Shigeru Kan-noさん
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サラステのプレ・さよならコンサート。その前に日本文化センターで「赤い天使」を見るが感慨深い映画だった。
いつもの様に時間前に解説がある。ミヒャエル・クルーゲレケと言うWDR専属の解説者が出てきた。放送局の専属の評論家・ドラマトゥロギーの人材も非常に厚い。サラステはこの常任時代に9年間216回のコンサートを指揮したらしい。まずなんでこの25歳でコペンハーゲンで作ったグリーグのコンツェルトとマーラーの6番組み合わせたのか理由を述べる。ノルウエイの作曲家だけれども学んだのはライプチヒ。マーラーはチェコの生まれのオーストリア人だけれどもユダヤ人。両方ともドイツ系の作曲家ではある。40歳で作った6番のほうはラットルがベルリンフィル辞めるときに選んだ曲でもある。両方の調性はイ短調。協奏曲のほうはシューマンのイ短調の影響を受けているが、妻のクララの作品7の協奏曲もイ短調。マーラーの妻も作曲家としては有能であった。マーラーの場合は悲しき調性で寂しさが漂っている。グリーグはシューマンの協奏曲をクララの演奏でライプチヒの音楽院で実演を聴いている。
ここで協奏曲の音例。第一楽章の冒頭。第三楽章の冒頭。彼の父は病気で64歳で亡くなる。この曲を昔ブラームスハウスで住んでいた時にバーデン・バーデンフィルハーモニーで聴いた覚えがある。有名でもそんなに易しくはなく新人のピアニストがやっと弾いてた。
次のマーラーの謎解きで問題なのは終曲がカタストロフで終わるので前楽章の予告を探すことに力が注がれる。音例。第一楽章の冒頭。この時点でマーラーがグリーグの協奏曲を聴いている。問題は第一楽章と第二楽章の始めが同じキャラクタで始まること。それで作曲者も混乱して第二楽章と第三楽章を交換したりしているが、これを中心動機、日本語ではモットーの一部とみれば固定観念や循環形式的な理解で納得はできる。音例、光明の箇所、展開部の後半はアルプスのアルムの場面。音例は第一楽章のアルマのためのコーダ。第三楽章だけが変ホ長調で異端的調性だがオアシスになる。終曲は消極的な終わり方。ハンマーのシーンで世界の滅亡を予告されているがその萌芽は前楽章で出揃っている。
本番のギルトブルクはロシア・ユダヤ系のピアニスト。最初の下降分散和音が濁った。暗譜はしているがピアノにタブレットを置くのは最近の流行か?今日のコンマスはブルーメンシャインが座っている。ウィーンの国立歌劇場クビになったのか調べると名前は両方入っているので兼業らしい。14型の弦楽。ファゴットの大きな音を初めてして伴奏は控えめではなくみんな大きい。第二ヴァイオリンだけ右。2楽章もかなりの伴奏力、6分。そのまま3楽章で9分53秒。アンコールはシベリウスの悲しきワルツ、北欧系の音楽はいつも寒しい。
マーラーは16型で何時もの最終第三稿。最近はオイゲンブルクの第一稿のスコアが世界中に出回りすぎているのでオーケストレーションの違うそっちの方をやって欲しい気持ちにかられる。精神統一をするまでもなくすぐに始める。この曲は当時ウィーンでバーンスタインと練習から朝9時の複数の録音の取り直しまで付き合って当時の最高の演奏を学んだ覚えがある。木管が非常にきつい音で弦楽器群に混ざってくる。どうしても平土間で聴いているとティンパニが底から突き上げるような音響になるが、上で聴いているとそれほどでもない。
緩徐の部分は北欧らしくテンポが落ちないのでテンピが一様で生理的納得しにくい。チェレスタの音が大きく新鮮に聴こえる。第二ティンパニはウイーン国立歌劇場の「バラの騎士」の最後のようにトライアングル持ち替え。23分32秒。第三稿の第二楽章もテンピが速め。12分00秒。第三楽章もアンダンテよりも事実上のモデラートのテンポ。13分00秒。終楽章もそんなにスケールが大きいわけではない。カウベルは手の空いている打楽器奏者5人でやる。更に舞台裏の鐘とカウベルも鳴る。ルーテも複数。3ベッケン。金管が静かすぎる。結局2人のハープは全然聴こえなかった。3回目のハンマーも打っている。29分10秒。
Grieg & Mahler
Samstag 29.06.2019, 20:00
€
45,-
36,-
27,-
18,-
16,-
9,-
Z: 27,-
zzgl. Vorverkaufsgebühren
Pause gegen 20:40 | Ende gegen 22:00
Das Konzert im Radio: WDR 3 live
Mitwirkende
Boris Giltburg Klavier
WDR Sinfonieorchester
Jukka-Pekka Saraste Dirigent
Programm
Edvard Grieg
Konzert für Klavier und Orchester a-Moll op. 16 (1868)
Pause gegen 20:40
Gustav Mahler
Sinfonie Nr. 6 a-Moll (1903–05; rev. 1906–07)
"Tragische"
Veranstalter
Westdeutscher Rundfunk
Begleitprogramm
Einführung in das Konzert
19:00 Uhr, Konzertsaal
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲