Shigeru Kan-noさん
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デュッセルドルフの指揮者のハンス・ワラット2014年に死んでいたらしい。ウィーンでよく見たがワーグナーなど全然悪くないかったが、この死は全然話題にならなかった。
2015年02月23日 00時53分35秒
知らぬ間アップされていたぞ!今度はちょっと長い!https://www.youtube.com/watch?v=po8JhAbI9jY
2015年02月27日 06時13分58秒
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ハインツ・ホリガーは昔から我々に親しい。元住んでいたバーデン・ビュルテンベルグはスイスに近いこともあってしょっちゅう客演していた。
ウィーンにいた時から彼の指揮によるアンサンブル・モデルンなどを聴いていたが、初めて正式に会って話したのが、ゲッピンゲンでイサン・ユンの作曲講習会で1週間プフォルツハイムの山の中にこもっていた時に、近くて彼のオーボエを吹くと言うので皆でミニバスで乗り込んだ!イサン・ユンの紹介で彼のおごりで少し飲んだ。今は亡きウアズラの奥さんも共演してたので同席してて和気藹々だった。同じころノーノが死んで彼らは良く知っているらしいく大量の酒が原因だろうと語っていた。
今回の指揮は公開のコンサートでは無くてシューマンの全協奏曲のCDスタジオ録音のためらしい。といってもそれだけで来たのではなくて先週からマーラー・チャンバー・オーケストラを引き連れてケルンに滞在してて残ったのだ。彼の「トーンシェルベン」とマーラーのリュッケルト歌曲集、ドビッシーの「海」とDLFのラジオで日曜日に聴いたばかりだ!「トーンシェルベン」は間違いなく「アーテムボーゲン」と並ぶ彼の初期の傑作。ラッヘンマンはこの他に弦楽四重奏曲を上げているが小節線が書いて無くケージの様に絶対合ってはいけない面白い作品である。スコアはハンガリーで偶然に安いから自分が買い求めたものだが、本人は当時凄くアナリーゼしたがっていた。マーラーの歌曲は今録音で聴いているがシュトックハウゼンのチクルスの先駆けを成し順序がどうでもいいがこの演奏は12453。やっぱり第3曲は誰でも傑作と見るらしい。凄く遅い。最後の「海」もテンポがかなりおそいので寧ろ珍しい演奏に属する。
ホリガーの指揮の練習はシュトットガルト時代から見て聴いている。きちんと単純でわかりやすく大きな声で棒も見易いのは当時の同じ主席客演指揮者のハインリッヒ・シフと双璧だったが、やっぱりチェロの弦楽出身者の方が耳が少し良いようだ。世界一は誰にも負けないのはオーボエであろう。オーボエの人はあの美味さはあの顎に原因があると言っているが門外漢の自分にはわからない。次に個性豊かな作曲か?3番目に指揮だろうが、決して悪くはない。ラジオのインタビューによると作曲も指揮もあの現在世界の大御所のブーレーズに習ったらしい。作曲はバーセルの音楽院で、指揮はどっかの地方の講習会らしい。今回も何時ものワイシャッツにカーデガンだが年を取ったのがオーボエの演奏は少なくなったようだ。去年奥さんが死んだというのに今日の録音もニコニコでやっている。
その「フィルハーモニー・ランチ」はシューマンのピアノ協奏曲的作品を2題。要するにこの前同じとこでグリモーで聴いたイ短調を除いたそのほかの作品。すなわち「序奏とアレグロ・アパッショナート」作品92と「序奏とアレグロ」作品134.ピアノはアレクサンダー・ロングリッヒ。公開しないのは単に曲が無名なので客が入らないからである。曲自身は協奏曲と大人ない作品群で単に短いだけ。双方で約30分。
後でデュッセルドルフの図書館で全集版を調べたら、さらにそのほかに未完成のピアノ協奏曲的作品が2曲あるらしい。後世でも誰も完成はしてい無いので演奏も無理である。
ホリガーはシュトットガルトで『ダフニスとクロエ』全曲やった時も同じだが何時も安物のドーヴァーのスコアで指揮する。今回もそうでみんなもそうだがこういう生でやらない作品はみんなほとんど覚えていない。更に先週のコンサートで全力を消費したのか勉強も不十分で、ピアノ独奏部分を大きくオケだけの部分を小さく振るなどのちぐはぐも目立った。いくらでもやりなおしのできるCD録音だから良いものの、最後のトランペットの高音がミスだらけなので売り物にならないのでもう一回取りなおしであろう。まあー、普通は同じ部分を7回以上は取る。ピアニストも公開しないので譜面を見て譜捲り付きで録音してる。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲