこで何をしてきたかである。解説は自己の作曲史全般の展望に過ぎないと思われた。聴衆の入りは5%弱だったであろう。
19時からのコンサートでは、誇り高きエヴァ・ツェルナーによる「雅楽」の笙の部分の編曲演奏。もちろんアーデイオンではすべて可能である。それでもなぜラッヘンマンの「マッチ売りの少女」のオペラのように欧米で使う人が跡を絶たないのは、その視覚的な「形」の奇妙さのみにすぎない。演奏の拍手が少ないのは単にそうした地味な音楽に満足出来ない要素の方が大きい。
川上法子のFu−inはアカデミックな当たり前の出だし。でも今まで聴いた音楽では一番古くて1979年の作。従って当時は先頭を行っていたが、年齢を加えるに従って水準が下がってきたと思える作曲史だった。
その後に曲は違うがまた同じ雅楽の演奏。
4曲目のジェラルド・エッケルトのNachbogenは前と同じく日本風でゆっくりした静かな曲。この音楽会ではコントラスという物を全く考えていないらしい。それとも奏者のテクニックの限度がこういうプログラムを作らせたのか?シュトックハウゼン賞受賞の打楽器奏者の楽譜に書かれていない余分な雑音が煩い。
後半のエリック・ヤンセンの「永遠の色彩」Coeur・de・l´éternelleとでも訳そうか、は無難に作られているが、どうしても一流の音楽とは思わせてくれない何かがまだ満足しない。
近藤譲のTwaynはいつものように単純な曲。これがケージ作品のように価値があるかは本人の説明・講演を聞いてみないと決してわからないような音楽である。
そして3曲めの「雅楽」!ここまで来るとうんざりなのでもう書かない。
そして最後にぺーター・ガーンの“ink, cpulaours and gold on paper II+III-surroundings 2“は8年間にわたる芸大研修の成果を示す音楽。結果はアクセル・ルオフの、昔シュトットガルトで若松女史とアメリカ人の指揮者・そこの音楽学校の吹奏楽団に初演された、吹奏楽とピアノのための協奏曲と全く同じ結果になった。8年間に渡る徹底的な日本音楽の享受は、見事に毎コン・尾高賞オステイナートを含む芸大アカデミズムの結晶に終わった。日本に作曲留学するとはほんとは何なのか、改めて考えさせる一夜となった。無料でも40%の入り。
菅野茂
作曲家 指揮者 現代音楽 ピアノ 交響曲