Shigeru Kan-noさん
月別ブログ(日記)一覧
2件のコメント
1
このブログ(日記)へのコメント
読んでおきます プーッ!
音楽芸術が盛んな国では、小さ町でもいたるところで音楽活動の風景を目にする事が出来るから、いいわよね。
ではまた。
2009年09月25日 18時36分15秒
いつもチケットなしで気軽に入って聴いて帰ってくるね。前売りなんてそんな、よほどじゃないと買わないね。
2009年09月25日 19時20分41秒
2件のコメント
1
トラックバック
このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=10507
Museカテゴリー
フリーワード検索
ダイエッ
ト講座番
外編その
12
もう販売しなくなって大分た・・・(小原 なお美さん)
ダイエッ
ト講座そ
の19
どこでいつ読んだのかは忘れた・・・(小原 なお美さん)
ドヴォル
ザーク:
交響曲
第9・・・
・Symphony No.9・・・(uzuさん)
Mariaさ
ん
オーストリア ザルツブルクと・・・
ききちゃ
んさん
こんにちは。クラシック音楽・・・
みかんさ
ん
こんにちは。周りにクラシック・・・
アトリエ
アルファ
横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)
初めまし
て。(足
跡帳)
ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)
第4回
日本クラ
シック音
楽祭・・・
只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)
エイヴィンド・グルベルク・イェンセンという若い指揮者はしゃべるとロシア語訛りだが、名前からすると北欧系の指揮者であろう。棒がウィーン音大の学生のような指揮振りで、ドイツのオケはNDRやバイロイトじゃなくともそのとおり演奏するから恐ろしいものである。こういう場合はチケットの売り上げはどうでもいいのであって、みんなその指揮者に全責任を持たせて任せる。ここのオペラのおけも同じで、定期といえどもキタエンコなどに多額のギャラを使うので、根幹はその残り試合といったものである。この場でお茶を濁さないとやはり70%の補助金の削減は避けられないと計算するのであろう。
最近は練習風景そのままではなくて乳幼児のために余り止めないで通すようになった。目的は一般の聴衆の動員というよりも、幼子にクラシック音楽の親しみを沸かせ将来にクラシックファンの養成に重点が移っているようだ。
ブラームスの第二交響曲という自殺に近い選曲はそういうとこから生まれてくるのだろう。無数の名演がひしめいているので今日言う曲は子供用の消化試合でしか使えないはずである。それにしては放送響よりもチケットが高すぎてやはり子供用には向いていないと思われる。オケも棒のとおりにするので自然と音楽が荒っぽくなる。もちろんこのオケはもっと上手く演奏できるのは言うまでもないが、楽員は契約どおりどんなぐうに聴こえても指揮者の言う通りに機械的に演奏する。したがってトランペットは飛び出たまま、弦はかすんだまま進んで行く。もちろんこの時間は30分しかないので終楽章だけに演奏である。北欧らしく寒い表現が特徴的である。普通の指揮科出身者は自分のように完全暗譜しているものだが、この指揮者は今時どういうわけかスコアをカタツムリする。
次の曲はベートーヴェンのレオノーレ第三稿(自分は「版」は使わない)。何かこの指揮者はクライマックスになるとブレーキをかけるのが好きな様である。自然トランペットを使いトロンボーンをアルトに持ち替えるのは良いとしてもバーンスタインのように決して楽しめない。ティンパニも古いスタイルだが音が荒くどきつい、どきつい。ウィーン・フィルのような親切さが全く伝わってこない。この曲は振るのは決して楽ではないが普通は暗譜が原則で普通はみんなでんでん虫をしないのが原則である。14分7秒。
その後はデュッセルドルフに行こうとしたが、後味の悪い公開プローべだったので、耳治しに何かもっと別な音楽を聴きたい衝動にとらわれ隣の町に行くのは中止。オペラハウスの隣のベッヒシュタインのピアノ屋でケルン音大生のマチネーがあるから久ぶりに行ってみた。今日はチェロ・クラス。フランス人のクライレ・クラウゼナーのチェロ、ベルント・プッシュマンのピアノでここも入場無料なのでいつでも気軽に入れるのでまた満員。曲はバッハの無伴奏組曲第二番の前奏曲、シューマンの幻想曲集から3曲、最後はチャイコフスキーのロココ変奏曲。問題なく上手いのでさらに高音域をきちんと磨いてもっと良い楽器を手に入れればオケ入団は確実であろう。
最後は日本文化センターで邦画を鑑賞。黒澤清監督の「回路」。残念、ここで一回見てしまった映画だった。日本人っていつもから騒ぎのような意味のない場面が多いので、そこがハリウッドとの差かなと思ったりする。
作曲家 指揮者 現代音楽 ピアノ 交響曲