Shigeru Kan-noさん
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275. 「利口な女狐の物語」Leoš Janáček、ケルン、11月29日
午前11時からなので、対象は学校ぐるみの子供達である。それを全員10ユーロで見せて聴かせる。我々一般人は一番後ろの一番安いのしか残っていないので甘んじてそれを取る。
子供がいくら悪ふざけで騒いでいようとも、オケは3管のフル編成の大サーヴィスで、日本の電子オルガン2台みたいに手を抜くことは一切ない。流石にドミンゴやネトレプコはギャラが高くて出せないが、実力のある若手は本気でどんどん出す。生きのいい子供たちは今日も散々煩い。それでもわざとミュージカルのようなマイクを通さないクラシック音楽は静寂にしないと何やっているのか全く聴こえなくなるのが狙いである。
一番後ろの席は演出代の後ろで若い金髪姉ちゃんと警察と3人で座る。音は生で直接聴こえるが舞台からは遠すぎるので演出のモニターの方を多く見る。時間になっても子供たちの入場が終わらないので待っている。3分経過、7分経過。女の人が前に出て来て少し解説を始める。カエルを起点とする輪廻的な物語。それで18分も遅れて上演開始。
音楽はこの曲は自分は自宅に楽譜があるので予めピアノで予習で全曲弾いたが、様式は近代音楽である。調号がなく、12の音がすぐに全部でてくるので無調に見えるが、ドビッシーに近く、ところにより3段譜や4段譜で易しくもないが、独特の繰り返しに何時も助けられて聴きやすくできている。この無調に近い近代音楽を子供のころから植え付けて近代和声の抵抗感をなくさせるのが狙いである。
使用言語は予想のチェコ語に反してドイツ語訳である。今日では国際化が進んでロシア語やポーランド語なんかは難なく人材集まるが、チェコ語はなかなか集まらない。自分の知り合いもシュトットガルトのガムラングループの女性二人と音大の打楽器のトーマシュぐらいしかいない。それだけ隣の国でもドイツに来てる人は少ない。ギーレンなんかはチョコ語ができないからドイツ語でしか指揮できないと言っている。
ヤナーチェクはドイツ語圏ではかなりかかる、この「利口な女気爪の物語」は当時ウィーンのフォルクス・オーパーで初めて見たことがあリ今回が2回目。年末の「ボエーム」、「魔笛」、「ヘンゼルとグレーテル」と並ぶ子供用のオペラである。他にはシュターツ・オーパーとフランクフルト・オペラで「イェヌーファ」、シュトットガルトでGPから本番まで「死者の家から」を付き合ったことがある。何処でも良くかかるけれどもそんなに多く実演を見たわけではない。
バックのコスチュームが前回の「子供と魔法」にそっくりか使いまわし。正規のオケを正面に置いた配置だからかなり声が隠れる。子供のカエル軍団。フォルクス・オーパーの様にしょっちゅう動物が出入りして動いて飽きない。ほとんどの間奏はそれによるパントマイム。問題は声と伴奏のバランスである。子供たちの注意がなくなる。下のロビーでは次の出番を待つ役で大勢がうろうろしている。トイレと共に舞台裏がないのだ。24分17秒。
歌手も始終四つん這いになって歌うので大変。ハリネズミみたいな穴熊がかわいい。先輩のドヴォルザークと違って人の影響や真似が一切ないオリジナル作品はシベリウスに匹敵する。協和しない音のぶつかりはシェーンベルクやウェーベルンの半音と違って、ドビッシーやラヴェルと同じ主に全音のぶつかり合い。
テクニックの係りはみんな全員モニターとピアノ譜を見ている。字幕交換の為だろう。歌は問題なくとも奥で歌われると聴こえない。男狐もソプラノだが、しぐさが面白いのですぐ男狐とわかる。オケの配置は木管が正面で音色のバランスが良い。とにかく絶えず動くので飽きない。33分42秒。
それでずっと休みなしで第三幕。ウサギは子供の役。女狐が死んだ時鳴き声が客席の方から聞こえてくる。演出なんだかマジなんだか?子供のカエルが出て来ておじいさんと歌わせて終わり。28分30秒。
Das schlaue Füchslein
Oper in drei Akten
Nach einer Novelle von Rudolf Tešnohlídek
Deutsche Übersetzung von Max Brod
Musik von Leoš Janáček (1854 - 1928)
StaatenHaus Saal 2 11:00 – 12:40 Vorstellung 12 € - 61 €
Inhalt
Der Förster entdeckt im Wald eine junge Füchsin. Ihre Augen erinnern ihn an Terynka, ein Zigeunermädchen. Er nimmt die wilde Füchsin mit nach Hause und - bindet sie an. Die Füchsin träumt von ihrer verlorenen Freiheit. Als sie Hahn und Hennen tötet, soll sie erschossen werden. Doch sie reißt sich los und flieht …
Inszenierung
Leoš Janáček an Max Brod am 11. März 1923:»Im 3. Akt hat Bystrouška viele kleine Füchschen um sich. Familienglück. Der Geflügelhändler und zugleich Wilderer stellt eine Kiepe mit gekauften Geflügel im Wald ab. Füchsin Bystrouška narrt ihn. Stellt sich zur Schau. Harašta mit der Flinte ihr nach. Jagt ihr nach. …
Besetzung
Musikalische Leitung Arne Willimczik / Inszenierung Torsten Fischer / Bühne Herbert Schäfer / Kostüme Ute Lindenberg / Tierkostüme Darko Petrovic / Licht Nicol Hungsberg / Choreographische Mitarbeit Otto Pichler
Chorleitung
Andrew Ollivant
Der Förster
Scott Hendricks
Die Frau Försterin
Judith Thielsen
Der Schulmeister
Alexander Fedin
Der Pfarrer
Tijl Faveyts
Harašta
Matthias Hoffmann
Der Gastwirt Pasek
Ralf Rachbauer
Die Gastwirtin
Sara Jo Benoot
Füchslein Schlaukopf
Ivana Rusko
Fuchs
Rebecca Jo Loeb
Dackel
Ralf Rachbauer
Hahn
María Isabel Segarra
Schopfhenne
Maria Kublashvili
Frosch
Paul Barucha / Nicolas Minz
Mücke
Alexander Fedin
Dachs
Tijl Faveyts
Eule
Judith Thielsen
Specht
María Isabel Segarra
Eichelhäher
Maria Kublashvili
Terynka
Taly Journo / Aylin Öcal
Chor
Chor der Oper Köln
Kinderchor
Mädchen und Knaben des Kölner Domchores
Orchester
Gürzenich-Orchester Köln
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲