Shigeru Kan-noさん
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ムジカ・ディ・カーザの規模としてはフランクフルトのアンサンブル・モデルンぐらいの大きさ。
2013年11月03日 23時26分37秒
昨日英国の作曲家で正教会からイスラム教に改宗したと言われる。ジョン・ターヴェナーが死亡。69歳!
2013年11月13日 23時24分42秒
今年ドイツのシューベービッシュグムンドの宗教音楽賞貰ったらしい。
生前はクラシック音楽ではCDの売り上げが凄かった!
晩年は病気に祟られた!!イスラム教に行って神秘主義者に笑われたらしい。自宅で死亡!
調性でドイツのアルヴォ・ぺルトみたいな感じ。ゴスペルとは違うポップス宗教音楽!
2013年11月13日 23時54分00秒
宗教音楽で胡散臭いからでしょう、外国語の歌詞も邪魔して日本ではアルヴォ・ペルトの音楽のようには流行らないが、現地では委嘱は凄いしCDも爆発的に売れる。とにかく普通正教会からイスラム教への改宗ってありえないおかしな作曲家。
2013年11月14日 00時01分14秒
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このアンサンブル・ヨーロッパ・シリーズも37回を向かえた。
何時もの様に7時15分から作曲者による解説があり、ルイス・アントゥネス・ペナと言う若い作曲家が出てきたが、言っている事と後で聴く実際の音楽のイメージがかなり違うと言う印象だった。
8時からプログラムの順序の変更があり、この新作の作品が最初になった。第一印象はドナトーニが作った何かの曲と言う予感がした。しかしながらこのニコラス・A・ フーバーの習ったポルトガル人はラジカル要素もきちんと入れられたらしく、メガホンを持ってきて奏者にスイッチを入れさせる。電池のメガホンは何もしなくとも雑音が出てくるのをその音楽の素材とする。録音もできるらしい。12分。
ポルトガルの作曲家は昔も今も影が薄い。指揮ではあの天才のアリアーガ、近代ではブラガ・ジョリ・サントスぐらいで、やっと現代になってクラウス・フーバーが自分の後釜の講師でフランブルクに呼び、後でパリ音楽院の教授になって大往生した、エマヌエル・ヌネスぐらいしか知らない。
このアンサンブルの居住地のポルトは昔リスボンに行くのにもうリスボンに付いたと思って飛行機から降りようとして止められ失敗した北の港町。現代音楽もあるし意外と有名らしい。始めてのポルトガルなので時差が1時間遅いの知らなかったためだ。
次ぎのシャリーノの「ディヴェルティメントで」は1970年に作った若書きの作品。既に独自の世界が映し出されている、ノーノが自分の後継者として日本で推薦し、あまり関係のないドナトーニが後の曲でシャリーノに捧げているが、特に作曲家には支持しないでカーゲルみたいに独学で作曲を勉強したので特定に作曲家の影響と言うのはないらしい。いろんな特殊奏法の組み合わせ。いろんな特殊奏法の組み合わせの12分。第一楽章:アダージョ・ロマンツァ、第二楽章:スケルツォ。
早すぎる休憩をおいて後半はドナトーニの「スピリ」〔1977〕。相変わらず音が多いがそんなにドナトーニらしくないシャリーノを意識した音の運び。劇的で煩い11分。
最後はこのアンサンブルのために2077年にかかれたゲオルグ・フリードリッヒ・ハースの名前もずばり「レミックス」作品。この作曲家は昔クレムス・シュタインから奨学金貰ってラモンテ・ヤングとジェームス・テニーの講習会から講師としてオーストリア側から参加した人だが、普通の「作品」でこの様式違いはウィーンのオペラ監督の様にオーストリア人だから無理に優先される事項なのであろう。
休みが少ないせいか大掛かりな譜面台のセッティングにやたらと時間を食っている。それが終わってからやっと解説。ドナウエッシンゲン同様下品で騒がしく何時ものモティーフの繰り返しが多いプロセツ・コンポジション。フィリップ・グラスでは無くてちょっとリゲティを予感したが、全体を聴いて分析しやはり結局その完全な亜流である事が良くわかった作品。頂点の太鼓ドミナントや金管などのユニゾン、微分音などは彼の「サンフランシスコ・ポリフォニー」。リゲティがハンブルクで教えていたのにかかわらず、ウィーンに主に住んでいたのと無関係では全く無い、彼を徹底的にアナリーゼした結果であろう。長いのだけがドイツ系の手法である。無機的な音の運びは弦楽四重奏曲や室内協奏曲の断片も折り込まれる。最近はグラーツの作曲科の教授を辞めてアミの様に億単位の年俸のアメリカのコロンビア大学に移ったらしい。28分。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲