Shigeru Kan-noさん
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の16
よく「いっぱい食べないと、・・・(小原 なお美さん)
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本当に効
果がある
のか確認
して・・・
https://www.fs・・・(小原 なお美さん)
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コンサー
ト
友人と行くつもりのコンサート・・・(nyankoさん)
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Ito_orc
さん
ピアノ20年ほど習ってました・・・
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ミルキー
さん
自分では楽器は演奏でません。・・・
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ユウさん
はじめましてユウです。ピアノ・・・
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【来日4
0周年記
念】ミシ
ェル・・・
現代フランスを代表する巨匠ピ・・・(Ito_orcさん)
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シャルル
さんのお
墓参り
令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)
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アトリエ
アルファ
横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)
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デッカは「オランダ人」以降のワーグナーのバイロイト・オペラ全曲系33枚組みを44,99ユーロで発売。一枚1,3ユーロ?一部は既に持っているが、安いのですれでも買い直す気になる。これによってまたまたWagnerが近くなる。内容は既に何回も出ていて盛ってなくとも図書館で借りたりラジオで幾度も聴いたものばっかりだが、
オランダ人:サワリッシュ
タンホイザー:サワリッシュ
ローエングリーン:サワリッシュ
トリスタン::べーム
マイスタージンガー:ヴァルヴィーゾ
リング:べーム
パルシファル:レヴァイン
その後MHSでコンサートの覗き:つまみ食い:梯子?東洋人は全く無く、ピアノのクラスでロシア系やスラヴ系の弟子がとても多くなった。そのうちの始めのエフゲーニァ・ネクラソヴァの弾くMozartのKv.311を2楽章まで鑑賞。完璧であたりまえの世の中になり文句なし。でもこの1000人以上はいる大ホールに10人程度は酷すぎ。隣の室内楽専用のホールでやれないものか?ピアノもどんなに完璧でも全く食えないクラシック音楽の時代がやってきた。それ以外はもう完全に絶望的であろう。
10分聴いて今年始めてのフィルハーモニーの公開練習に直行。ビチコフといつものケルン放送で今日は珍しく月末に2回だけ公開してその後CDにする、ワーグナーの「ローエングリーン」のコンチェルタンテの3日目の練習で全くの声楽なし。こういうオケだけの音を聴くのも楽しい。第二幕の第二場からの開始から「エルザの大聖堂への行進」までを通しで練習。放送オケやAクラスのオペラのオケはバイロイトのオケよりも精度はあるが、ビチコフはメータらと同じように甘い音楽から鋭い音楽への対比が鈍い。メツマッヒャ−らもこの部類に属する。これと聴くといつものようにテンポやリズムの切れ味の鋭角さに飢えてくる。このところが最近の世界的に大指揮者不足の要因である。指揮者が小声で歌うだけなのでオケだけの「ローエングリーン」はそれだけで今まで隠されていたところにまた新しい発見が追加される。
最後には「ローエングリーン」の前奏曲を全部と通しでサーヴィスして終了。やはりこの種の公開練習は相当の宣伝効果が抜群にある。これぐらい前評判で良くも悪くも話題になるといきなり演奏される音楽よりも行ってみたいという気になるのが人の感覚。自分もそうだがオルガンの練習などで人の出入りなどを自由にしておくとちょっと人が入ってきて聴いている物だ。こちらは人が聴いている限りミスは出来ないし、本番と同じ緊張感が得られ、くだらない演奏だと人が勝手に出て行くので気が抜けない物である。この方式で本番をやるとずーっと緊張感から解きほぐされて楽になれ高水準が得られる教会の中のオルガンという公的で動かせない建物が楽器なので利点を最大限に活用している。だから練習中には教会に鍵はかけない。時々牧師らにそれで怒られることも無いではないが、聴きたい人は勝手に静かに入ってきて聴けば良いと思っている。つまらなければ静かに出て行けばよい。こちらもただにしてとても勉強になる。
菅野
作曲家 指揮者 現代音楽 ピアノ 交響曲