Shigeru Kan-noさん
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よく「いっぱい食べないと、・・・(小原 なお美さん)
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友人と行くつもりのコンサート・・・(nyankoさん)
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ピアノ20年ほど習ってました・・・
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自分では楽器は演奏でません。・・・
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ユウさん
はじめましてユウです。ピアノ・・・
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【来日4
0周年記
念】ミシ
ェル・・・
現代フランスを代表する巨匠ピ・・・(Ito_orcさん)
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シャルル
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墓参り
令和5年2月20日にシャル・・・(歌の翼さん)
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アトリエ
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横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)
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毎年恒例の大学の中庭でやる11日間のライブ即興音楽が焦点。それでも野外なので雨上がりの夜は寒すぎて辛い。これが焼き付け映画だったら誰が行こう?総計述べ13人の即興音楽家が出演するらしい一種の即興コンサート。多くの作曲家はピアノでスタンウェイを雨のかからない脇の通路に配置してある。それでも映像が見えないとことはモニターで補助していた。そのほかにはピアノ・フルート・アコーデイオンを持ち替えするのが最大で、ピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラの持ち替えの「作曲家」もいる。少し珍しいのはパーカッション、ヴォイス、「そのほか」?はまだ良いほうで、何も楽器名を書いていない人もいる。
要に即興はいかに閊えないで次から次へ自分の言葉でしゃべれるのかと全く同じ行為である。言語と同じですべての出て来るべき音楽は頭の中に入っている。練習は毎回違った音楽なのでほとんどしないがあらかじめ筋と映像は見てた方が何時クライマックスとか付けるとかに都合が良い。
最初の作品はロシア映画「ある単純な場合」。一種の戦争映画。1952年の戦後の作品。ウセヴォルド・プドウキンの監督。もちろん白黒の77分の上映時間。即興音楽はピアノ一台でヨアヒム・ベーレンツの演奏。
立ち上がりが乗らなくて詰まらなそう。でもだんだん自分のスタイルで音が多くなっていく。でも気が乗らないらしく字誤りの変拍子が多いまま。左手の伴奏もいつも同じ様に響き変化に乏しいが、同じ楽句がこうは相当変奏されて2回出ないので音楽そのものをつかむのに苦労する。印象派風の連続4度のメロデイーも相当噴出するが、I-Vの和音交代も欠かさず出て来て古典的な和音でもその大部分を埋め尽くす。
不協和音は戦闘の場面や列車などの機械的な進行の場面に使用だろうか?それでもあまり我慢して一つの語法に徹底して集中するということがあり得ない。かなり気ままに楽想を変える「作曲家」らしい。自分でやった方が面白く仕上がりそうだ。しかし77分間ピアノを弾きつくす集中力は才能というよりも体力が物を言うだろう。
次の作品は中国映画、「女神たち」1934年制作、ウ・ヨンガンクの監督。戦前にしては映像が良く撮れていて女優も含めて美しい映像になっている。音楽のグンター・A・ブッフヴァルトはそのヴィオラまで弾く達人だが、今回はヴァイオリン持ち替えだけにしたようだ。音楽が前者よりも多様でバラエティーがある。上海の都市の場面はジャズ風に仕上げるのに徹したようだ。
それでも始まりはエンジンをかけるのに苦労する。一旦乗って来ればこの人はいろんな語法を出して楽しませることができるらしい。
中ほどで余りにも寒すぎてくしゃみを2回したので、そろそろ終電の時刻に間に合わなくなるのあるしここで退散。最後までいると0時前後になるので見る方もきつい。接続の時間まで考えなければならないので市内に住まないものにとっては大変だ!
といって家に帰るとオルゲルディーンストの仕事が入っていた。もう前回のように既成の曲をやるのは嫌なので、少なくとも前奏と後奏は何時もの即興にしよう。今回は面白くなるように間奏も提案してみようか?
http://www.foerderverein-filmkultur.de/internation...
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲