Shigeru Kan-noさん
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地域によってそんなにも
学生のレベルというか質が変わってしまうものなのですね。
いま、日本では音楽の質よりも
人間的な成長がまず必要とされます。
2014年06月09日 23時40分35秒
2014年06月10日 03時20分17秒
最近ドレスデン・フィルを辞めたと思ったラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスが死去。80歳。非常に厳しくておっかない指揮者でしたが、あの世界一態度の悪いウィーン交響楽団を見事に立て直しました!
2014年06月11日 19時48分00秒
読売でもされてたみたいですね♪
そんなおっかなかったんですか・・・
2014年06月12日 00時39分35秒
読売まで常任までしたのかな?ウィーン時代によくムジークフェラインに入って練習見てました。ウィーンフィルよりも態度が悪く練習中騒いでいたのがウィーン交響楽団。あのオケは上手いんですが世界一練習で不真面目で騒いでいますね。誰がまとめられるか見てたらブルゴスがやってきておっかない声で怒鳴って譜面台ひっぱたいていました。
2014年06月12日 06時58分06秒
友人が近年来日されたときの指揮で歌ったみたいですが、とっても優しかったみたいですよ。
丸くなられたのか、
親日家で営業の顔をしていたのか
わかりませんが。。。HAHA
でもすばらしい、綺麗な指揮で魅了されたとのことでした。
2014年06月13日 20時10分44秒
2014年06月13日 22時49分26秒
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ヴェニサージュとボンのオペラ「タイス」、5月30日、6月7日
ケルンの音大で画家というよりも美術家、美術家というよりも芸術家によるヴェニサージュがあるというので見に行った。規模は小さく、音楽などの直接余興はないらしく、その後の歌のクラスの発表会が余興の代わりをしていた。
展示そのものは小規模で画面に暗い鉄板を張り付けたものばっかり、ドイツの芸術家は一つのテーマにだけ集中してその自己の個性を強調するので主張も例外なくその典型なものである。
その「余興」らしきものはその1時間の展示の後に室内楽用の部屋にやってくる。
最初、ヘンリー・パーセルの歌曲?多分オラトリオかオペラのアリアであろうが、学生が白人か東洋人かではっきり差が付いた。前者は声が通り、テキストが曖昧、熟していない、後者は逆で声が甘くて通らず、熟しているが美声だけでは聴こえない。
次のモーツァルトのオペラのアリアは有名な個所ばっかり。ここでは何時ものように男声の質が落ちる。何時も志願者が少ないので良い人材がなかなか集まらないのだ。ピアノ伴奏が意外と準備不足。シュトットガルトではこういうことはなかった。
7日のボンのオペラの新制作の「タイス」は瞑想曲で有名な割には初めて見る。マスネの他の曲と同じく易しい伴奏と歌唱でやりやすいのであるが、「カルメン」に比べると鋭さや悲劇性では今一つ。
どうもスコアを見ると中身を相当カットしたらしく第一幕と第二幕合わせて90分ぐらいしかかからない。出だしは珍しくデユッセルドルフのようにオケも歌手も意外と合わない。あまり歌いこんでいないし弾きこんでいないのであろう。3幕も40分ぐらいだった。パート譜を見ると意外と斜線が引いてある。
舞台は意外と金がかかっている。100個余りの太陽を模した電球の集まりはかなり視覚的に満足させる。
タイス役のマンフィリーノは声に膜がかかっていて美女。アタナエルはバリトンだが、曲自身も相当低い声域で書かれていてどう明確に表現していいか成功していない。脇役のテノールは優秀、将来のタイトルロールの素質あり。それ以外の脇役のレベルはバリトンぐらいの水準。しかし合唱団がら抜き出した一時的なソロの歌唱がソリスト人よりもソロらしく全く見劣りしない良い水準。有名な「瞑想曲」は意外と舞台で瞑想するわけでもないのでたいした合わない。
火事の場面は建物に炎の映画を投射して制作するが、最後のタイスの死では台本になくとももう死んだ死体を火葬にするときに本物の火を放つ。歌の部分はまだ死んでいないタイスが脇に出て来てヴィオレッタのように歌う。
最後のカーテンコールが人気で、必ずしも演奏が完璧ではないにしても観客が総立ちのブラヴィーだが、これは演奏よりもこのレパートリーを決めたドラマトゥログ達に与えるべきものであろう。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲