Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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デュッセルドルフの「ロビン・フッド」11月6日

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子供用に午前11時に開演なので、早めに行くが子供達が学校単位でバスで遅れてきて開幕がそれに連れて遅れる。所謂新作オペラの一つだが、どんなにオペラ予算が削られてもドイツのハウスはこれだけは止めない、将来の聴衆を育てるのにどんなに一生懸命に仕事をこなしているかの証である。

ベルリンの作曲者のフランク・シュヴェンマーは現代音楽を専門にやっていても知らないほどの無名人物である。それもその通りでドイツの音大の作曲科を出ていなくて、楽器や教員養成科を出ている。それでもオペラを作曲できるほど厳しく教育するのがドイツの音大で主系列な作曲方法からはかなりはずれて来るのは当然の事である。

オペラの内容は「ロビン・フッド」の物語をミヒャエル・フローヴィンが子供用に脚色したもので、スヴェンャ・ティートが現代風の背広的に演出した物である。マイクを使って歌っているのでミュージカルみたいな音響になり字幕は無いがことば声を張り上げないので理解できる。

幕間の間奏と共にパスコンで示される待ち時間の映像が示されたりErrorの表示が出たりするのはとても現代風。それを音楽で伴奏するのであるが自由なストラヴィンスキー時代の和声付けには特記する物がない。大量の子供の合唱の使用は見る子供の聴衆を大いにその気にさせる。

弦5部は32232の小編成だが、管は1111(Cfg),0210,3Perc.たいした美しいパレットともいえない。手は抜かないがギャラの安い東洋人の指揮者に東洋人のコンマスと多くのトラ。演奏時間は70分に、20分の休憩を置いて30分。再演は見たいとは思わない作品。恐らく使い捨ての残らない作品であろう。

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲


日付:2011年03月07日

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