Shigeru Kan-noさん
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
||
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
|
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
月別ブログ(日記)一覧
トラックバック
このブログのトラックバック Ping-URL :
http://www.c-music.jp/tbblog.php?id=16573
Museカテゴリー
フリーワード検索
演奏会に
行った。
私の鑑賞記です。日時:11月・・・(平行五度好きさん)
アトリエ
アルファ
横浜にある木管楽器店です。他・・・(星のジュウザさん)
K-454。
武蔵野音
楽大学管
・・・
約40年ぶり以上にこの音楽大・・・(Shigeru Kan-noさん)
Mariaさ
ん
オーストリア ザルツブルクと・・・
ききちゃ
んさん
こんにちは。クラシック音楽・・・
みかんさ
ん
こんにちは。周りにクラシック・・・
アトリエ
アルファ
横浜にある木管楽器専門店です・・・(星のジュウザさん)
初めまし
て。(足
跡帳)
ご挨拶代わりに私のシンフォニ・・・(平行五度好きさん)
第4回
日本クラ
シック音
楽祭・・・
只今11月24日(日曜日)の・・・(Mariaさん)
デュッセルドルフに行く時に携帯で検索、ビール飲んでチャイコの5番聴かせれるフィルハーモニーに行きたくないので音大のトロンボーン・ソロとオケのコーサートがある。トロンボーンの方は音大卒業してプロとなってもソロでは売れないのでソロ関係はすべて音大で発表してしまって外で公式に無理やりやることはない。オケは何とやるかというとオペラのガラコンサートだと思ったが実際は指揮者コンクールであった。一般公募の形ではなく音大の在学生を対象としたコンクール。人が入らないのでボンのべート―ヴェンオケを借り出してきても入場は無料。それにしても公募でなくて音大の在学生の形でのコンクールでボンのオペラのオケを使うとは凄いカネのかけ方である。審査員はケルン(委員長)、シュトットガルト、ドレスデン、もう一人ケルン、ワイマールの各音大とフリーの女性ロメリー・フント。ケルンでやって審査員が2人いるんだからそこの指揮科が断然有利だろうと思いきりや最後の3人にケルンの指揮科は一人も入ってない合議制の公正な審査。
1曲目、ミュンヘンの学生。ハイドンの無人島からのレチタティーヴォとアリア。最初のせいかオケの鳴りが良くない。棒を持たないで指揮してもそれがいい音になるとが限らないし悪くなるとも限らないマンネリ化防止対策のみ。そんなに器用ではないがオケは出れる。2曲目はモーツァルトの39番の1楽章。8つ振りでも速い。ヴィブラートのない弦は古楽の様に美しく演奏するが、金管はバルヴ、ティンパニも古いが重く鋭いだけで表情が出ない。ここにはウィーンの力の入れ方の伝統が全くない。変なクレッシェンド。展開部は各フレーズの音色の違いが欲しい。アインザッツがあんまり一緒に出れない。10,8,6,4,最後の和音は消極的。
第3曲はワイマール音大の学生。フィデリオのレチタティーヴォとアリア。音を伸ばすときのオケが煩い、声が小さい。エロイカ譲りのホルン3とファゴット1本が組み。BPの奏者でもそうのように難しい第九のようにホルンを見ちゃいけない。4曲目はハイドンの103番から1楽章。これはスコアリーディングで最後まで弾かされたので良く知っている。パウケンの即興装飾。主部のアーティキュレーションにちょっとアレルギー。チェロが5.あんまりノン・ヴィブラートを強調しない。ここでもティンパニの表情が出ない。最初の指揮者よりは力みが取れた。循環形式で高音のパウケンが高すぎる。
5曲目はシュトットガルトで勉強してるイタリア人。モーツァルトのイドメネオのレチタティーヴォとアリア。第一ヴァイオリン8、ヴィオラ4、チェロ4。6曲目、ベートーヴェンの第二交響曲の第一楽章。この曲も昔フランスのポンタリールのコンセルヴァトワールでピアノ弾いたことがあるので良く知っている。fpはクレッシェンドではない。ちょっと痩せたベートーヴェン。あまり細かいパッセージがf付いていても協調はしない。第一ヴァイオリンのトリルに斑。休憩。
これに順位を付けるとしたら、3,2,1の順。予想通りイタリア人が優勝。最後にエグモント序曲。速めは最近の流行。パウケンは誰かがクレッシェンド付けたまま。弦が固いのは主に音響のせい。低音があまり充実しない。
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲