Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

Museでクラシック音楽を通じて素敵な出会いを

Password


次回から自動的にログインする。

« 201601月 »

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

月別ブログ(日記)一覧

202411

202407

202405

202403

202402

202312

241. ボンの「ルサルカ」、1月23日

前の日記(ブログ)                         次の日記(ブログ)

この演目はチャイコフスキーの「エフゲニ・オネーギン」に次ぐほど上演されている。しかし今まで避けてノイマン指揮のウィーン国立歌劇場のプレミエ以降見なかったのは、多分中期の作品でワーグナーの楽劇に影響が色濃いと思われていること、原語上演はチョコ語であることが最大の原因である。

最近この作品をちょっと調べて作品107番代の5曲の交響詩以降の晩年の作品であると言う事を学んだので、ちょっと勉強し直しする必要があると思い、「セビリアの理髪師」よりもこれを選んだ。「ルサルカ」は作品114、B-203(1900)と晩年の作品である。10曲あるうちの9曲目のオペラ作品。

ここに出てくる水の精は作品107が予告編だったか?立場がほぼ逆になっている。

このオペラは前もって30分前の解説が無いからやはり話題性に乏しい。プログラムを買って読めと言うことだろうが、筋はウィーン時代に勉強したし、文字を読むよりも遥かに人が前に立って大声で情熱をこめて語った方が遥かに聴衆をその気にさせる効果がある。

ドイツ語の字幕はあるが余り理解には効果が無い。特に前に座ると垂直の天井にあるのでほとんど見えない。幕を開ける前王子役のテノールが風邪引いているので上手く歌えないので容赦願いたいと通告があった。

幕が開いて音楽が初めから理解できた最大の原因は晩年の交響詩一覧を聴き込んでいたからである。やはりワーグナーの影響云々よりも晩年の様式が色濃く反映していることはウィーンの上演ではわからなかった。楽劇の影響を受けた中期の作品と思いこんでいたからである。3人の森の精の声の姿が3人のライン川の乙女みたいに美しい。50分。

第ニ幕の結婚式は花火が出てくるが地味だけれどもちょっと斬新に見える。主役の「ルサルカ」は黒人系でやはりどうしても違和感は韓国人同様出てしまう。韓国人が使えないのはベルリオーズの「ベンヴェヌート・チェルリ―ニ」同様、オペラの言語がドイツ語やイタリア語、英語でないのでみんな避けてしまうのであろう。この幕でもオペラのコーラスはべヴェーグングスコアにすぐ変身してポロネーズを踊る。王子の声は凄く通ってちっとも悪く無い、最初に断ったのは杞憂である。指導動機みたいのがかなり節約して使われているがかといってワーグナーの亜流であるとはちっとも断定できない。同じことはR・シュトラウスやプッチーニにもあったでは無いか?ちょっとカットしているようだが、40分。

第三幕は一幕と同じだが冬で雪が降っている。舞台の幻燈効果が美しいヴァリエーションを描く。一幕同様地味ではあるが水に性が沈むたびにシャボン玉を出す。50分。

これは「ヘンゼルとグレーテル」同様メルへン・オペラとして子供用に提供されているがこの長さから見ると長いし、「魔笛」よりは単純にできていない。ドヴォルザークの晩年の様式はあの傑作群「新世界」、「アメリカ弦楽四重奏曲」、「チェロ協奏曲」などの語法と違ってかなり親しみにくい。
RUSALKA
WiederaufnahmeFamilienvorstellung
15 Nov
16:00 H

28 Nov
19:30 H

05 Dez
19:30 H
Schulvorstellung
22 Dez
18:00 H

26 Dez
18:00 H
Familienvorstellung
03 Jan
16:00 H

23 Jan
19:30 H

20 Feb
19:30 H
Letzte AufführungSchulvorstellung
04 Mrz
18:00 H

Antonín Dvorák
Lyrisches Märchen in drei Akten Text von Jaroslav Kvapil
In tschechischer Sprache mit deutschen Übertiteln
Dvoráks lyrisches Märchen steht – gewissermaßen als Voreinstimmung auf die Weihnachtszeit – in der Inszenierung von Mark Daniel Hirsch ab Mitte November wieder auf dem Spielplan. Erstmals als Rusalka wird zu hören sein Yannick Muriel Noah, neu dabei als Hexe ist unser frisch engagiertes Ensemblemitglied Ceri Williams. Stephan Zilias dirigiert.
HINWEIS | Auch Schulvorstellungen / Familienvorstellungen sind für alle interessierten Besucher zugänglich.
Besetzung
Prinz - George Oniani [5., 12. | 30.1. | 20.2. | 4.3.] / Mirko Roschkowski [WA]
Fremde Fürstin - Anjara I. Bartz
Rusalka - Yannick-Muriel Noah
Wassermann - Rolf Broman
Hexe - Ceri Williams
Förster - Boris Beletskiy
Küchenjunge - Manon Blanc-Delsalle* [WA] / Susanne Blattert [22.12. | 3., 23.1. | 20.2. | 4.3.]
1. Waldnymphe - Vardeni Davidian
2. Waldnymphe - Kathrin Leidig [22., 26.12. | 3., 23.1. | 20.2. | 4.3.] / Lisa Wedekind [WA] / Christiane Marie Riedl [5.12.]
3. Waldnymphe - Dimitra Kalaitzi-Tilikidou* [WA] / Lisa Wedekind [3., 23.1. | 20.2.]
Jäger - Johannes Mertes
Kater - Annika Bonerath
Chor des Theater Bonn | Statisterie des Theater Bonn
Beethoven Orchester Bonn
[WA] = Premierenbesetzung| Bitte beachten Sie, dass die mit [WA] gekennzeichneten Künstler grundsätzlich an allen Aufführungen beteiligt sind. Alternativbesetzungen werden explizit mit Datum genannt.
* = Studentin im Rahmen der Kooperation mit der HfMT Köln
Musikalische Leitung: Stephan Zilias
Inszenierung: Mark Daniel Hirsch
Bühne: Helmut Stürmer
Kostüme: Dieter Hauber, Karin Stephany
Video: Anlexandru Dumitrescu
Licht: Max Karbe
Choreographie: Bärbel Stenzenberger
Choreinstudierung: Marco Medved
Musikalische Einstudierung: Christopher Arpin, Christopher Sprenger, Adam Szmidt, Thomas Wise
Inspizienz: Tilla Foljanty
Leitung Statisterie: Hans-Jürgen Diekmann
Aufführungsdauer: 3 St. 10 Min. [2 Pausen]

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2016年01月25日

トラックバック

このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=15784


登録して素敵な出会いを見つけよう!

Museカテゴリー

フリーワード検索

新規ブログ(日記)

ドヴォル
ザーク:
交響曲
第9・・・

・Symphony No.9・・・(uzuさん)


翻訳が一
部修正さ
れていま
した

http://www.c-m・・・(小原 なお美さん)


リップロ
ール、ほ
ぼ難なく
でき・・・

http://www.c-m・・・(小原 なお美さん)


新規会員

Mariaさ

オーストリア ザルツブルクと・・・


ききちゃ
んさん

 こんにちは。クラシック音楽・・・


みかんさ

こんにちは。周りにクラシック・・・


公開マイスペース

アトリエ
アルファ

横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)


初めまし
て。(足
跡帳)

ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)


第4回 
日本クラ
シック音
楽祭・・・

只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)