Shigeru Kan-noさん
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演奏会形式、6月10日、ケルン・フィルハーモニー
この作品がオペレッタとなっているプログラムもあるが事実上のミュージカルである。わかりやすいが前作の「ウエストサイド・ストーリ」ほどに頻繁に上演はされないが、それは楽譜を点検してみたり聴音アナリーゼをしたりして見るとかなり良く解ることである。「ウエストサイド・ストーリー」はその昔ベルリンのメトロポール劇場で全曲見たことがあるが、しばしば吹奏楽編曲などを振らされてよく知らされている音楽だが、なかなか飽きられない理由は、オペレッタの「コウモリ」と同じく、その複雑性と繰り返しの少なさにありうるのはプロコフィエフの交響曲やバレエと同じである。
自分は普通ミュージカルには行かない。なぜならクラシックではなくてポップス娯楽だからだ。芸術ではなくて快楽だと思っている。でもこの日のように何も催し物がないとちっとだけ立ち見で入って見たくなる。昔はこのようにしてウィーンのミュージカルの200円余りの立ち見を全部制覇した。10曲ぐらいは見たか?音楽劇のポピュラーな面をよく勉強させてもらった。同時に同じようにしてオペレッタもすべて体験した。そこで障害の財産のほとんどため込んだバースタインの「ウエスト・サイド」と大晦日にJ・シュトラウスの例外的にオペラ扱いされる「こうもり」を耳だけではなく譜面からもよく比較することができた。
ケルンは線路を隔てても去年オペラやってたミュージカル・ドームでも、今は毎日「ボディーガード」とかやっているが普通は行かない。今回行ったのはWDRの第二オケ、ケルン放送管弦楽団のコンサートにまだ行ったことがないからである。今はフンクハウス・オーケスターと言っているが5管編成の放送響とは別団体で3管編成のオペレッタとかポピュラー・セミクラシック専門の第二オーケストラである。技術的なレベルや1回のギャラはそんなに変わらないがコンサートの出番が放送響の単純に半分らしい。同じように第二オケが北ドイツのハノーファーとミュンヘンにまだ残っているが財政難でフランクフルトとカイザースラウテンのオケは潰されて第一オケに組み入れられた。が秋にはSWRのバーデン・バーデンのオケもポップスではなくて現代音楽専門のドナウエッシンゲン・オケなのに、チェリビダッケなどで知名度の高いシュトットガルト放送響に組み入れられるのはとても残念だ。
この「ワンダフル・タウン」は1時間前の解説がほとんどなくて、演奏前に女のマネージャーが出てきて5分間大雑把にニューヨークを舞台にした単純なストーリーであることを説明しただけである。序曲でトロンボーンの派手なビブラートがヤンキー的。クラリネット持ち替えの5人のサクソホーン。ホルンなし、ドラムセットのジャズ・ミュージカル編成。1953年初演。舞台はないが歌手たちは全員暗譜で完全に演技する。ミュージカルなのでマイクは使う。演技は客席の中までしょっちゅう入り込んでくる。指揮者がどかされる。バーンスタインWPのHailのプローベで付き合ったような音楽の作り方。休みの歌手は椅子に座って単に水飲んでいる。コープランドからもらったアメリカ風の弦流し。同じ英語のオペラのまじめで深刻な「ピーター・グライムス」と正反対の曲だ!こういうふざけたミュージカルは逆に正歌劇を更に引き立たせる。エッセン音大のミュージカル課のコーラスも若いが演技が様になっている。55分。
休みに熱いので外に出てみた。今年も夏のオフシーズンに「ボギーとベス」のポスターが張られている。これももう完全にミュージカルとして完成した補助金の要らないポップ産業に完全に組み入れられた。入場料が高くとも完全に埋まるミュージカルである。
後半、指揮者は前半と同じように小振り。そんなにはっきり振るわけではない。最近大振り指揮者のフンブルクの若い時のヴィデオをTVで見たのを思い出した。ルール地方のGMDの若い時からあんなに大振りだったらしい。歌手陣は皆オペラ並みに優秀。音程、発音・発声正確。30分。アンコールがあった。マーシャルの黒人の指揮者がピアノに回って弾いて同じ歌を聴衆にも歌わせる。合唱団が聴衆の中に入ってきて手招きで躍らせる。
10.06.2016 Freitag 20:00 Uhr
K. Criswell, O. Listova, S. Lemoine, Z. Halley, V. Ordonneau, L. Villanueva, Studierende des Fachbereichs Musical an der Folkwang Hochschule Essen, WDR Funkhausorchester Köln, W. Marshall, D. Horwitz: Bernstein
Kölner Philharmonie
Kim Criswell Alt (Ruth Sherwood)
Olga Listova Sopran (Eileen Sherwood)
Sébastien Lemoine Bariton (Robert Baker)
Zachary Halley Tenor (Touristenführer)
Vincent Ordonneau Bariton (1. Polizist / Chick Clark)
LeRoy Villanueva Bariton (Wreck)
Studierende des Fachbereichs Musical an der Folkwang Hochschule Essen
WDR Funkhausorchester Köln
Wayne Marshall Dirigent
Dominique Horwitz Moderation, Erzähler
Leonard Bernstein
Wonderful Town (1953)
Musikalische Komödie in zwei Akten von Joseph Fields und Jerome Chodorov. Gesangstexte von Betty Comden und Adolph Green
Pause gegen 21:00 | Ende gegen 22:20
Das Konzert im Radio: Samstag, 09.07.2016, WDR4
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲