Shigeru Kan-noさん
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2015年09月17日 23時34分01秒
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よく「いっぱい食べないと、・・・(小原 なお美さん)
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友人と行くつもりのコンサート・・・(nyankoさん)
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自分では楽器は演奏でません。・・・
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はじめましてユウです。ピアノ・・・
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225.デユッセルドルフの「アラベラ」のオーパン・ヴェルクシュタット、9月11日
この前ケルンで見た「アラベラ」今シーズンはケルンでもう無い代わりにデユッセルドエルフにやって来る。その公開練習を見る。
ウィーンのマチネーと同じ様にこれからプレミエに先立って演出家チームと指揮者が出てきて何か語るが、これまで出たことの繰り返しが多い。それでも語らなければいけないのはこのオペラが好きにならなければいけないからである。好きにならなければいけないのはせっかく大金をかけた上演を無駄にしないことである。何でこのオペラを称賛ばかりしなければいけないのか?それはもちろんその筋にあるのではない。それをお札のデザインみたいに豪華に巧妙に緻密に着飾って作曲された音楽に原因がある。これを聴かせて理解させ悟らせるるためには単にCDを出してくだらない台本を読ませただけでは到底足りないのだ。これをプレミエの都度ごとにただでやって見せる。この行為そのが話題性を作り人々をオペラに引きつける力があるといえるだけ出はなく演奏者にとっても本物のやる気を起こさせるために必要な条件である。
このオペラの初演は1929年?最初の予定はフリッツ・ブッシュだったらしいがナチとの関係でクレメンス・クラウスに替えられたといういわくつきの作品。演出はここで前に2009年にサロメをやって慣れているらしいが、女性の場合は余り極端な演出は期待できなさそうである。ベルリンの音大で演出を学び、グラーツのオペラハウスで研鑽した!R・シュトラウスは台本のホフマンスタ―ルと散々に打ち合わせたらしいが、それが今回のプロダクションに反映しているかどいかはあまりわからないが参考にはなっているらしい。
別名第二「薔薇の騎士」とも言える「アラベラ」だが編成は同じ3管編成にもかかわらず地味であまり現に音色上の分割なども行われていない。それでも弦はそのハウスでできるだけの12、10、8、6、5でやっていてコンサートのように左から第一、第二、ビオラ、チェロと配置されている。ワーグナーから派生したライトモティーフモふんだんにあるがそんなにキャラクター的に強烈に物語っているとは思えない。パルランドは「薔薇」よりは少ない。プロンプターはまた昔の中央に戻って来ていてあまりアインザッツしなくともの歌手は出れる。
ハウスに慣れているはずのカペルマイスターの指揮ではあるが、オケのクラングはやる気はあるがやはり最初の出は合いにくいらしい。もっと詰めることはできるのでプレミエまでには直したい。結局それ抜きで止めたのは一回だけでこのオケを良く知りながらもやはり甘いところはある。
歌手の声はすべてはっきり聴こえる。ミュージカルホールの声を吸いこむ十反がないせいもあるが最大の原因は舞台の固い木の回り壁が前面に引き出ているのでそれで直接反射して聴こえるのであろう。歌手は名前を確認していないが、すべてケルンよりもオケに反比例して良いと思った。
その他に演出の要点はバレエ団からなると思われるベヴェーグンクスコアが始終動きまくって舞台を飽きないようにしている。結局はケルンよりも多い全部で9回の上演が予定されている。
http://operamrhein.de/de_DE/repertoire/arabella.10...
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲