Shigeru Kan-noさん
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2012年07月13日 01時01分28秒

今日はケルン大学でメンデルスゾーンの「エリア」全曲。残念、行けない!
http://www.collmus.uni-koeln.de/273.html
2012年07月13日 03時26分09秒

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ここの指揮者の退任演奏会ということでプログラムが超満杯。7月はプロのコンサートやオペラが無いのでいつもアマに行くに限る。昔故松本喜久雄氏が言っていたようにどこの部分が難しいかすぐわかる演奏はプロのオケにはめったにお目にかかれない世界なので意外と勉強になる。
最初の曲目はおなじみのドヴォルザークの交響曲第九番。どこの大学でも中学・高校・一般でもやる。自分でも実際に演奏したりオケだけではなくて吹奏楽まで指揮したり、大学オケではマーラーの1番と並ぶ嫌というほど学びつくした名曲。
この指揮者やはりドイツ式の伝統が長くてアレグロでブレーキをかけるのが好きなタイプ、そのくせ緩叙部分になるとテンポが速くなる変に生理にあわないテンポ設定。
弦はやはり巨大編成。管のうち特に金管は1番が何時もミスをする一般大学の学生で、2番から3番以下は特に間違わないので音大のトラだというのが良くわかる。大学オケの金管や打楽器不足は日本と逆で深刻である。ここは何時もオーケストラの基礎の弦の教育に小さいころから金をかけすぎるのである。第一楽章は繰り返したので45分はかかったと思う。
休みの次はどこの大学でも祝典にはやりたがるオルフの「カルミナ・ブラーナ」。自分はこの曲は松本氏の最後のレッスンで変拍子を学んでめちゃくちゃだったことを今でも覚えている。歌ったことは無いが打楽器を演奏してハイデルベルク大学と一緒にスペインまで2週間の演奏旅行をしたことがある。こうやって他の大学の演奏を聴いて見るとやはり弦の活躍が少ないので音が合い易く難解でないことがすぐわかる。少年合唱は無いので女学生の合唱が変わりに歌う。独奏者は普通地元のオペラハウスから頼むのでほとんど暗譜で演技もするので便利である。ただオケは普通の2管編成しか持ってないので音大などから管を1本ずつ補充して打楽器や鍵盤楽器などを大量に補充するのでその分の予算がかなりかかる。実は聴衆として全曲をまじめに聴いたのは今回が始めてである。その前は部分的にポーランドのオケでバーリンゲンで、一番面白かったのはシュトットガルトのおプロの合同のオケと合唱のFM放送の周波数に抗議するデモンストレーションで一番頭のノルベルト・シュミットのティンパニの強打には驚いた。
ここで技術を言ってもむなしいが、指揮者のテンポの設定には疑問が何時も残る。快速調の無駄なブレーキ、遅い部分の異常な速さは健在。
その後で更にアンコールはブラームスのハンガリー舞曲の第5番はテンポ・バランスとも良好。更にその後で退任記念の学生指揮によるバッハのロ短調ミサの最後の部分は合唱は美しいが、トランペットがピッコロを用意してないので高すぎて吹けない。
同じコンサートが野外で13日もある。Konzertprogramm im Sommersemester 2012
Semesterabschlusskonzert
Carl Orff: "Carmina Burana"
Antonín Dvorak: Sinfonie Nr.9 op.95 e-moll "Aus der neuen Welt"
Chor und Orchester des Collegium musicum Bonn
Leitung: Walter L. Mik
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 交響曲