Shigeru Kan-noさん
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ヨーゼフ・ホイスラー:
ドナウエッシンゲンの元ディレクター、83歳で先週の週末死去。あのセリエル前衛時代の初演を仕切った人物。
2010年02月22日 20時58分20秒
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ドイツのテレマンと同時代のジャン・フィリップ・ラモーの珍しい3幕物オペラである。和声楽ではラモー6の和音として作曲科では学ぶので名前だけは有名である。しかし音友の名曲解説時点にも載っていないこのオペラの上演は日本ではたぶん絶望的であろう。ここの本場でさえも初めて見る題目である。組曲の演奏としてはカンブレラン指揮のSWRの録音があるかないかという程度である。
この上演の前に先立って、解説が行われたが、自分は知らないで、終わる一分前にそこに入ったので筋などはぜんぜんわからない。ここではオペラの解説は予定表などに予告されていないので大変困る。
演奏はいつものデュッセルドルフ交響楽団と思ったら、余りにも古学の楽器が揃いすぎているので確認した。ここの古学専門のオーケストラのノイエ・デュッセルドルフ・ホッフカペレという初めて聴く団体だった。一生懸命やるので決して悪くない。指揮者のユングへーネルは外見はハインツ・ホリガー、指揮振りは小澤征爾というところであろう。
打楽器はティンパニはなくて、プロヴァンスの太鼓、タンブリン、ウッドブロック、アラビア太鼓、風音機など何でもする打楽器屋さんであった。弦はバロックのやつをすべて使っていて、6・5・4・4・2であった。自然ホルンが2、ファゴット2、オーボエ2、それにさらにバグパイプがついていたが、休憩の後の後半がなくて代わりにピッコロ持ち替えのフルート2が出てきた。バロックの鎌の形をした弓は柔らかい音が出て声に優しい。
いつもの様にここの出だしの歌手陣は事前に発声練習していないのか楽屋で素人のように声が出なくて音程も凄く外れている。まもなく普通に戻るがこの出だしの悪い習慣は良くならないものか?普通のオペラ歌手を使っていた。
ズィーゲルトの演出はいつもの背広演出だが、客席にゲネプロのときの様な机を出して、始終絵を描くパフォーマンスが入っているので、絵のライヴ上演が同時に進行される。男女の愛のシンボルに男性器を描いたのは客席から笑い声が聞こえてきた。しかし絵である以上わいせつとは思えない。
しかし約2時間の上演時間はフランス・グランド・オペラの原点になったバレエがふんだんにあるにもかかわらず、ヴェルディやプッチーニ、ワーグナーのような派手な音楽に耳が慣れている状態でやはりきつかった。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲