Shigeru Kan-noさん
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スティーブ・ライヒを一時CDで聞いた事が有りまし
たが全く意味が解らず5枚程を処分しました。シュト
ックハウゼンも何処かに何枚か埋もれたままで日の
目を見る事がいつに成るやら・・・
2010年11月21日 03時48分31秒
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ミニマル音楽は説明が要らないほどに理解が簡単です。
シュトックハウゼンのセリエル音楽は乙かわかる日がきっと来るでしょう。
2010年11月21日 04時44分32秒
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専門的な事は知識が無いので解りませんがとにかく
何をどう聞くのかさえ私にはさっぱりです(涙)。
2010年11月21日 05時12分10秒
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シュトックハウゼンは繰り返しが無いから難しいのです。なぜ繰り返しがないか?繰り返すとその音楽は退屈になるからです。退屈な曲は結局つまらない。曲を少しでも良くしたいために内容を優先して繰り返しを全く止めたのです。
CDだけではなくてFMや生演奏などでも何度も何度も繰り返し聴く曲なのです。
2010年11月21日 08時21分09秒
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繰り返すと退屈に成る音楽。それは理解出来ます。確かにリピートを無くせば過去の偉大で膨大な音楽が結構短い曲だったナンテ事も有りですよね?
以前ブーレーズが運命を全ての繰返しを忠実にやった的な録音がCBSから出ましたがその解釈とは相反するって事ですね。先のライヒは繰返しの繰返しみたいで私は未だシュトックハウゼンの方が聞けます。確かに繰返しは退屈。目から鱗です。では何故過去の偉大な作曲家達はリピートを? すいません。何だかこんがらがって来ちゃいました。
2010年11月21日 10時08分27秒
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その後から問題が出てきたのです。すべての繰り返しをなくすと演奏も鑑賞も難しくて聴いていられなくなったのです。だから中期のブーレーズは繰り返しを復活させたのです。そしたら元に戻っただけ!
ベト5のスケルツォのリピーとは元々はスコアじゃなくてパート譜にあったものです。実際にはどうだったかはわからないんですよね。
2010年11月21日 16時37分28秒
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ブーレーズのリピートにはそんな秘密(?)が有ったんですね。実際には解らない事を独自の解釈で記録に残す。これは実験的な意味合いでしょうか?商業的な意味合いでしょうか?何だか考えもしなかった深みにはまって行く様な感じです。
2010年11月21日 19時41分38秒
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2010年11月21日 23時55分56秒
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マエストロにはいつも色々教えて頂き大変勉強になって居ります。今回は大変専門的に成って参りました。無教養の私には良く解らない点も御座いますが、今後も宜しくお願い致します。
2010年11月22日 01時10分07秒
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実はこれは専門的にしちゃいけないのです。やはり自分達の曲を理解してもらいたいですからねえ。どうして現代音楽がわかりにくいか説明したいだけなのです。巷でこれだけでカネを取るなんて恥極まりないのが日本の音楽界ですね。アレは悪習ですよ。
2010年11月22日 01時38分25秒
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『バラ図
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シャルルさんは、薔薇が好きだ・・・(小原 なお美さん)
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本当に効
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実を言うとこういうシュトックハウゼン無きの場内を暗くされて電子音だけ聞かされる電子音楽に出席することは正直言って馬鹿らしいしとてもきつい。でも自分の思考の発展に寄与するならと、WDRのシューマンのレクイエム・ミサとキルマイヤーも交響曲や音大の無数に出てくる新人コンサートを蹴ってこの鑑賞の厳しい電子音楽に来るのは意味がある。いつも不満に思うことは学問の領域なのに紙が無いことだ!紙とはもちろん楽譜のことである。従って一種のヘア・アナリーゼ大会になってしまう。
一曲目のシェッフェルの「悲壮的な練習曲」(1948)は一番初めの作品。自宅でも良くFMで聴くし、音大時代の電子音楽のレッスンでも必ずといっていいほど聴かされた歴史的作品でであり、最初期のきわめて原始的テクニックの「音楽」。しかし彼らが電子音楽の創始者というわけではなくて、ジョン・ケージは1939年に「心象風景第一番」という「電子音楽」を既に作っている。約5分。
次のベルナルド・パルメジアーニの「Reveries」(2007)はそのスタジオを引き継いだ人たちの名作の一つであろう。意外と構成が単純でラジオドラマ(Hoerspiel)の素材のような印象を受けた。14分。
三曲めのクリスティアン・ツァネジの「Archeion」(1996)も同じ、いかにも器用にできた作品ではある。17分。
四曲目のそのシェッフェルの最後の作品「Triedre fertile」から。1995年まで生きたのに、最後の作品が1975年というのは早すぎる。全曲やると25分かかるので終楽章だけの6分はもはやその敵ニックが古くなって若手に追いつかなくなってきたことを示したような曲であった。
五曲目はこのレクチャー・コンサートのダニエル・ツルギの「トランスミューテーション」(2009)。生のオーケストラを思わせる音がところどころに鳴るのはそれをわざわざ電子音でやる意味があるのか、その後の質疑応答で求められた。ラストムーヴメントで21分。
アンコールは彼のバッハのオルガンの電子音楽の「編曲」、ドリーム、6分。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲