Shigeru Kan-noさん
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2021年10月03日 18時58分28秒
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このプロダクションは2012年10月4日にボンで見たヒンデミットの小オペラ「殺人者・女達の望み」と「聖・スザンナ」、「ヌシュヌシ」の三部作を思い出させる。更にその前身は「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「パリアッチ」やプッチーニの部作であろう。今回新しく作曲した作曲家は4人で作品は4曲、そのうちムジークテアターであるオペラが3曲、弦楽四重奏曲が1曲。演目は全部で5本。催し物全体は休憩20分入れて約2時間弱。
会場の入り口で何時ものようにコロナ・ワクチン証明書の提示でQRコードで読み込み、皆予防接種したのか半分ぐらいはマスクをしてない。次にチケット。会場は4面舞台ならぬ高く上げたオケピット入れて5面舞台で客席は真ん中にある。席は回転席で2・3年前にB・A・ツィンマーマンの「兵士たち」で使ったものだが、今シーズンでもレパートリーでこの演目は入っている。この「兵士たち」はノーノと同じ超難解オペラの頂点みたいなもので、どのオペラハウスでも音楽祭でもポピュラーなイタリアオペラを餌に超目玉プロダクションに据えている。やはり何処のハウスでも真似のできない超難解のオペラをモノにしたら街全体で誇ってよい、真の芸術とはそういうレベルだけでの話である。
オケなしで作曲者のPCのミキシングだけでいきなり弦楽四重奏曲のライヴ・エレクトローニックのそれぞれに4人のメンバーの映像で始まるのは背景が太陽光で明るいことからこれがライヴでないことを証明する。音が良すぎてライブと錯覚する。シュトックハウゼン風の音楽だがここの会場で数年前「日曜日」にオペラを全曲見たことを思い出す。去年見たカーゲルの「国立劇場」が古臭く見えたほどだ。とにかくパフォーマンス的な音楽だけでオペラではない。10分。
オケは1管編成で、バスクラリネットとホルンが2なのは「ジークフリート牧歌」や「シェーンベルクの室内交響曲」、ウエーベルンの作品20から来ているが最初はもう少し大きく、チューバも入っている。登場人物4人だが韓国人のソプラノとテノールがトップクラスで「ルル」や「サロメ」でも使える。演歌の発祥の国だからこそ優れた歌手が出て来るのか?構成はごちゃごちゃしているが、ブーレーズ風の「リチュエル」の楽句も登場して相当先人の影響力が強い。録音に子供の声がよく流れる。ヴォツェック風のパッサージェ。キーボードを使った電子音はチェレスタの音も真似る。メシアン風のハーモニー・ユニゾン。35分。ここでオケの編成交代で休憩。
絵画と建築の展示があると言うがどれが展示でどれが舞台の一部なのかが解らない。
後半は縮小されたオケ。弦、バスクラ、ティンパニ、打楽器だけ。天井の月が始終動くメリーゴーランド風の舞台だがコスチュームを付けた半分コンチェルタンテ。ほぼさっきと同じ4人の歌手。ソプラノの仮面した死神がメガホンで喋る場面もある。キーボードでオルガンの音、打楽器は電気太鼓が目立つ。今度の作品は先人の影響は見られない。とにかくだらだらと延々と歌い上げる四重唱。後半の伴奏がアメリカの怠け者形式。35分。
次は年配の男女による朗読。最後にタバコを吸って終わる。20分。
次の舞台の音楽は弦だけのグリッサンドと微分音を伴った前奏曲らしい。1121,2110,2P,33221の5分間。すぐに舞台が出て白い女が出て来る。更に白い髪の男はカウンターテノールも歌う。2人の打楽器奏者だけによる間奏曲。建物の駐車の映像。字幕なし。地に絵を描く女は同じ高さの客席から見えない。胸に手を当てる女。倍音のスペクトル音楽で更に微分音が加わる。クラリネットの替え指による音色の変化。脇役の2人の女は結局歌わないでパントマイムに徹する。更にサラリーマン風の男が登場し歌い喋り変化を付けて呟く。27分。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲