Shigeru Kan-noさん
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このブログ(日記)へのコメント
日本では、当時(バブル期のころから)企業が芸術文化に対して財源的な面を
支援しようと言う名目で広まりつつあった「メセナ」ですが、海外でのメセナ
支援は普及していると聞いていたのですが、そうでもないと言う事ですか…?
日本でのメセナは、はっきり言って単なる企業宣伝が目的になっていたような
印象を強く感じていました。
海外の実情も、そういう雰囲気がある振興なのですか ハテ!
私事
今日の昼過ぎ、会社事務所で他の従業員の方と話をしていた時に、はやく音楽
活動を再開したい、再び、舞台に立ちたい…と、私の諸般事情などについて話
をしている最中にその方の前で、悔しい感情を抑えきれず涙が出てきました。
どうしても、当時のよに舞台演奏をしたい。と言う強い希望の現われと被害者
を封じ込めようと陥れられた4年間の屈辱等々の思いがこみ上げて来たのだと
思いますが、音楽芸術には資金が必要です。それには振興的な支援に頼らざる
得ないと言う実情があるのも現実 カナシィ!
これから、ちょっと練習します。
ではまた。
2008年11月21日 22時34分49秒
おめでとうございます。
初めてのコメントです!
メセナってスポンサーのことかな?まああるけど、もっぱらオペラですね。宣伝もします。放送響は十分に受信料の資金が回ってくるのでスポンサー要らないですね。スポンサーがつくと日本のようにポピュラーなものしか金を出さないのでプログラムが偏ってレヴェルが下ります。まして現代曲はご法度ですね。
舞台はどこでもいいのですよ。会社の大広間でもいいでしょう。そのほかは図書館や病院・老人ホームなどでも良いです。駅のホームでも良いですね。音楽ホールは借りると金がかかるので自分ではやらないほうが良いですよ。
2008年11月21日 22時43分10秒
●何、言ってんですか モゥ!
ブログ以外でも「 会員専用メール 」で意見交換しているじゃないですか
kan-noさん
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
舞台はどこでもいいのですよ。会社の大広間でもいいでしょう。そのほかは図書館や病院・老人ホームなどでも良いです。駅のホームでも良いですね。音楽ホールは借りると金がかかるので自分ではやらないほうが良いですよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ここから私
まさにそうですよね…贅沢を言わなければ、何処でもいいですよね。
舞台演奏が可能な場所であれば、ただ、私は弦楽器なので出来る限り室内
がいいです。そうでないと楽器が傷みます。
弦楽器はとても繊細・デリケートな楽器ですからね。
●文書の中に、
「…弦で、特に弓まではバロック式ではなかった。…」
これって、ある種、邪道ですよね。
本来の音色に可能な限り、近づけるにはバロック式弓(三日月形の弓)を使用
しないと、「ベルカント」な音色、出せないのではないでしょうか。
楽器自体は、もちろん重要ですが、音色を決める奏法には弓は大切ですからね
例えば、一般に、
・現代のモダン楽器の弓は「逆反り形」
・バロック式などの古楽器では「三日月形」
当然、その形からも、弓毛の張力が全く違うので、弓圧も変わってきますから
音色がずいぶんと変わりますからね…
それと古楽では、弦のヴィブラートをかけない、ノンヴィブラートな細い線が
何処までも長く響き続ける音、これも、いいですよね。
また長くなりそうなので、この辺で キル!
あっちこっちと、おじゃまするのも大変ですの ホホッ!
ではまた。
2008年11月22日 13時20分54秒
僕のブログにこんなに早くコメントしてくれたのは誰かが一番早いですということです。
チェロの演奏は自分の勤めている会社のスタジオとか?同時に録音しちゃう!
でも現代の弓でやっても音色は相当違いますよ。ヴィブラートつけないと感じがかなり変わります。本来は現代楽器の交響楽団だしね。バロック・ボウ全部そろえたらかなり高いようよ。金管はピストンがないので安いのでみな持っているようだけど。
お邪魔も急がなくとも良いですよ。時間があったときのみやればいいだけのことです。
2008年11月22日 18時10分53秒
ちょっと、御幣があるといけないので、前置きを置かせて頂きますが、ブログ
に記述された内容が、あまりにも専門的すぎる内容が多いから普通の方々では
話について来れないだけではないでしょうか 読んでおられる方々に対しての
誤解があるといけませんが、そう言う事だと思いますよ。
私の場合は、探求していきたいから自分にない能力を持っておられる方の話は
よく聞きたいし、深い内容の話をしたいですよね、ちょっと生意気 ヘヘ!
●本題
その通りでしょうね。弦楽器の場合は、ヴィブラートのかけ方で表情が変わり
ますし、バロック期の作品を演奏する時、ニュアンスを出すために現代の弓で
弓圧(毛を緩めに張る)を緩める奏法で弾きますよね。
弓圧だけでもかなり表情が変わります。また、
弓の毛を弦に対して斜めに傾ける奏法などでも弾きますね。
現代のモダン楽器は音が大きいので、当時の古楽器の地味で控えめな音
を出すための工夫とも言えるのではないでしょうか。
バロック期の作品で、緩やかな楽想の部分をノンヴィブラートで引っぱるよう
に奏でる奏法は、とても緊張感が高まりますね。
あえて、ヴィブラートをかけるところ
あえて、ヴィブラートをかけないところ
それぞれの解釈が場面場面で難しい デス!
ではまた。
2008年11月24日 18時27分36秒
もちろん知っています。でもコメントが来ることは期待してないのですよ。単なる物置に使っています。
弓に引き弓、返し弓でまた違いますね。弓の圧力や腕の重さでも違います。また駒の山の傾きでも違います。スル・ポンテやスル・タストの位置でも違うし、一つの音でどれだけ弓を使うかでも違います。とにかくいっぱいできますね。
2008年11月24日 18時29分54秒
私、物置でもいいですよ。だって、私、4年間…に封じ込めにされていたもの
ですからね。これがまさに、「箱入り息子」 オホホッ!
●弓
このあたりの突っ込んだ深い話になると、私もそうですが、専門的に弦楽器に
携わらないと、なかなか言えませんよ。
やっぱり、作曲と指揮をされる専門家の方々は、造詣が深いですね アッパレ!
ではまた。
2008年11月24日 19時39分28秒
いや、自分のブログがいつも物置になっているということです。
僕は学生オケでビオラ弾いたことあるのでアマチュア程度だったら知っていますよ。もちろんプロほどは上手くありませんが。もちろん作曲と指揮やっている人はできなくとも知っていないと駄目ですが、実際にアマ程度でも弾いているとかなり違いますね。
2008年11月24日 19時44分41秒
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ハワード・グリフィスという名前を聞くとカイザースラウテルンのSWR放送管弦楽団で、ヘンデルのアリアの伴奏を指揮したのをTVで見た古楽専門の指揮者、ということぐらいしか思いうかばない。名前からアメリカ人だと思ったが、彼はリハーサルの前に私の妻はイギリスに住んでいると笑いを誘うので、またアメリカ訛りも無いので当然そこの国の人らしい。ましてアメリカ人ではほとんど古楽の専門家は知らない。出て来ないのはやはりそれに対する金銭的な振興策が無い為であろう。
この指揮者もガーディナーやノンリントンらと同じで解説が上手で笑いを誘うので見ていて面白い。唯一の面白くなく恐ろしい感じのイギリス人はコリン・ディヴィスぐらいか?彼は巨大な体の正面に立っているだけで、あの機嫌の悪いムスっとした顔を見ているだけでも怖い。音楽は凄く良いのだが練習中全く冗談をいわないので暗くてなおさらだ。
この日の曲目はフェルディナント・リースの何かしらの無名の民謡付きのオペラの序曲らしい。この日でこの作曲家がボン生まれのベートーヴェンの後輩でアシスタントだった事を知る、古典派最後の作曲家。音のさわやかさはベート−ヴェン譲り?もちろんこの指揮者もピリオド指向で、金管は全てチュラルとバロック・ポザウネン、ティンパニは手締め指揮の硬い大きな音、弦はもちろんヴブラート無しだが、特に弓まではバロック式ではなかった。ハープは本来「リング」のように6台だが、当時は音が小さかったので多かったと解説、今では2台で充分という事で二人で演奏を開始。
このプロ−ベは後日コンサートが無いので本当は非公開の放送用録音。なぜ公開しないのかは、こういうマイナー音楽はどんなに良くとも客が満杯にならないからホール代で赤字になるからである。しかしこれも公共放送の本来の使命などで、普通は客を入れないで毎日粛々を活動している。放送局のスタジオでなくフィルハーモニーを使うのは音響の良さには替えられない為であろう。予算はいつものように強制的な受信料から供給される。放送は必ずするがCDでも出すらしいので、指揮者が完全な演奏を聴きたい人は是非買ってくださいと宣伝も忘れる事は無い。従って後で編集するのでと録音エンジニアを紹介して一通りの音響関係の話。今日の録音取りは完全な演奏とは限りません、と断ったが案の定中間部のハープの出が早すぎたらしい。指揮者はそれでもスコアをめくったが、1枚分が製本が悪い為に取れてしまって下に落ち、舞台の溝に落ちてしまった。演奏者が気がついたかどうかは知らないけれども後で困るだろう。生でなくて良かったが、これでも生の公開練習ではの醍醐味。
菅野茂
作曲家 指揮者 現代音楽 ピアノ 交響曲