Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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296. 07.05.17, Musikhochschuleオケ、ケルン

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296. 07.05.17, Musikhochschuleオケ、ケルン
ACHT BRÜCKEN | Musik für Köln | Lunch Sonntag, 12:30 Uhr, Konzertsaal (Köln)

昼の練習風景から入るが練習ではなくて本当に断片的な解説。最初から3管の総編成でオケが入っている。3人のトランペットと4人のホルン全員が女。5人の打楽器男全員が東洋人、たぶん韓国人だと思う。フルートには珍しく黒人のお兄ちゃんが真金髪に染めている。まず最初の指揮者のゴールドシュミットの曲の説明が長い。これではお客が帰ってしまうかも知れない。8分の9拍子のタムタムと大太鼓が常時特徴的に鳴る。
次のボガツはルバートが大きな役割を果たすとか?とにかくセッティングに時間がかかりすぎるので興味も徐々に薄れて来る。A音の調律に時間がかかる。ブーレーズのような打楽器による音楽運び。
チンも解説するがまた打楽器にセッティングに時間かかり過ぎ。2人のハープで始まる。イサン・ユン伝来のグリッサンドを含むメロディー。第二楽章はチェロの速攻足す打楽器。それが全弦に伝播。ジャクリーヌ・デ・プレを見に来てるようなチェロ。第三楽章、微分音のフラジェオレットのコンバスのメロディー、もしくは学生なので未熟でそう聴こえたのかもしれない。楽譜がないわけだからそう書かざるを得ない。第四楽章、小太鼓の1打ちと弦の短いパッセージ。それにチェロのソロが乗って来る。
総じてこの段階で昨日ラジオで聴いたWDRヴィッテンの音楽祭:
Clara Iannotta
Paw-marks in wet cement für Klavier und Ensemble, Uraufführung der
Neufassung

Ondrej Adámek
Conséquences particulièrement blanches ou noires - concerto für
Airmachine und Ensemble, Uraufführung der Neufassung
Wilhem Latchoumia, Klavier; Roméo Monteiro, Airmachine; Ensemble
Orchestral Contemporain, Leitung: Daniel Kawka
Übertragung aus dem Festsaal

Lisa Streich
"Augenlider" für präparierte Gitarre und Orchester
Laura Snowden, Gitarre
Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
Leitung: Manuel Nawri

Milica Djordjevič
"The Death of the Star-Knower" für Streichquartett
Armida Quartett
Produktion: Deutschlandradio Kultur 2016/17
よりは面白いとは思わなかった。前者は素材の徹底さと充実性による前衛性、後者は保守的な素材でも巧みな構成で光っていた。本番まで2時間あるのでメッセの方向に散歩に行く。
ORCHESTER DER HOCHSCHULE FÜR MUSIK UND TANZ KÖLN 
PROF. ALEXANDER RUMPF | Dirigent
Auszüge aus dem Programm um 15:00 Uhr
Im Rahmen von Acht Brücken. Musik für Köln ACHT BRÜCKEN gemeinsam mit der Hochschule für Musik und Tanz Köln.
Eintritt:
frei
Adresse:
Unter Krahnenbäumen 87, 50668 Köln
ACHT BRÜCKEN | Musik für Köln
Sonntag, 15:00 Uhr, Konzertsaal (Köln)
本番になるとこれらの曲の全体がわかって来た。最初の2曲が学内か国内かのコンクール入賞曲。ゴールドシュミットは2管編成でトランペットトロンボーンチューバ無し。微分音のクラリネット、プレスされた弓のヴァイオリン。大太鼓は祭囃子の様に始終叩き方を替え消音撥も使いながら鳴る。10、10、8、6、6の弦の微分音はクラスター専用。木管楽器はポルタメントの微分音専用。こう言う曲でも2回目だと親しみも沸く。11分。
ボガツは3管編成。オーボエと弦で微分音とチェロのフラジェオレット。演奏しながら微分音を合わせる。その部分は指揮しないで十分に不確定の時間でスペースを取っている。ヴィオラに移り指揮もやはり無い。10、10、8、6、4.こういう曲は完全に不純物を取り除かないととても聴く気になれない。ゲオルク・フリードリッヒ・ハースの微分音オーケストラを思い起こされる。ホルンもポルタメントで微分音。大太鼓を指で擦ってワルトトイフェルのような音を出す方法は当たり前のようで新鮮だ。弦が今度はクセナキスのようなトレモロに変身。オーボエの重音奏法は全員ちゃんと同じの出るかどうかはわからない。25分。
客が帰ってしまうといけないので休みなしで打楽器のセッティングだけ替える。3管編成だがトランペットトロンボーンが4人。チンのチェロ協奏曲はやはり2人のハープで始まる。すぐ来る韓国風の旋律は2時間前に聴いた。ヴィオラのマルテラートのトレモロ。イサン・ユンの様に盛り上がり独奏者の名前見たらヴァイオリンのクリスティアンの妹のタンヤ・テツラフではなので通りで上手いはず。何か今度はロストロポーヴィッチ風の凄みも見える。朝鮮風の乾いた打楽器群。ピアノはチェレスタと合理的な持ち替え。ソロ・チェロの直線上にトゥッティ・チェロとヴィオラが和音を始終替えていく。
第二楽章は練習と同じ始まり。ソロのチェロはストラジバリの様にとても良い楽器に聴こえる。全曲聴くとさっきに断片よりもいい曲に思える。またソロ・チェロの棒上に弦のハーモニックスが色彩を与える。そしてメシアン風のアコードの上にメロディーが始まる。更に現に微分音和声が加わる。何時も間にか最三楽章に入っていた!
4楽章も練習と同じように始まる。グリッサンドを伴ういろんな形の和声形弦で何時も静かに伴奏するのが好きなようだ。何時も静かな伴奏が繰り返しに当たり気まずくなる。更にサンダーシートのピアニッシモとトレモロとの組み合わせ。走って電車に乗る。30分。
ORCHESTER DER HOCHSCHULE FÜR MUSIK UND TANZ KÖLN 
TANJA TETZLAFF | Violoncello
PROF. ALEXANDER RUMPF | Dirigent

Werke von Goldschmidt, Bogacz und Chin
Als Video auf Youtube - Unsuk Chin und Alban Gerhardt sprechen über ihr Cellokonzert: http://www.achtbruecken.de/de/programm/orchester-d...
Auch in diesem Jahr ist das Orchester der Hochschule für Musik und Tanz Köln wieder im AchtBrücken Festival vertreten. Auf dem Programm steht neben zwei Uraufführungen das Cellokonzert von Unsuk Chin, das Extreme von Ruhe und explosiven Ausbrüchen auslotet. »Der erste Satz ein abstraktes Rezitativ des Cellos, kommentiert von geisterhaften Orchester-Echos. Der zweite ein Ausbruch nervöser Energie, im dritten Ruhe und schier überirdische Schönheit. Das spannungsvolle Finale erzählt von Angriff, Standhalten, sich ausweitenden Konflikten.« (Barry Millington) Chins Konzert fordert vom Hörer höchste Aufmerksamkeit und eine einfühlsame, virtuose Solistin.

FRANCISCO C. GOLDSCHMIDT
Recuerdos sin nombre (2007/2017)
für Orchester
Uraufführung
VLADIMIR GUICHEFF BOGACZ
La Maleza (2016)
für Orchester
Uraufführung
UNSUK CHIN
Concerto for Cello and Orchestra (2006–08)
Das Konzert im Radio: Mittwoch 07.06.2017, WDR 3 Konzert, 20:04 Uhr
Der erste Satz ein abstraktes Rezitativ des Cellos, kommentiert von geisterhaften Orchester-Echos. Der zweite ein Ausbruch nervöser Energie, im dritten Ruhe und schier überirdische Schönheit. Das spannungsvolle Finale erzählt von Angriff, Standhalten, sich ausweitenden Konflikten. Unsuk Chin hat für das alte Problem der Klangbalance zwischen Cello und Orchester gleich mehrere beeindruckende Lösungen gefunden und das überschaubare Repertoire des Instruments um ein wahrhaft großes Konzert erweitert.

Im Rahmen von Acht Brücken. Musik für Köln
ACHT BRÜCKEN gemeinsam mit der Hochschule für Musik und Tanz Köln.
Eintritt:
6 Euro / erm. 4 Euro
Adresse:
Unter Krahnenbäumen 87, 50668 Köln

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2017年05月08日

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