Shigeru Kan-noさん
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「ヴィーゼンドンク」はもっとも当時の様式に近いモットル編曲、より色彩的なヘンツェではない。
2015年05月30日 03時29分26秒
今ラジオでインタビュー。話題作りに成功している。
WDR 3 Klassik Forum - 30.05.2015
:
Klassische Musik in ihrer ganzen Bandbreite
Das WDR 3 Klassik Forum ist Unterhaltung auf hohem Niveau. Mit amüsanten Geschichten und interessanten Hintergründen über die Werke und ihre Komponisten begleiten Sie die Moderatorinnen und Moderatoren durch den Vormittag. Heute live zu Gast im
WDR 3 Klassik Forum, der Dirigent Marek Janowski.
2015年05月30日 18時13分42秒
N響とは来年が『ワルキューレ』、再来年が『ジョークフリート』、最後に『黄昏』と予定があるらしい。すべて演奏会形式。
2015年05月30日 18時30分19秒
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5月28日
マレク・ヤノフスキ―はその昔シュターツカペレ・ドレスデンとのさわやかな「リング」のレコードで東側の特異なデビューを飾った人である。しかし最近出たベルリン放送響との『オランダ人』以降のワーグナー全集には新鮮味が薄れたが、テンポはギュンター・ヴァント並みに速くともブルックナーの交響曲全集はその先輩格の90歳を超えたスクロバチェフスキーと同じく、ポーランドの2大巨匠格の指揮者といって問題ない存在である。彼が決定的に名を上げたのはラジオフランス・オケの常任時代にその余りにもフランス的な味を生かしたメシアンの「トゥ―ガンラリーラ交響曲」の録音時代であろう。そこに単にワーグナー・ブルックナー指揮者と割り切れない意外性が含まれている。
ただ彼は指揮の同僚に話によると練習が非常に怖いということで昔シュトットガルト放送響に客演した時はGPを見るのを遠慮したほどだったが、その時のシューマンの4番などの録音聴いてみるとスイトナーがN響にその昔客演したような。完全に音楽が整理され自己の意思が完全に反映された解釈に酔ったものだ。
今回の公開練習はワーグナーの「ヴィーゼンドンクの5つの歌」であるが、レヴァイン時代のバイロイトで『パルシファル』のクインドリーで活躍したワルトラウト・マイヤーが歌ったが、意外と小柄で160�僂△襪�どうかの体でバイロイトの強大な音に対抗したとは信じられなかった。しかしあくまでもリート歌手では無くてオペラ歌手なのでそんなに細かい表現をするわけでは無い。
怖いとされるヤノフスキ―はクーベリックを思わせる格好だがやはり厳しい目で、年を取ったのかもちろん怒るところはないが、きちんとしたドイツ語で言うべきことはすべて的確に実行させる。棒はあの内側に傾けたままの癖がついたままではあるが、それで弾くには全く支障はなく、とにかく大ベテランなので練習の運びが自然で、音楽自体も若手とは違って非常に安定しているし、みんなの注意をそらすことは全くない指導力の良さは安心できる。
ただその今日のコンサートのプログラミングがすべて名が通った第一級とは考えられないので、どれだけ2日間で人が集まるかは未知数である。
夜はデュッセルドルフ音大でやってたそんなに大きくも無いコンクールの入賞コンサートに行く。最近はどこでもコンクールやっているが、そのもとになる予算は民間の金持ちの寄付によるのが多いらしい。自分もバーリンゲンの時の賞金は実はすべて地元の金持ちの寄付から来ていることを聴かされた、税金や受信料・購読料でやる日本では考えられない運営方法である。
最初は韓国人たちの弦楽四重奏団によるドヴォルザークのアメリカ四重奏曲。3位なので上手いが意外と浮いていて音楽が安定していない不純物も含まれる。楽器が良く無いらしく一部バカ鳴りもする楽器も含まれている。
次は3位の歌。プーランクの歌の伴奏がドイツ歌曲みたいにはっきりしててその歌詞の内容を上手く表現してた若い声。
2位は金管アンサンブル。これだけのレベルになると指揮者は要らない。やはり若いとみんな音が十分に伸びて実力がある。みんな既成のオケに挿げ替えたいほどだ。金管楽器の定年退職は30歳か40歳ぐらいが適当であろう。ガ―シュインの「サマータイム」は「ボギーとべス」の編曲作品か？すごく似ている。
最後の1位のドイツ人たちの弦楽四重奏曲はモーツァルトの「不協和音」協奏曲。現代の耳で聴けばちっともそうでは無く導音が次の小節で和音が変わって実は繋留音だっただけ。当時は衝撃的だったのであろう。楽譜がなくとも耳だけで解かる。楽器もよく音楽ものびのびと安心して聴ける。
そこに審査上の政治的陰謀は全くなく順位も文句なくその通りであった。じゃないと金持ちは次回から全く寄付しなくなるであろう。
29.05.2015 Freitag 20:00 Uhr
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Metamorphosen
W. Meier, WDR Sinfonieorchester Köln, M. Janowski: Hindemith, Pfitzner, Strauss, Wagner
Kölner Philharmonie
Waltraud Meier Mezzosopran
WDR Sinfonieorchester Köln
Marek Janowski Dirigent
Metamorphosen
Hans Pfitzner
Drei Vorspiele aus der Oper "Palestrina" WoO 17 (1912–15)
Paul Hindemith
Symphonic Metamorphosis of Themes by C. M. von Weber (1943)
für Orchester
Richard Wagner / Felix Josef Mottl
Fünf Gedichte WWV 91A (1857–58)
instrumentiert für Frauenstimme und großes Orchester. Texte von Mathilde Wesendonck
"Wesendonck-Lieder"
Richard Strauss
Metamorphosen TrV 290 (1944/45)
Studie für 23 Solostreicher
19:00 Uhr, Konzertsaal : Einführung in das Konzert. :
Website des Veranstalters:
Westdeutscher Rundfunk
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲