Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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222. ヴァシリー・シナイスキーWDRとビックバン音楽会

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、6月25日
前ボリショイ劇場音楽監督はまずチャイコフスキーの1番のフィナーレを通す。ロシアらしく弦の増減を尊重した冷たい音楽。管があまり聴こえないが第一ヴァイオリンの脇に座ったせいか?今日ラジオで本番聴き直す。同じロシア指揮者でもキタエンコやバルシャイ・ビチコフとはまたテンポの増減が違う違った音楽。11分45秒。
2曲目はドヴォルザークの「カーニヴァル序曲」。あくまでもロシア人の手なので熱っぽくとも冷たく聴こえる。9分23秒。やはり弦を中心に振っている。
夜のデュッセルドルフのトーンハレの6時からの「ビックバン」は最初歩いてよいプロムナード・コンサート。
まず音大らしくヘンリーII世の作曲したファンファーレ。家のブラスでも良くやるが打楽器入れるともっとテンポが締まる。次の電子音とドラムセットの組み合わせが煩い。耳が悪くなりそうだ。その次のシュトックハウゼンの「7つの日々から」から『待ち合わせ場所』は一種の即興音楽である。ファゴットも歌うウォルフガング・ルディガーの発案らしい。ガ―シュインとブッターヴォートの歌曲は普通のポピュラー音楽。
フィリピンのフランシスコ・E・フェリチアーの曲は聴衆参加の音楽。作曲でも即興でもない、Komporivisationと言っていた。思っているより貧しいフィリピンは現代音楽が進んでいるらしい。安倍恵子の曲はどこにでも出て来る。それしかマリンバのレパートリーが無いのだ。
またドラムとキーボートの煩い電子音だ!スチーブ・ライヒの「チャピング音楽」はどこでも聴衆も参加して手軽にできるがどこで終わるかわからないので教会でやるカノンみたいだ!ピアッツォラはポピュラー音楽。ロヤークはB・A・ツィンマーマンのIch wandete michみたいだ。「アゴラ」はタブレット・パソコンが譜面台で指揮をする。
またドラムと電子音楽。今度は会場から激しい『止めろ』というヤジが何度も大声で入った。さすがにこの煩さは我慢できない。
ジョン・ウィリアムズの「オリンピック・ファンファーレ」はやはりポップス。ブラスの方が遥かにやかましく無く上品。次のシロフォンの曲は悪く無い。
最後の音楽学者によるラベルの「ボレロ」のイスラエルのコマーシャルソングとしての使われ方について15分。その後の音大の紹介映画4分がちゃんと来なくて電気物は嫌いだ!
8時のオケの音楽会は先ずショスタコの「ジャズ組曲第二番」から、これを4人の指揮者で分けて演奏。意外と整っている。ストラヴィンスキーの「兵士の物語」からラグタイムとタンゴ。この曲にハンガリーの民族楽器のチェンバロンやチェロ・ギター・アコーディオンが入っていたか?バーンスタインの「喜遊曲」は完全にポップスだろう?
休息の後のマイヤーホーファーの自作自演の曲は日本で言ったら尾高賞レベル並で悪く無い。しかしこの国には権威が存在しないので尾高賞は無い。シベリウスの「悲しきワルツ」はイラン人が振る。アレクサンダー・ラハバリみたいでテンポの変化に何かある。最後にルディガー・ボーンがラベルの「ラ・ヴァルツ」。なんかしょっちゅう引っ張るのでミスしやすい。途中指揮者が動きすぎてチェロの譜面に当たり落としてしまったがそのまま見ないで引き続けている。指揮者が責任を取って振りながら拾ってあげる。そのまま拍手しないで終電に向かったが後の祭りで鈍い快速電車になってしまった。
Reinhold Glière war einer der angesehensten Komponisten der Sowjetunion zur Zeit Stalins. Während Avantgardisten wie Prokofjew und Schostakowitsch unter staatlichen Repressalien litten, wurde der Traditionalist Glière für sein Schaffen vielfach ausgezeichnet. Sein Harfenkonzert entstand 1938. Es war das das erste Konzert für dieses Instrument aus der Feder eines russischen Komponisten. Auch Tschaikowskijs Sinfonien-Erstling steht im Zeichen russischer Musiktradition. Schon der Titel "Winterträume“ spielt auf den Topos des winterlastigen Landes an. Vassily Sinaisky – der bis 2013 Musikchef des Bolschoi-Theaters war – bringt mit dieser Sinfonie schwere Sentimentalität und wilde Temperamentsausbrüche in den Konzertsaal der Kölner Philharmonie.
Antonín Dvořák
Karneval
Konzertouvertüre op. 92
Reinhold Glière
Konzert für Harfe und Orchester op. 74
Peter Tschajkowskij
Sinfonie Nr. 1 g-moll op. 13 "Winterträume"
Xavier de Maistre, Harfe
WDR Sinfonieorchester Köln
Leitung: Vassily Sinaisky
Live aus der Kölner Philharmonie

Donnerstag 25 Jun, 18 Uhr
Tonhalle, Ehrenhof 1, 40479 Düsseldorf
Music & Performances
Die Düsseldorfer Musikhochschule stellt sich in der Tonhalle Düsseldorf vor: RheinBrass mit 14 Bläsern, Marimba-Show, Ravels „Bolero“ als Label, Musik im Raum zum Mitmachen, Bodymind Control: Live Performance mit elektronischer Musik, Schlagzeug und Video. Eintritt 12 Euro (inkl. Konzert um 20 Uhr)

Donnerstag 25 Jun, 20 Uhr
Tonhalle, Ehrenhof 1, 40479 Düsseldorf
Big Bang 04
Schostakowitsch, Suite Nr. 2 für Jazzorchester; Strawinsky, Ragtime; Strawinsky, Tango; Bernstein, Divertimento; Sibelius, Valse triste op. 44/2 (Kuolema); Ravel, La valse. Karten 12/5 Euro, Reservierung unter 0211.89 96 123 und konzertkasse@tonhalle.de

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2015年06月27日

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