Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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今年のドナウエッシンゲン

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まず最初に野次で演奏妨害。舞台に誰がが上がってヴァイオリンとチェロを壊したらしい。アーミン・ケーラーが出てきてそういうことをしないように注意。でもこの演奏妨害がドナウエッシンゲンやダルムシュタットの醍醐味なのだが、金がかかっているのにもかかわらずつまらない作品が多いのも事実、特にケーラー出身の東ドイツの作曲家始め東欧のつまらない作曲家が多すぎる!ルペルト・フーバーは合唱指揮者だが前の指揮者が4日前に突然キャンセルしたので救援指揮者。これが終わってすぐ趣味のネパールに休暇に行くそうだ!あの何時もの変な服と帽子はネパールの服と帽子だったのだ!

· Dolby Digital 5.1
20:03
Donaueschinger Musiktage - LIVE
Eröffnungskonzert
SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg
SWR Vokalensemble Stuttgart
David Moss (Stimme)
Najat Suleiman (Stimme)
Daniel Göritz (Gitarre)
Christian Schönfeld (Gebärdensprache)
Leitung: Rupert Huber
Martin Smolka:
"My My Country" für Orchester (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
相変わらず面白くない作品。ただ人気の知名度だけで舞台に上げたような作品。ハンス・ペーター・ヤーンの犬のようなプログラミング!
Arnulf Herrmann:
"durchbrochene Arbeit" für Orchester (Deutsche Erstaufführung)
(Kompositionsauftrag des SWR und Swedish Radio)
Helmut Oehring:
"schienen wie Wellen die in lange Auge (Saf Haki/Wörter in die Luft)"
für Solostimme, Chor und Orchester (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
(Direktübertragung aus der Baar-Sporthalle)

alle Videos der Sendung in der SWR Mediathek

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2012年10月20日

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このブログ(日記)へのコメント

Shigeru Kan-no

ペーター・クーセギーの始めた「ドナウエッシンゲン・プロテスト」の一環らしい!

2012年10月20日 03時44分38秒

Shigeru Kan-no

2曲目のヘルマンは少し派手で管弦楽曲らしいがマイコンに出しても本選まで行きそうも無い絶望的な出来の短い音楽。

2012年10月20日 03時55分34秒

Shigeru Kan-no

この問題の最後の聾唖音楽だが、聾唖者がソロで語ったらこうなるだろうという想定のものマイクで増幅して出している。しかし合唱はまとも!

2012年10月20日 05時07分27秒

Shigeru Kan-no

11:00 Dolby Digital 5.1
Donaueschinger Musiktage - LIVE
Ensemblekonzert 1
Nadar Ensemble
Leitung: Daan Janssens
Stefan Prins:
"Generation Kill" (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR) 25分。
いきなり始まるびっくりを狙った曲、雑音だけでOrdinarioは全く使われない。中ほどに沈黙の章がある。監視カメラで映像を映し出すらしい。後半はほとんど電子音楽!今年の音楽祭はブーが多いね。活気があってよろしい!
Yoav Pasovsky :
"Mimshak"
für enhanced Ensemble (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)12分
ドイツでは歴史的背景から良く恵まれるイスラエル人。ライブ・エレクトロニック機械によるおとなしい微分音。
Johannes Kreidler:
Der "Weg der Verzweiflung" (Hegel) ist der chromatische (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR) 15分。
コンピューター・クレンゲ、陳腐なロックの引用。今にも忘れそうなありふれた音楽。12分!

Klaus Schedl:
"Selbsthenker II – durch die Wand ins Gehirn"(2012)
(Kompositionsauftrag des SWR)
(Direktübertragung aus dem Bartók Saal der Donauhallen)
シュトットガルトのウオルフガング・ダウンナーのようなジャズ・コンポズィツイオンを思い起こすが、昨日のヘルムート・エーリングの作品に近い力んだシュテインメ。

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2012年10月20日 20時08分51秒

Shigeru Kan-no

18:15 Dolby Digital 5.1
Donaueschinger Musiktage - LIVE
Ensemblekonzert 2
ensemble asamisimasa
Janne Berglund (Sopran)
Trond Reinholdtsen:
Musik (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
第三曲目、乾いた音楽。リゲティやベリオの様に洗練された音楽。でも途中から演劇、ドイツ人は話し出したら止まらない。作曲者は作曲技法の講義の言い訳だらけ。ベートーヴェンのフロレスタン、「兵士たち」、アルベリッヒ、何でもあり。長い曲。
Eliav Brand:
"Crowd of Ears: the lament of V. Pollard"
für Ensemble und Live-Elektronik (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
第二曲目、ライブ・エレクトロニックが多くなったね。それだけにセッティングも大変!そこでどこがライブ・エレクトロニックなの?なぜそうする必要があるの?
Georg Katzer:
"after Carroll (Jabberwocky)"
für Sopran und Ensemble (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
プログラムデイレクターが東ドイツ人なので質の割にはこうやっていろんな人の影に隠れて頻繁に出てくるのである。普通のくだらない詩につけた普通の曲。ドナウエッシンゲンらしく無理に厚化粧はしているが、保守的は保守的。短くてよかった!
Klaus Lang:
Landschaft (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
これが一曲目。いろいろなテンポを同時に組み合わせて作ったというが、モーツァルト、ヒンデミット、リゲティ、嶋津武仁まであるのに今時何でそんなアイディア?しかしこの叙情的な音楽にはそんなテンポの組み合わせなんか全く要らない結局はオスティナート。これだけの曲!それで何なの?
(Direktübertragung aus dem Strawinsky Saal der Donauhallen)

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2012年10月21日 03時50分05秒

Shigeru Kan-no

11:00 Dolby Digital 5.1
Donaueschinger Musiktage - LIVE
Ensemblekonzert 4
Experimentalstudio des SWR
ensemble ascolta
Leitung: Johannes Kalitzke
Øyvind Torvund:
"Forest Construction"
for ensemble and spatialized field recording (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
三番目。ノルウエイ人。シュトットガルト楽派風の乾いた音色。
な競争に流されずわが道だけを行く姿勢。
小太鼓のトレモロがそのオリジナル性を助長する。
鳥の声が更に爽快感を演出する。
Eduardo Moguillansky:
"Panorama / Phanton / Präparat"
für Ensemble und Live-Elektronik (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
第一曲目、どこでもライブエレクトロニックが多い。定刻に始まる。
機械仕掛けのような雑音の規則的な連続。
10分ぐらいでそんなに長くないメッセ用の楽曲!
Beat Furrer:
Neues Werk (UA)
(Kompositionsauftrag der Pro Helvetia)
最後の曲。今丁度同じ作曲家のレポートをTVで見ていた。
ソプラノとギター4台の曲。その傾向は今でも踏襲されている。
ラッヘンマンの亡霊からは抜け切ったが、平坦な曲の作りは換わっていない。
やっぱりあのヴィッテンのピアノ曲だけが頂点だったか?
今はやっている他の作曲家によるリズムの処理が移ったらしい!
意外と短い。10分ぐらいか?電気音響無しでもこんなにできる証!

Marko Nikodijevic:
"gesualdo zustand /ketaminschwarz" (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
傾向が第一曲目に似ているが、規則的ではなくてドロドロしている。
うーん、ウォルフガング・ダウナーのポップスに近い!
昨日もそうだけど最近はジャズのコンサートがクラシック化してて,クラシックのコンサートがジャズ化している。
クロスオーヴァーというよりもジャンルが反転している傾向がある。
長さは普通か?十数分!
(Direktübertragung aus dem Mozart Saal der Donauhallen)

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2012年10月21日 20時03分20秒

Shigeru Kan-no

17:05 Dolby Digital 5.1
Donaueschinger Musiktage - LIVE
Abschlusskonzert
SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg
Trio accanto
Leitung: François-Xavier Roth
Bernhard Gander:
"hukl" für Orchester (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
オーストリア人、ドイツにとっては親戚みたいな国なので重宝される。国際的な意見も何時も一致。多分の学生かオケの話し声から始まる。いきなりもうパフォーマンス化している。ハースの管弦楽曲に近いかな?オーストリア人は東ドイツ人みたいに保守的なのにみんな無理して作曲している。普通の長さ。
Aureliano Cattaneo:
"Blut" für Trio und Orchester (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
こいつは直接知っている。ミラノの出身。たくさん音を書くが出る音は必ず足も美しいとはいえないのが特徴。最近少しは美しくなってきたが、まだまだドナウエッシンゲンに出すレベルではない。またラッヘンマンかハースの平坦なオスティナート中毒。普通の長さ。
Franck Bedrossian:
"Itself" für Orchester (UA)
(Kompositionsauftrag des SWR)
(Direktübertragung aus der Baar-Sporthalle)
この3曲の中では一番良い。音響や構成も十分に追及されている。フランス人が長い間獲得した技法がこの中にある。若干長めか?これが賞を今取った。


alle Videos der Sendung in der SWR Mediathek

2012年10月22日 01時36分29秒

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