Shigeru Kan-noさん
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「ユ・ミ・リーとか言う韓国人のピアニスト」
一字違い?のユン・ディー・リーと間違えました。しかし、ショパン・コンクールの優勝者が学生オケの公開練習にでるわけはないですよね。
「そのほとんどが韓国人で占められていた」
韓流(ハンリュウ)パワーは凄いですね。フィギュアのキム・ヨナはフランス大会で圧倒的大差で日本の真央ちゃんを負かしてしまいました。クラシックの世界でもかと思いますが。理由がいまひとつ分らない。そのうち、チャイニーズ・パワーの時代がやってくるのでしょう。
2009年11月09日 11時56分41秒
僕も間違えました。彼女でした(笑)。でも悪くはないですね。上手いです。女性にしてはパワーも凄みもあります。
チャイニーズパワーは一時あったのですよ。どういうわけか最近少なくなりましたね。韓国パワーは特に歌が凄いですね。東洋人の歌と見れば韓国人と思えですね。やっぱり国策かな?
2009年11月09日 17時40分00秒
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今回は再びキタエンコなのだが、今シーズンから彼はギュルツニッヒ・オケの名誉指揮者になったそうだ。オペラは振らないが、コンサートには定期的に呼ばれる。このオペラ・オケは昔からロシア系の指揮者を優遇する癖があって良い例は故ユリ・アロノビッチであろう。キタエンコはアロノビッチの様に徹底的に音をロシア風に買えるわけではなくドイツの音響をそのまま使用するが、そのレパートリーの面白さが彼を常に注目株へと引き立てる所以である。今回はチャイコフスキーの一番とスクリァービンの3番という面白い組み合わせだが、自分はあいにくすべての本番の時間中にいつも仕事なので、やはりこの公開ゲネプロは助かる。たかが30分だが、90分いたぐらい楽しませてくれる。今回はチャイコの1番から第三・第四楽章。自分は一番好きなレパートリーである。今まで見たのはプロはなくシュトットガルトの大学(音大ではない)オケである。あそこのアマオケは凄く斬新的なプログラムを組むとこで、かつてアイヴスの第一交響曲などもした事があった。もちろん技術的には未熟だが、自分はプログラムさえ良ければいつも行くことにしている。キタエンコもこの終楽章においては痒いところをすべて音楽的に搔いてくれるチャーミングな作品である。
今回はやたらと生を聴きたくて、デュッセルドルフにCDを集めに行く気はしなかったので、ケルンに残ってそのまま5時からの音大生のピアノ・リサイタルに行くことにした。毎週木曜日の町の繁華街の真ん中の地下に無料で公開するのでいつでも気が向けば買い物の帰りに行きやすいのである。100席余りの聴衆はいつも満杯に近い。今回はユ・ミ・リーとか言う韓国人のピアニスト。主催者のケルンではなくてハノーファーで現在勉強しているらしく、めぼしい経歴は2007年にベルリンの国際コンクールで一位を取ってからハノーファーに来たのか?との推測が立つ。でも初頭のバッハの前奏曲とフーガ嬰ハ短調WK1?(この曲は平均律じゃないらしい?)は苦手と見た。小さなミスは全体には影響しないのだがテンポやリズムの処理はロマン派そのものなので、彼女のピアノはバロックには合わないのであろう。第二曲以降から彼女の得意曲が並べられた自分のどれも知らない曲ばっかり。メッドナーのOp.38-1,ファリャのFantasia baeticaはどこまで行ってもファリャ。休みをおいてスカルラッティのソナタニ短調K9/L-413.ハイドンの44番のソナタト短調、ラフマニノフの「モモ・ムジコー」(楽興の時)Op.16全曲。アンコールは同じくラフマニノフの何か知らない曲。東洋人にしては協奏曲型の大型のピアニストである。
最後はケルン音大オケの定期。指揮科の教授ミヒャエル・ルーイックなのだがいつもの不器用な指揮は健在。この音大はプロのオケを指揮科の学生が振るときは無料で、学生オケを指揮科の教授が振るときが流有料な変なマネージメント・システムになっている。前に予定されていたドビッシーの「遊戯」が割愛されたのは大変残念だった。次のガーシュインのピアノ協奏曲ヘ長調は、先の韓国人のリサイタルと比べるのは不可能。とても上手いが曲が違いすぎる。その最後のベルリオーズの幻想交響曲はどこまで行ってもどんなにテンポを引っ張りようがドイツのどきつい音の連続。男性が一名のハープ4には驚いた。トランペット群も女性が3名、12型の弦だが5人のコントラバスも4名が女性。チューバも一人が韓国的な女性。ほかの東洋人もコンマスから始まって韓国系の国策かそれらしい人間が大半。そういえばCDの店で2009年のBMGが出している世界の新人歌手で、新人のコンクール入賞者が出している歌手のDVDもそのほとんどが韓国人で占められていた。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲