Shigeru Kan-noさん
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2011年12月09日 20時06分58秒
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200年 「
・・・
シャルルさんは、薔薇が好きだ・・・(小原 なお美さん)
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ダイエッ
ト講座そ
の16
よく「いっぱい食べないと、・・・(小原 なお美さん)
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本当に効
果がある
のか確認
して・・・
https://www.fs・・・(小原 なお美さん)
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自分では楽器は演奏でません。・・・
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MHS,フィルハーモニー、デュッセルドルフのNHS,12月1たち
まずケルンの方は
01.12.
Freitag, 19:30 Uhr, Konzertsaal (Köln)
mit dem Sinfonieorchester, dem Hochschulchor und Solisten der HfMT Köln
Benjamin Britten, Peter Grimes: Sea-Interludes op. 33a
Maurice Ravel: Klavierkonzert für die linke Hand
Frederick Delius: A Village Romeo and Julliet –
Intermezzo „The Walk to the Paradise Garden“
Concert-Performance arranged by Sir Thomas Beechem
Sergej Prokofjeff, Aleksander Newski: Cantate op. 78 (1938/39)
für Mezzo-Sopran, gemischten Chor und Orchester
Solistin: Sofia Pavone
Text von V. Lugovskoy und S. Prokofjeff
Eintritt:
6 Euro / erm. 4 Euro
Tickets:
Karten an der Abendkasse ab 18.30 Uhr; Reservierung möglich unter reservierungen@hfmt-koeln.de
Adresse:
Unter Krahnenbäumen 87, 50668 Köln
なので朝早く起きてGPから見てみることにした。コンツェルトザールを改修して、ステージが見易いように上下できるようになったらしい。指揮科の教授による指揮だと思ったらそこの弟子による学生指揮。通りで統率力が弱い。音もただ通すだけ。1曲目のブリテンはオペラとともに最近この地方でよくやる。再来年の生誕100年に合わせているのであろうか?ラヴェルの左手は難曲。シュトットガルト音大では昔ト長調をやったが演奏頻度から見ると左手の方が難しいのであろう。3曲はデーリアスでやはり来年の生誕祭が近い。最後のカンタータはシュトットガルト音大のショスタコの13番や「ステンカ・ラージンの処刑」と同じようにドイツ語で歌った。映画大学時代これは史上最初の映画音楽と習ったが、1939年のことであり、山田耕作の映画音楽の「霊楽堂」(1924年)などのほうが遥かに古いので間違い。ケルンの音大の合唱が少なすぎるのとオケの中に入って歌うので余り聴こえてこない。これで途中まで聴いてそれからフィルハーモニーに行こうとしたけれども結局は全部聴いてしまった。
その後のフィルハーモニーはいつもの公開プローベであるが、ステンツのギュルツニッヒ管は最近はビチコフ・ケルン放送と同じく事実上の30分で聴ける音楽を通すことに費やしている。これで止めないので途中で出て行く聴衆も少なくなる。ガルデローべでは子供の乳母車も預かってくれるらしい、所詮子供のための音楽界である。まず1曲目はネルダのトランペット協奏曲変ホ長調。後期バロックのバッハのすぐ後の人らしい。事実上の前期ロマン派。クリスマスになるとどこでも金管楽器の演奏会が多くなる。次の曲が20分かかるサリアホの「ラテルナ・マジカ」のいつものような荒涼としたつまらない曲。特殊奏法が少なく旋律も水平に飛んで来るのでリームなどと同じくBPなどでも良くやられるポップアート系の現代音楽に属する。こういう曲たちは今夜聴く現代音楽と非情にに違う「セミ現代音楽」である。日本で言ったら尾高賞用の現代曲といえる地位であろう。今回はこの後期プローベのために子供達が幻灯機を用意した特別な演奏。
それでボンのシューマンハウスにCDを返してもう時間が無いのでその後帰ろうとしたら1時間誤って計算しているのに気づき、そのままデュッセルドルフにも買い物に行くことに急遽変更。その後ケルンの音大にまた戻ってあの「アレクサンドル・ネフスキー」を聴くのは嫌なので、今日はオペラもないし何か無いかと図書館でコンサート探してたらあった、あった!ここの音大でもオケが定期コンサートしててプログラムにクセナキス・ハイドン・ラッヘンマン・ベートーヴェとあるではないか!こうやって特に意識しなくともポップじゃなくとも日常的にまともな現代音楽にありつけるのがドイツの特徴。
1.12.2011 Donnerstag 20 UhrBig Bang 2
Symphonieorchester der Robert Schumann Hochschule Düsseldorf
Rüdiger Bohn, Dirigent
In Zusammenarbeit mit der Musikfabrik NRW
Haydn/ Xenakis/ Lachenmann/ Beethoven
一曲目のクセナキスの音楽は知っているが、「フェレグラ」という曲は知らないくらいたくさん書いた、今でも十分惨めなギリシャを代表する大作曲家。指揮科教授のルディガー・ボーンは見ただけで現代音楽の専門の指揮者だとわかる。棒は持たないが凄くわかり易いし上手い。でも2曲目ではそれがハイドンの102番のようなクラシック音楽も最高級に仕上げられるとは限らないことがすぐわかった。まず金管楽器の音が外れて当然という甘い思想はもうやめにしたい。そもそもそんなの売り物にならない。弦もアウフタクトを弾いているのはコンマスだけではないか?それにしても改修してよくなったはずのトーンハレは残響が長くなりすぎて第一ヴァイオリンの細かいパッセージがちゃんと見えてこないので正しく弾いているのやらどうなっているのやらわからない。
休憩の後ラッヘンマンの「ムーヴマン」(動き)。これもここではハイドンの交響曲と同じようにごく自然に当たり前に演奏されるようになった小編成でもセッテイングが大掛かりな曲。これをはじめて生聴いて知ったのは25年前のウィーンのコンツェエルトハウス。当時無名なメツマッヒャー指揮と初演者のアンサンブル・モデルン。彼にとってはラッヘンマンやファニホーのスコアを読むことは特殊奏法が多すぎて音がイメージできないので凄く難解らしい。その後指揮者だけ変わって同じアンサンブルモデルンで1回か2回シュトットガルトでも聴いたはす。とにかくしょっちゅうどこでもやる。特殊奏法ももうすっかり板について知らないやつは今では現代音楽のもぐりの作曲家。この演奏もケルンのムジークファブリックがミュージック・アドヴァイザーとして加わっているが、シュトットガルトはもちろんフライブルク・カールスルーエ・フランクフルト・ケルンまで入試の問題にまでなっているらしい。やはり聴けば聴くほど飽きないしベートーヴェンに負けない傑作だということが認知できる。こういうスコアを読むのは本当の専門家でないとできない。指揮者だけでは不十分なのでそのために講師としてムジーク・ファブリックを借り出してきたのであろう。
最後はべト5.ヴィブラートをかけないピリオド風だが、テンポも流行に習って速いので音楽学生にとってはミスが続出。この曲はシュトットガルト音大でもラッヘンマンの「コントラカデンツ」と組み合わせて当時のGMDのツァグロセックが振ったことがあるが、ベートーヴェンでさえも彼の音になっていて好みではないがびっくりしたことがあった。最近はあの音大のアンサンブルはファニホーまでやるそうだ!
それで帰って家に着いたのがいつもの世に午前2時。やっと2ヶ月ぶりに雨が本格的に降ってきた!
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲