Shigeru Kan-noさん
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まず何時もの様に7時から作曲家2人を呼んで何か言わせる。トリスタン・ミラーユはポスト・ブーレーズのフランスの3羽鳥で昔からジェラルド・グリセイやジーベール・アミとともに評価が確定してる。コロンビア大学の教授の職で報酬が億円単位になってから作曲の質が落ちたと言われてきた張本人はイギリスのジョージ・ベンジャミンと非常に似ている。
まずは大名の由来やドビッシーなどが曲を付けたボードレーヌの詩の由来を問われる。笑うだけでほとんど何も答えない。Happyというだけで現在も何にも不自由しない生活を送っているらしい。
代わってルカ・フランチェスコ―二。彼よりも難しい抽象的な英語で答える。90年代Ircamでも働いていた成果も盛り込まれているらしい。Unheimlichはミラノに生まれると何不自由のない作曲の勉強ができるらしい。.2台のピアノとオーケストラのための作品はNothing is necessary.でもあり、単なるDialogでもなくユニゾンからノイズまではいっている。
8時からの本番になると、客が少ない少ない。5分の1も埋まってない。今年の年間のプロダクションも回数が大幅に削られているのはそのせいか?そもそもフィルハーモニーが大きすぎる。これでは会場費も全く出ない。何で放送局の小さなスタジオでやらないのか?シュトットガルトではあり得ないマネージメント!
まずはラッヘンマンの「タブロー」から。指揮者が綴じない拡大コピーで振っている。「ドイツリート」の引用があるらしいがどの箇所か複雑すぎてわからない。この曲はもう生で数回聴いている、ドイツ中の放送響h全部回ったと思う再演だけで生きている音楽。自分も1989年のハンブルク初演の次の週にすぐにスコアを見てプローベで聴こえなくてmfの箇所をffに直しているところがあった。10分かかるのを手慣れているせいか9分で完了してる。ケルン放送響もバーデン・バーデンやシュトットガルト放送響と同じく頻繁にラッヘンマン取り上げているオケであろう。そのわけは彼はシュトックハウゼンに学ぶことがノーノのように絶大であるから。打楽器9人の4管編成。ピアノはクラスターが多い。8本のホルンもそうでこのころからオクターブ重複を余り避けないようになったらしい。普通のフルコンサートは使わないで現代音楽用の小さなグランドを使っている。
次のホリガーの半分ドビッシーの編曲ものは、ツェンダーと同じ趣味を持つ。初期のオリジナルほどのショックはもう無い。今日はコーラスの代わりに4本のホルンをユニゾンで使っている。コントラバスクラリネットが目立つ。
ミラーユの曲はメシアンと同じ趣味の良い美しい和声感が前面に押し出されている典型なフランスの曲。打楽器は8人であるがティンパニ―をほとんど使わないのも同じ。
フランチェスコ―二は事実上の2第二ピアノのための協奏曲。セッテング上時間がかかるので少ない聴衆が途中で帰らないように後半に持ってきた。打楽器9人の3管編成だがアコーディオンが入っている。ベリオも同じ曲があるがアシスタントやっていたせいである。更にオケの中にも現代音楽用の特殊奏法ピアノがあるドミナントもテンションを思い起こす曲想の連続。ティンパニの釜を打ったり、ピアノの中の弦に木の棒を置いたり特殊奏法もするがイギリスの作曲家止まりでやはり主体はオルディナリオになる。最後にハープが残るがそこに電気掃除機みたいなのが邪魔に入る。シュトットガルトの年は取ったが現代音楽専門のピアノデュオが上手い。鳴り物入りでWDRとストラスブール現代音楽祭とウィーンのコンツェルトハウスの共同委嘱らしい。
Musik der Zeit - Spleen.
GrauSchumacher Piano Duo, WDR Sinfonieorchester Köln, P. Rundel: Francesconi, Holliger, Lachenmann, Murail
Kölner Philharmonie
GrauSchumacher Piano Duo
Götz Schumacher Klavier
Andreas Grau Klavier
WDR Sinfonieorchester Köln
Peter Rundel Dirigent
Musik der Zeit: Spleen
Helmut Lachenmann
Tableau (1988/89)
für Orchester
Heinz Holliger
Ardeur noire (2008)
für großes Orchester und gemischten Chor ad libitum. Nach Claude Debussy "Les soirs illuminés par l’ardeur du charbon" für Klavier
Tristan Murail
Reflections / Reflets I – Spleen (2013)
für Orchester
Deutsche Erstaufführung
Tristan Murail
Reflections / Reflets II – High Voltage / Haute tension (2013)
für Orchester
Deutsche Erstaufführung
Pause
Luca Francesconi
Macchine in Echo (2015)
Concerto für zwei Klaviere und Orchester
Kompositionsauftrag des WDR, des Festivals Musica Strasbourg und des Konzerthauses Wien
Uraufführung
19:00 Uhr, Konzertsaal : Einführung in das Konzert
Website des Veranstalters:
Westdeutscher Rundfunk Köln
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲