Shigeru Kan-noさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

「世界で唯一の成功した共産主義国」ですか。
　確かに、中国は「世界で最も異民族支配に長く置かれた国」でもあるので、もともとグローバルな知恵を有していたわけです。（所謂「華商」のこと）

　日本の長期不況の原因は「バブル崩壊」後の金融政策にあると思います。大銀行を潰さないために、国民の税金が使われている。一方、バブル期に「あぶく銭」を掴んだ連中は、資産を海外に逃避させて「のうのう」としている。

　しかしながら、「日本の頭脳」が海外に流出しても、（例えば、先日TVでやっている介護ロボットのベンチャー企業など）それは、海外から再度「逆輸入」を行い、「日本政府の目を開かせる」ことも考えているとか。発想はKan-noさんと同じですね。

　先日、アメリカで「ブレーキ騒動」になったトヨタ・プリウスを３日間ほど借りて試乗する機会がありましたが、「ガソリン車とは異質の高機能車」であることを実感しました。（下手な年寄りが、不用意にアクセルを踏むと「急加速」で事故をおこしかねない・・・）

　「世界のホンダ」は燃料電池車をすでに実用段階に引き上げているとか。地球温暖化のおかげで、色んな環境技術が日本で開発されていることもあるようです。『チャ、チャ、チャッ！ニッポン。ガンバレー』
　しかし、今度のワールド・カップは日本の予選敗退が濃厚。こちらは、やはりヨーロッパの伝統スポーツですからね。
　『クラシックはどうだ？』こちらは、「代表決定予選」で、韓国・中国に敗れること必至か？なんとも残念な話です。

「世界で唯一の成功した共産主義国」は昔バブルのときアメリカの経済学者が言った言葉ですね。終身雇用で会社の重役といえどもそんなに桁違いの高給を取っていないからだそうです。

今は中国や韓国はどんどん良いものを作って日本製品を脅かしているようですね。レヴェルが余り変わらなくて価格が安いですから、どんどん売れるようです。調べると元は日本の一流会社から高給で引き抜かれた技術者が作っているようです。

こちらではお金で引き抜かれないようにするために、重要な情報を持っている技術者を桁違いの高報酬で優遇しますね。これは世界共通の正当な競争なので従がわざるをを得ないです。

教育・音楽の世界は元々ありますね。結局もう日本流のガラパゴス・システムがグローバルによって全く通用しない時代なのですね。

エトヴェシュって凄い忙しさなんだねえー。さっきケルンでシュトックハウゼンの「祈り」とオペラ初演して審査員やっていたかと思えば、今TVでWien芸術週間の審査委員長やっている。コルネリウス・マイスターってそんなにたいした指揮ではないね。明後日は彼のオペラに行く。

WFW:　一位はクロアチアのお姉ちゃん。何の楽器だっけ？？？？

Kan-noさん、エトヴェシュさんって誰でしょう？日本でも知名度のある方なんですか。
　最近は、そちらに住んでいる指揮者の佐渡さんがBPOを客演するとかで、来年５月の情報が流れています。演目は、武満徹作曲『フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム』、ショスタコーヴィチ作曲『交響曲第5番』を予定とか。
　こちらでは、「小澤以来・・・」と話題なのですが、そちらではいかがですか。

エトヴェシュは一回東京の国際フォーラムに来てバルトークかなんか指揮したと思います。ハンガリー人ですね。だからハンガリー語に合わせてみんな知ったかぶりでペーテルと呼びますが、ほとんど間違いですね。もうハンガリー国籍じゃないかも知れないし自分のことをペーターと紹介していますからね。ここでは国籍などあれば良いのであってどうでも良いのですよ。国籍気にするのは日本の右翼だけでしょう。

まさか！BPの客演って年間40人ぐらいいるのでしょう。その一人にいちいち目にかけたりしないですよ。ウィーン国立歌劇場の客演も年間40人ぐらいですね。それも練習全くナシですからこっちの方がキャリアになるしスリルがありますね。それも一回限りですしね。再来シーズンも呼ばれたら快挙かな？大騒ぎ過ぎ。先人だとホリガーや、昨日オペラで見たステンツも数年前に呼ばれていますね。ステンツはWPでザルツでオペラまでやっていますよ。今年の客演で面白いのはブロムシュテットでしょう。極めて珍しいですね。彼はどういうわけかWPだけは呼ばれたことないといっていますね。後は世界中のオケ全部振ったとか？

こんにちは。
私の職場では何故か、良い提案をした社員に花をプレゼントしたり特定の店の商品券をくれたりします。
社員のほとんどは、「花より現金が欲しい」と影でも（人によっては）表でも言ってるのですが、どういう訳か社長と取り巻きさん達は「現金」で報いるというのを潔くないと考えているようです。
私と同僚数人は一度、全員が同じ電動ひげそりを貰いました。現金貰えばひげそりだろうと何だろうと自分で選んで買えるのに・・・。
思うに、「現金で報いるのは潔くない」という妙な思想に取り憑かれている経営者が多いんじゃないでしょうか？

現金というと日本は汚い裏金や政治献金を想像しますね。

でも欲しくもないもの貰っても狭い日本では日本ではその処理に困りますね。確かに花は美しい苦人々の心を和ませるのですが、どこにおくか、それは咲き終わりかれたらどこに捨てるか、いろいろ困ってしまいます。商品券も独身の男性が化粧品店の商品券貰っても困るわけですね。お金だといろいろに使えるわけですからやっぱり嬉しいです。

会社の厚生施設の飲み会や慰安旅行も意外と無駄な費用を使っていますね。出しかに団結するには良いのですが、今日では終身雇用は崩壊していますからやはり古い無駄な習慣です。

仰るとおりです。
貰ったひげそりも自分の愛用しているのと異なる物なので未だに使っていません。

私が最初に就職した会社は飲み会や旅行などの行事が異常なほど多く、文句を言っても「コミュニケーションのため」で片付けられ、ウンザリしたので意見書出したあと辞めました。
その後その会社は潰れたらしいですが、私は無駄な行事に経費を遣いすぎた為だと思ってます。
何事にも限度がありますからね。

日本の贈り物文化が意外と経済の回復を疎外していますね。あのお中元がガンですね。

お年玉など子供には現金をやりますね。ここにはそれないですね。会社には働きに行く、そしてそれに見合った対価を貰って帰ってくるだけです。

会社の同僚とは会社外で個人的な付き合いはありますが、上司とは原則ありませんね。

お中元もお歳暮もバレンタインもホワイトデーも、デパートやお菓子会社が盛り上げて行事化させたんですよね。
感謝してる人や好きな人にプレゼント贈るのは良い事だと思いますが、「贈らなきゃならない」と、半ば義務のようになってしまうのはおかしな事です。

そうやってお菓子会社が習慣化させて定期的に交わせるようにしたのですね。広告による洗脳でしょう。特に日本人は洗脳されやすい民族です。クリスマスもそういうとこありますね。ここはチョコレートは安いのでみんな食べるので虫歯も多くなり歯医者も儲かっていますよ。眼科の隣は眼鏡屋とか、何かみんな経済関係で繋がっていますね。