Shigeru Kan-noさん
月別ブログ(日記)一覧
6件のコメント
1
このブログ(日記)へのコメント
「・・・各楽章に合間に管楽器が全部交代してしまうのは異様だったが良い演奏だった。・・・」
ーーーーーーーーーー
結果は、よい演奏だったのでしょうが、日本のオケ団は、よくこういうこと
をしますね・・・
「・・・日本版シモン・ボリヴァール・ユース・オケというとこか?・・・」
ーーーーーーーーーー
日本のように集団・群集心理に依存している限りは、不可能でしょうね。
以前にも、どこかのブログで記述しましたかね・・・
バッハ作曲・シェーンベルク編曲、「前奏曲とフーガ変ホ長調」。
ーーーーーーーーー
これ、聴きたかったですね・・・残念だなぁ。
「・・・ボンの早稲田オケはチラシもポスターも貼らなくて開場はほぼ満員だった。・・・」
ーーーーーーーーー
こういった傾向にあると言うのは、少しは聞いていましたが、やっぱり、全員参加形と言うのか、とにかく、みんなで一緒に出ようと言うような
「群集的」な行動・・・曲の合間に奏者が入れ替わる「 おりばん 」・・・
なんかちょっと、しっくりきませんね・・・
ではまた。
2009年03月15日 07時16分03秒
結果は、よい演奏だったのでしょうが、日本のオケ団は、よくこういうことをしますね・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菅はみな吹奏楽から来るからねえ、団員が多すぎるのだよ。
日本のように集団・群集心理に依存している限りは、不可能でしょうね。以前にも、どこかのブログで記述しましたかね・・・
・・・・・・・・・・・・・・
もうちょっとソロがんばってもらわないとなあ。
これ、聴きたかったですね・・・残念だなぁ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここのラジオでよくやるよ。ギーレン指揮のSWRオケ.
こういった傾向にあると言うのは、少しは聞いていましたが、やっぱり、全員参加形と言うのか、とにかく、みんなで一緒に出ようと言うような
「群集的」な行動・・・曲の合間に奏者が入れ替わる「 おりばん 」・・・なんかちょっと、しっくりきませんね・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
残った人はロビーでプログラム配りしてたね。しかしアマの癖に何にもしないで予定表だけで満杯になるのも珍しい。
2009年03月15日 19時39分01秒
コメントありがとうございました。
やっぱり8分音符はスタッカートなんですか!
いま一応全音の楽譜を使っているのですが、今度原典版さがしてみて見ますね^^
わざわざありがとうございました。
高校が早稲田の附属校なので早稲オケが海外公演しているという話は噂で聞いたことがありましたが、余り詳しくは聞いたことありませんでした。ボンで満席なんてすごいですね^^
2009年03月21日 21時38分10秒
普通は8分音符が常識ですね。でも逆にしても大きな問題になる事はありません。しかし16分音符でスタッカートの方が難しいでしょう。原典版:Urtextですね。大体どこからも出ています。アーティキュレーションや強弱がない版です。
早稲田はしょっちゅうドイツに来ますので上手いことをみんな知っているようです。入場料もそんなに高くないしみんな気楽に行くようですね。
2009年03月22日 01時08分54秒
その「音形」をスタッカートで完璧に出来れば、プロですよ・・・
あとは、オーケストレーションをよく理解して、他の楽器と「調和」出来るように
アーティスティックな部分を聴かせる事が出来ればの話ですけどね・・・
●まる5年のブランクでいきなり、その「音形」の連続を、あのYouTube企画の
シンフォニーオケでやったのですね・・・ボロボロだったよん、情けないほどね。
仕上げるまで2週間を切り、実際は1週間程度でしたね。
しかも、一日の練習時間は、2時間程度だったかな・・・無茶な試みでしたね。
ではまた。
2009年04月04日 17時06分53秒
あれっ、何時の間に、バッハのインヴェンション?村上君が進路変更したのかな?
2009年04月04日 17時28分22秒
6件のコメント
1
トラックバック
このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=9792
Museカテゴリー
フリーワード検索
ドヴォル
ザーク:
交響曲
第9・・・
・Symphony No.9・・・(uzuさん)
翻訳が一
部修正さ
れていま
した
http://www.c-m・・・(小原 なお美さん)
リップロ
ール、ほ
ぼ難なく
でき・・・
http://www.c-m・・・(小原 なお美さん)
Mariaさ
ん
オーストリア ザルツブルクと・・・
ききちゃ
んさん
こんにちは。クラシック音楽・・・
みかんさ
ん
こんにちは。周りにクラシック・・・
アトリエ
アルファ
横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)
初めまし
て。(足
跡帳)
ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)
第4回
日本クラ
シック音
楽祭・・・
只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)
当初の予定にはなかったのだが、せっかくデュッセルドルフまで行って何も見てこないのはつまらないので、といってもオペラは「魔笛」とかオペレッタとかガラクタものしかないので、ボンで物色していたらところがどっこい早稲田のオケが来るではないか?
このオケは今回で3度目である。別に特にファンでもないけど、いつも住んでいるところに演奏旅行してくるのでつい行ってしまう。一番最初はウィーン。当時の夜は小澤さんの「オネーギン」があるのでゲネ・プロしか見れなかった。それでも日本のプロオケよりは音が良く鳴るので気に入っていた。シュトットガルトに引っ越してからコンサートの直前にチケットを貰った。ブラームスの第三交響曲の各楽章に合間に管楽器が全部交代してしまうのは異様だったが良い演奏だった。で、今回はまた偶然暇な日にボンでめぐり合わせた。
はじめのウェーバーの「オイリアンテ」序曲は純ドイツ風の楽曲であるが、早稲田のオケはそれをアメリカの田舎オケがやってくれるように、目くらめっぽうで演奏してくれた。日ごろ本質的なドイツの演奏スタイルに慣れている耳にとっては返って新鮮な響きである。
次の曲目は玄人はだしのR・シュトラウスの「英雄の障害」である。これを生で聞くのは二十二年ぶりか?当時はウィーンのムジークフェラインにカラヤンとベルリンフィルが来てた。土屋さんが言うには今回はカラヤンが新しいコンマスの入団試験に使うので「アルプス交響曲」から変更された、といわれてたいそう怒ったものだった。1970年台の日本公演もオーボエ・ダモーレ奏者が病気で「家庭交響曲」からこの曲に変更されたのでいくら名演奏といってもうんざりだった。で、カラヤンの晩年は言うまでもなく酷かったものだから、余り進んで行かないのでチケットも余り買わなかった。あのときの感動は残っていない。当時の感動自体がもはや存在しなかったのだろう。
今回の早稲田のオケはもちろんアマなのでR・シュトラウスやるには無理がある。でもその挑戦する意欲は買いたい。もちろんソロになるとミスが多くなるのはアマの特徴だが日本人はアンサンブルよりもソロが特に弱い。日本人は集団で行動するときのみ強さを発揮する。個性が弱い民族なのであろう。それは今回のの早稲田にも当てはまる。そのほかの問題点はアンサンブルの制度をこれ以上詰めることができないということだろう。指揮者のTanaka・Masahiro氏は専業の指揮者でないのでこういうのは弱いようだ!バランスももっと良くなれる。厳しい良い指揮者ならこのオケは完全にまとめることができると思う。日本版シモン・ボリヴァール・ユース・オケというとこか?ほんとに良い指揮者さえあればDGのCDのヴェネズエラに完全に対抗できると思う。案の定、楽器はプロ並みの良い楽器の集まりであることが聴いてすぐわかる。こんなに良い学期を持っている大学オケは自分はほかに知らない。ボン大学のオケを振ったことあるけど、楽器はアマ用のそんなに良い物ではない。でも音楽の本質はボン大学の方がはるかに近くにある。
休憩の後はバッハ作曲・シェーンベルク編曲、「前奏曲とフーガ変ホ長調」。これは最近ベートーヴェン・ハレでもケルンの放送響並に本番の35分前の解説があったが、自分はこの曲のオーケストレーションをまだ研究したことがないので非常に参考になった。要するにクライマックスの旋律の楽器構成はオルガンのミクストゥアーをまねてラヴェルのボレロと同じように完全5度や長3度上で高音の楽器を配置しているとの事。自分は明日のオルガンの演奏でもフォルテッシモはミクストゥアーを使う予定である、ということはそれだけ親しいストップである。この曲はまたギーレン指揮のSWRのFM放送でとても親しい。どきついがウェーベルン風の音色旋律もあって、「展覧会の絵」のようにもっと演奏されて良い曲である。
最後の曲は石井真木の「日本太鼓とオーケストラのためのモノプリズム」。当時の尾高賞作品ではあるが現在の日本でも早稲以外はめっぽう演奏されなくなってしまった。音響が素晴らしいのだがやはり残りにくい原因は武満徹とは違ってかなり繰り返しが多すぎることに尽きるであろう。それだけ親しみやすい反面やはりみんなに見放されるのも速いのが繰り返しの運命である。日本太鼓はあの有名な金のかかる大太鼓座ではなくて、早稲田のOB打楽器奏者が自ら編成したようだ。質的には変わりはない。やはり日本のオケが個々に来る場合は邦人作品は一曲以上は持ってくるに限る。もうナクソスCDで有名なので昔のように全く無名ではなくなった時代になった。客も十分に入る時がやってきた。デュッセルドルフでもドイツ人だけの日本太鼓のグループが三つある時代である。
今回はデュッセルドルフで「ドイツ・ニュース・ダイジェスト」も貰ってきたが、その折り込み広告の中に東京音大の24日のミュンヘンの演奏旅行のチラシが入っていた。曲目は広上純一指揮でベートーヴェンの一番、リストの第二番のピアノ協奏曲、最後はドヴォルザークの第八である。これだと行く気力がはるかに薄れるのがここに住んでいる聴衆の気持ちである。ボンの早稲田オケはチラシもポスターも貼らなくて開場はほぼ満員だった。信じてほしい!
ということでアンコールはいつものように外山雄三の「八木節」(今回だけ)、といったら全曲の題名は言わなくとも良いだろう。二曲目は何か知らない短い日本の弦とハープのための旋律だった。
菅野茂
作曲家 指揮者 現代音楽 ピアノ 交響曲