Shigeru Kan-noさん
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へえー。クライバー指揮WDRの「ヴォツェック」組曲があるんだね。
2010年04月26日 07時02分02秒
シルベストレ・レブエルタス(Silvestre Revueltas, 1899年12月31日 - 1940年10月5日)はメキシコの作曲家・指揮者・ヴァイオリニスト、以上は予備知識無しの感想。今日はSWR・FMで紹介ポートレートやっていたので興味を持った次第。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3...
のように情報が前もってあると手加減する。故人で近代音楽だね。何で現代音楽のコンサートに出てくるのだろうか?政治家対策。こうやって常に学ぶ。
2010年04月29日 17時25分09秒
以下ティグラン・マンスリアンの予備知識。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3...
などを見ると評価が甘くなる。
今日のお目覚め:
Franz Schubert:
Sinfonie Nr. 9 C-Dur "Die Große", D 944
Schwedisches Kammerorchester
Leitung: Thomas Dausgaad
2010年04月29日 17時42分31秒
「グレイト」は38人で演奏しているそうです。2222・223・Pkだから22人の弦。66442の一管編成用の弦であろう。
2010年04月29日 18時01分40秒
今日もFMでシルベストレ・レブエルタスの特集やっている。WDRとSWRは互いにこの作曲家を取り上げると打ち合わせたのか?この簡単すぎる音楽とてもわかりやすいが延々と聴く代物ではない。ドゥダメルも録音しているのね。
2010年04月30日 16時59分35秒
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昼間のヴィッテンのコンサートは一回だけにして急いで汽車でケルンに駆けつけたコンコンサートはTVの3Satでも生中継で放送しているが。ついでにケルンにいるので一回しかやらないのでデュッセルドルフの「トスカ」もキャンセルしてきてみたコンサートは失望的だった。
まず開幕に際しての政治家たちのお偉い様による講演。いつものようになぜ現代音楽に一生懸命金をかけるのか?の説明。ベートーヴェンやモーツァルトも伯爵やこしゃくの補助を受けたが、それはもともと庶民の税金であって公的資金であったと説明。今も同じでその態度に変わりは無いという演説。
で、その後で第一曲目のシルヴェストレ・レヴエルタス(Silvestre・Revueltas)La noche de los Mayas:オーケストラのための組曲とあるがこの曲の選曲はどうもセミヨン・ビチコフにあるらしい。ただのクラシックの指揮者がベアト・フューラーのようにレヴェルの高く見ただけではどういう音が出るのかわからないヘルツキーみたいのを振れるはずがない。第一楽章は道理で素人の馬鹿指揮者でも振れる音楽?カンチェリ風の単純書法から始まり、みるみるうちにショスタコーヴィッチに発展してゆく。第二楽章はラテン打楽器によるホルヘ祭り。2232,5331、Pf.16型弦で13人の打楽器奏者がお祭りを5拍子で盛り上げて行く、コープランド書法。だ第三楽章は再びロシアに戻りバルトークも一緒になる憂鬱な常態から後半はまたラテン・ホルヘ祭りへ!何も知らない聴衆にはいつも受けるが余りにも馬鹿らしくなってもう二度と聴きたくない曲。こういう政治家が出席する演奏会にはラッヘンマンやノーノはやるわけには行かない細かい配慮が行き届いたプログラムで34分。
二曲目はティグラン・マンスルヤン(Tigran・Mansuryan)のチェロ協奏曲の初演。やはりビチコフでないと普通のプロ指揮者は振りたくない音楽。やはりロシア風の単純さで始まる。美しく起伏が少ないのはフランス風といって良いかもしれない。2222・2220・PK,Hf,Pf.12型弦。ショスタコーヴィッチの表面だけでこの曲の天才的閃きがないのには不満を感じる21分。
以上これらの作曲家たちは余りにも陳腐で同じ日にWDRのやっているヴィッテンの音楽祭とのレヴェルは雲泥の差を感じるので忘れていたプログラムを買う気力をなくした。実際に聴けばすぐわかるしゴミになるだけの価値しかないからである。経歴は上に挙げた名前をGoogleで探せば十分であるし紙の節約になる。しかし休憩はロビーに今回のシュトックハウゼン・ノーノ・ラッヘンマンなどの最近スコア、パート譜、スケッチ、手紙、報道、写真などを展示していて孤独で行っても余り飽きない。
後半はストラヴィンスキーの「春祭」。フランク以降ここで同じオケで聴くのはもう二回目である。正面のTVカメラの脇に席を取ってオケを後ろ向きに聴くとベルリン・フィルの様に粗がたくさん出てきて面白い危ない演奏であるので面白い。これだけ正面の客はミスと知らないで聴いているわけである。
今回のスポンサー・補助者は全部で23である。その後援者の一つであるケルッチュ・ガッフェルは休息時間と終演後にビールの飲み放題をただで振舞った。おかげでこちらは電車を待つのに退屈しないで済んだ。彼らはそれほど会社は大きくは無くたぶん金は出せないが、自社のビールを全部ただで振舞ってもらえるように協賛している姿が良くわかった。日本のサントリーなどもセコイことばっかりを考えているのではなくてこういう形でやってみると良い。バーデン・ブルテムベルクと日本企業はいつも芸術に対して凄いエゴイストなのでこういうところでは凄く嫌われる。そういうのは社会的貢献とは全然いわない。
菅野茂
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲