Shigeru Kan-noさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

現代音楽の王者のカールハインツ・シュトックハウゼンが死去
79歳でした.
正式には1月5日に死去。
Mozartの命日。
最近ちょっとした病気でケルンの病院に入院したらしくそのまま逝ったらしい。
オペラ「Licht」全曲の上演のめどが立たないまま残念だ！

シュトックハウゼン関係コンサート・パフォーマンス
http://www.bewegungschiffren.de/index2.htm

友達がやるものです。

ご無沙汰してます。他のサイトに集中してたのでここには久々のマトモなアクセスです。
Kan-no さんなら何かコメントをアップしていると思ってやって来ました。

『巨星落つ』という言葉を久々に思い出しました。
僕はシュトックハウゼンを少なくとも３回生で見たことがあります。いずれも日本。
最後は確か、シリウスの日本公演の時でした。古いですね。(^^;
あのバイタリティから推し量ると、90歳までは生きると思ってましたけどね。日本にも若い世代に熱狂的なファンが多数いるようですし、大変残念です。

今更ながら本当に巨人でしたね。偉大なるドイツ音楽の正当な後継者にして体現者、そして音楽の未来を切り開き続けて来た人物と言っても過言ではないと思います。
しかも最期まで創作意欲が衰えなかった。
毀誉褒貶はあれど(当然！)、人物としても大変なものです。怪物的な存在でしたね。

合掌。

シュトックハウゼンに関してはWikiをはじめいろいろ書いてきました。彼の「死」はいきなりだったので世界中がびっくりしたようですね。

僕は彼にはここでしか合ったことがありません。
最初はStuttgartのコンサートで、
2回目はFrankufurtの指揮の講習会？で（ここに滞在中にジョン・ケージがなくなったのです、
3回目はDarmstadtの彼の最後の講習で（荒れていましたけれど）！
4回目(5回目)はケルン大学の客演授業で。

まあシュトックハウゼン中毒ではないけれども、彼の音楽はドイツの音大の試験問題に出るので、半ば義務みたいなものでしたね。

http://6609.teacup.com/onbukai/bbs

助川さんにとこに書いたので貼っておきます。