Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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331. フンクハウス・オケとエクソドュス「出国」

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3月22日、ケルン

まず久しぶりにフィルハーモニー・ランチに行く。今年になってやっと初めてである。WDRの3管の第二オケであるフンクハウス・オケは2回目だが実力が上がっている。放送響より合っているのではないかと思う。メンバーがどんどん変わり東洋人がどんどん多くなり、3人のコンバスは2人までが女性が占めるようになった。メジャーに入りきれずマイナーに若手がどんどん入ってくるので実力の逆転現象みたいになっているようだ。

エルンスト・フォン・ドホナーニは指揮者クリストフの祖父。この一族は現在ハンブルクに住んでいて代々市長などの重要な要職を務める。司会はこのオケの女のマネージャーがでてアナウンサー並みに手際よくしゃべる。こういう養成も最近は音楽学の一学科としてやっているところが多く知識も十分にある人間が多い。

「交響的分単位の曲」はかなりストラヴィンスキーに近く絵画的で色彩的な音楽。作品3の「幻想的なスケルツォ」を思い出される音楽。音がよく合い夜行きたいが今夜は映画に行くので来れない。指揮者の解説の後速い第一曲5分。第二曲はコダーイかバルトークを思い起こさせ、ハンガリー音楽の彼らの様式はこの時代にすでに準備されていたものと確信した。ゆっくりとした第三曲はリゾルートで速い。2分。第四曲は遅くハンガリー原野を思い起こさせる。チェレスタが色彩的。4分。第五曲。「熊蜂が飛ぶ」ような速い音楽。
すでにバルトークを準備している。演奏もも十分に速く良く合っている。3分。

グラスはティンパニとトロンボーンが無くなりオーケストレーションがコープランドに近くなる。サクソホーン四重奏協奏曲から終楽章だけ。先週見た「エヒナートン」からは明らかに音楽が少し飽きないように変化してる。それでもやっぱり飽きるのであんまり音楽の価値は感じないが。調性があるので簡単なのでゾリスデンたちは皆暗譜でやっている。4分。客席から出るときに何時も渋滞になるが脇にイタリアおばさんが大きな声でイタリア語でしゃべっていた。

その後の音大に行ってみるが、バレエ科のGPやっていた。もうケルンのオペラには予算難でバレエ団はないが教育だけは依然として続けられている。音楽が是非必要なので音大の学科の中に組み入れられているのである。演劇科はオペラとの演出法の関係でアナウンサー科はそのレトーリックと話法で音大の中に組み入れられている。そのうち日本には指揮かや作曲科などオケに金のかからる学科は少ない。東洋人もいるがスペイン語をしゃべる学生もいる。

22.03.2018 Donnerstag 12:30 Uhr
Vergangene Veranstaltung
WDR Funkhausorchester Köln, B. Videnoff
Kölner Philharmonie

SIGNUM saxophone quartet
    Blaž Kemperle Sopransaxophon
    Erik Nestler Altsaxophon
    Alan Lužar Tenorsaxophon
    Guerino Bellarosa Baritonsaxophon


WDR Funkhausorchester Köln
Boian Videnoff Dirigent

Auszüge aus

Ernst von Dohnányi
Szimfonikus percek (Symphonische Minuten) op. 36 (1933)
für Orchester

Philip Glass
Konzert für Saxophonquartett und Orchester (1995)

30 Minuten einer Probe erleben: eine halbe Stunde vom Alltag abschalten, die Mittagspause oder den Stadtbummel unterbrechen und das tägliche Einerlei vergessen.

PhilharmonieLunch wird von der KölnMusik gemeinsam mit dem WDR Sinfonieorchester, dem WDR Funkhausorchester und dem Gürzenich-Orchester Köln ermöglicht.

PhilharmonieLunch ist für den Besuch mit Babys und Kleinstkindern nicht geeignet. Wir behalten uns vor, bei diesen Veranstaltungen Kinder erst ab dem Kindergartenalter (3 Jahre) in den Saal einzulassen.

Bitte nutzen Sie stattdessen die zahlreichen Musikangebote für Familien mit Babys und kleinen Kindern unserer Reihe PhilharmonieVeedel.


Website des Veranstalters:
Westdeutscher Rundfunk Köln

その後、日本文化センターに行ってアニメを30分だけ見る。2007年の「秒速5センチメートル」。アニメなので台詞は別に取るので音響が良く聴きやすい。毒にも薬にもならない筋だが映像も美しい。しかし第一部だけで退散。

8時から演劇の建物でドキュメンタリー映画「エクソドゥス/出国」を見る。フリーのカメラマン監督らしくてWDRとRBBの放送局を味方に入れて解説。昨日がベルリン・プレミエで今日がケルン・プレミエだそうだ。難民のドキョメント映画で出演者を始め放送関係を引き込んでコネも十分に作っている。

まずアラビアの映像。サハラ砂漠の真ん中の人々の「自由」らしい絵文字をドローンで撮っている。シリアの女の射撃訓練とブラジルに逃げ込む難民。アフリカ黒人のナポリの風景。スーダン現地の難民の様子。すべて英語でインタビューがなされている。トーゴの難民。東ドイツの自由の無し難民施設。ミャンマー難民は現在話題のロンギアではなくてキリスト教徒も仏教徒が迫害受けてて中国国境の生活の映像。アルジェリアの国連の給水車トモロッコ難民。それで死んだ人たちの墓場の映像。サハラ砂漠のおばあさんの地雷の掘り出しと処理。ドレスデントケルンのライン川上の人種差別反対のデモ。アフリカ現地の祭りの風景。

またミャンマーで銃を構えて見張る兵士。キューバに行った難民の映像。ギーセンの難民収容所。またブラジルのその後を撮影。アルジェリア。コンゴ。

ロケ地の各国に協力者がたくさんいてこの映画は出来上がった。

最後に出演者によるディスカッション。監督や協力者だけじゃなて今出た本物の難民・主演も出てくるが電車のために帰る。かなり長いが今後TVで放送されることは確実。
Exodus
Regie Hank Levine
Laut UNHCR sind aktuell über 200 Millionen Menschen auf der Flucht. Flüchtlinge sind ein globales Phänomen, die geopolitischen Hintergründe komplex. „Exodus“ erzählt die Geschichten hinter den Statistiken und begleitet über einen Zeitraum von rund zwei Jahren fünf Protagonisten aus vier Erdteilen auf ihrer Odyssee. Dabei sind die einen noch unterwegs und kommen nicht zur Ruhe, die anderen sind aufgenommen im Lager oder Heim als transitorischem Ort, oder schon angekommen in einem unbekannten Land. Die anderen kehren nach Jahrzehnten zurück in ihre ehemalige Heimat, die nicht mehr dieselbe ist. Mit ihnen erlebt der Zuschauer die ungeheure Anpassungsfähigkeit von Menschen in Ausnahmesituationen, aber auch ihre Kraft, mit der sie ihremSchicksal begegnen.

D / BRA 2017 | 105Min. | OmdtU | Regie Hank Levine

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2018年03月24日

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Shigeru Kan-no

ヴェネズエラのエル・システマの創設者ホセ・アントニオが死去。

2018年03月26日 22時38分54秒

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