Shigeru Kan-noさん
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林光、
作曲家80歳で1月5日死去
フィリードリッヒ・ホンメル、
ダルムシュタットの夏期講習の元ディレクター
2011年1月14日に83歳で死去
2012年01月22日 01時58分14秒
Kan-noさま
OH!この、地の果てに置き去られたような巨大な芋から花が!!目出たそうに噴出していますが、素晴らしい写真ですね。
なんと言う名のイモ?ですか。
2012年01月24日 10時58分20秒
2012年01月24日 21時08分45秒
指揮者のパヴォ・ベルグルンド死去。82歳。
2012年01月27日 04時23分50秒
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1月20日、ケルン・フィルハーモニー
20:05 WDR 3 Konzert live
WDR Sinfonieorchester Köln
Mit Werken von Beethoven, Ligeti und Bartok
Barbara Hannigan, Sopran; Leitung: Jukka-Pekka Saraste
Ludwig van Beethoven
Sinfonie Nr. 8 F-dur, op. 93
Gyögy Ligeti
Mysteries of the Macabre, 3 Arien aus der Oper "Le Grand Macabre"
Bela Bartk
Musik für Saiteninstrumente, Schlagzeug und Celesta
Überbertragung aus der Kölner Philharmonie
Parallele Ausstrahlung in Dolby Digital 5.1 Surround-Sound
最初勘違いしてリゲティとバルトークだけだと思ったので、例のオペラ「ル・グラン・マカーブル」の抜粋を1時間ぐらい聴けるものとして喜びいさんでフィルハーモニーに駆けつけたが、残念ながら聴きたくないベートーヴェンの8番が入っているといるということでかなり失望してしまった。来ないで家でFMの実況中継聴いていれば良かったが、音楽図書館でメンデルスゾーンの「エリア」フルスコアを安く5ユーロで買えるという幸運もあったのでそんなに悔やまない。もちろんミニチュアやピアノ・スコアは元々持っているが最近目が見えにくくなってきたのでベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」のように大きいのも欲しかったのである。これでメンデルスゾーンのオラトリオの研究も弾むというものだ!
1時間前の解説は女の人が出てきて面白おかしく魅力たっぷりに紹介したが、持ち時間の大半がべ−トーヴェンに費やしてしまって残念だ。ベートーヴェンは資料が多すぎてこの曲のいきさつは知らないものがいないくらいポピュラーである。
その8番は聴衆としては高校時代に他校のオケが演奏したアマの8番しかないが、曲は自分でルール地方のプロオケも振ったこともあるので嫌というほど勉強しているので。サラステが今更楽譜見ながら指揮すると凄くこっけいに見える。とにかく技術的には全然難しくはないが、解釈はその分余地が無いほど可能性が少ない代物である。今更何をすべきなのか?すべてはもうなされたので寧ろ演奏禁止にすべきの交響曲なのかもしれない。1楽章は繰り返しあり、テンポ普通、2楽章はちょっとメトロノームが速すぎるか?3楽章これ以上やる事は無い、4楽章は少し複雑だが覚えてしまえばもう何もできない音楽。
次のリゲティは実はこのオペラの実演はもう20年以上前にウルムで聴いている。わざわざそのためにだけ汽車で出発して開演10分前に運よく学生券が出たのである。ほぼ満員だった。ラッヘンマンの「マッチ売りの少女」と同じく非情に有名な現代オペラであり。今年もマインツばかりかドレスデンあたりでもかかるそうだ。3曲のアリアとあるがリゲティが初演の指揮者に許可して編纂させたらしいが、実際は休み無しの8分間。バーバラは暗譜ではなくて演技もするので、多分どこかで歌ったものか、今年もマインツかドレスデンで歌うのであろう。この曲がどれだけ複雑であるかはデュッセルドルフの音楽図書館からスコアを借りてこないのでまだ研究していない。徐々に暖かくなったら借りてこようかと思う。
最後のバルトークの「弦チェレ」は彼の代表作のみならず「春の祭典」などと並ぶ20世紀前半の最大傑作のひとつである。作曲科とのこの作品の付き合いは長く自分の和声の先生がアナリーゼして見せたときからこの曲を理解してたが、小学生の実家にいるときからもNHKのTVでN響や都響がやるのを繰り返し放送されるのを見ていた親しい作品である。それでいて演奏は「春の祭典」に匹敵するほど難しく、指揮も容易でないのは周知の通りである。小澤氏がベルリン・フィルでこれやろうとしたときカラヤンにこんな難しいのやるのかとほめられた逸話も残っている。サラステは振れるが天才のそれではないことが良くわかる。
今回はオケの後ろの席で聴いていたが正面とは違ってベルリン・フィルの様に音の不揃いが手にとるようにわかる。これが録音で聴くと完璧に聴こえるのだからいかに普段からごまかされているかすぐわかる。都にかs区個の3曲全部合わせても1時間に足りない調味時かな定期公演であった。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲