Shigeru Kan-noさん
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このブログ(日記)へのコメント
いろいろありますね。
田舎に住んでいるので、ラジオ・TVで放送するものしか、なかなか見聞き出来ません。泊まり掛けで出かければ良いのでしょうが、時間とお金のない私には、無理です。
時々、こんなブログ?があると嬉しいです。
2010年10月25日 09時29分14秒
今回は連日でした。ここも大田舎でケルンまで出るのがとてもおっくうなのでいつも2週間に一回しか出ませんね。片道90分もかかると連日はきついです。次は11月5日かな?
2010年10月25日 16時25分28秒
こんばんは。
立て続けに色々と鑑賞されているようで羨ましいです。
私はコンサートチラシを見ても食指かず。
自分が今何を聴きたいのかイマイチわかってないようなのです。
聴きたい!!という欲が戻ってくるのを待つことにします!
2010年10月26日 23時44分09秒
それぞれ3つの催し物は別の日にやったものです。いちいち書くのがおっくうなので一つにまとめただけですね。
2週間に一回デュッセルドルフにいったのだから何か見ないという気になるのです。次回は5日ですが、子ども用の「ロビンフッド」が午前11からなので時間的にきついですね。どうなるか?
2010年10月27日 00時35分40秒
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ステンツ・ギュルツニッヒの公開練習(10月7日)、プーランクの「カルメル派修道女の対話」(10月22日)、WDRコア「シュトックハウゼン・ケージ」(10月23日)
公開プローベの方はモーツァルトの29番イ長調、もう流行しまくったピリオド奏法だが指揮者の解釈がモーツァルトの音楽と合っているとは決して言えない演奏。.
デュッセルドルフのプーランクの「カルメル派修道女の対話」はプレミエである。上演回数が多いとはいえないこのオペラを数年前にケルンで逃したので今回は是非とも行きたい演目である。歌手で面白いのは往年の名歌手のアンヤ・シリヤが修道院長の脇役で出ていることである。前回のルネ・コロと同様でここのオペラハウスでは大ベテラン過ぎて使えなくなっても、脇役の軽い役で出すところが目玉商品である。
このオペラは演出が背広舞台でない伝統派のでかなりわかりやすい方だろう。フランス革命を伴っている点で筋書きはジョルダーノの「アンドレア・シェニエ」を、始終死を予告する重々しい音楽が厳粛に流れている点では「パルシファル」やその模倣形である「ペレアスとメリザンド」を、しかしその音楽からの劇的な開放感への解決は「カルメン」を良く勉強した後が見られるが、このフランス6人組の一人であるプーランクの歴史的な位置付けは、あくまでも印象派中期に属するのでやはり保守的といえばそれを否定する事は出来ない。3管編成で2時間半の作品。
これだけ無料招待券を出したプレミエといえども入場率が80%ぐらいなのは通算的上演が多すぎるルール地方の宿命なのか。
WDRのフンクハウスでやる現代音楽は今回はコーラスが伴っているが、2本立てで最初はシュトックハウゼンの「来る日々」から「振動」の感性的即興演奏。楽器はトランペット,リコーダー,アコーディオン、打楽器、ソプラノ2、テノール、バスを使う。昔シュトットガルトでワイマールのアンサンブルが「7つの日々から」二曲をやったのを聴いた事があるが、所詮文章を読みさえすれば何やっても良い同じ23分ぐらいの「音楽」、以下訳。
みんな一緒に−かつバラバラに
みんな一緒に−かつバラバラに
云々
ゆっくりと速くなる
(3回留まる)
早く!
馬鹿らしくなるまで
そのまま早く。
やはりアホ臭い
みんな一緒に−かつバラバラに
みんな一緒に−かつバラバラに
云々
休憩の後はケージのヴァリエーションズVに素材としてのケージの「スーヴニール」、アイヴスの「詩篇90編」と「熊との出会い」、サティーの「貧しい人のためのミサ」。生前のケージが好んだ同時演奏であり、違った種類の音楽の組み合わせと、前回のソリストたちが邪魔して歩くというシナリオ。違った種類を組み合わせる楽曲は既にマーラーの作品にあるが、それをさらに具体化しているのが、マーラーも当時ヨーロッパで演奏しようとしていたアイヴスの作品に他ならない。シュトックハウゼンもその管弦楽曲の「フレスコ」に置いて彼らのアシスタントが書いた楽曲を組み合わせて一曲の「音楽」をダルムシュタットで構成したことがあり、所謂「同時演奏」もその楽曲の構成要素の一つである。結局は三十数分の音楽に仕立てた逸話物。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲