Shigeru Kan-noさんのブログ(日記)〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

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423. ボンの「ドン・カルロ」29. 1 2022

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Giuseppe Verdi (1813 – 1901) Opera in four Acts
Libretto by Camille du Locle
Based on the Tragedy by Friedrich Schiller
– In Italian –

Achtung: um eine mögliche Ansteckungsgefahr in der kalten Jahreszeit zu minimieren, wird Don Carlo ab dem 9. Januar in einer vieraktigen Version gezeigt werden. Die Spieldauer des Stücks reduziert sich damit auf 200 Minuten und beinhaltet nur noch eine Pause. 195 Minuten Eine Pause

前に書いてあるようにこのプロダクションは去年の12月に貴重な五幕版でプレミエしたもの。1月9日にコロナ感染者が増えて少しでも接触者時間を減らそうと4幕版に変更された。とはいっても時間はちょっと短くなりチケット確認の時の全員接種証明書と身分証明書は見るが客席のぎゅう詰めの状態は変わらない。もう一つはどこでもだがオーケストラのための税金節約対策。これで3時間15分の壁を破ることになり。一回のギャラで済むオペラに来ない人にも朗報政策。四幕版はケルンでもカールスルーエでも見たので五幕版に期待していたのだが今回も裏切られてしまった。普通はウィーン、パリ、ミラノなどの財政に余裕のある大劇場でしかできないのだから。

後はテキストの版の問題がある。初稿は4時間かかるが初演はカットしまくった3時間10分かかるフランス語の五幕版だが、ヴェルディはイタリアに帰ってからイタリア語版に直している。日本語と同じ同音異義語が多く曖昧なフランス語版よりも5つの母音ではっきり発音するイタリア語版の方が良いに決まっている。これが最終決定稿だと思われ序幕なしの4幕版はあくまでも短縮版の客寄せ娯楽版である。長い割にはスコアは普通の厚さだが中にはいろんな出来事がいっぱい詰まっている。

最初かなり何時ものように物言いが出て来る。歌手は全員健康で揃っているっと言う事でそれでもちょっとだけ歌手の交代があると言う事。

雲の幻燈が終わるとほぼ伝統的な舞台。四幕版は何時ものようにホルンから始まる。歌手はスターはいないがみな水準に達している。最初の発声の不足は感じない。18分00秒。

人の顔の幻燈。コロラトゥーラがかなり高い水準とは思えない。25分00秒。

べヴェーグンクス・コア扱いの豚の醜いパントマイムが始終脇に付く。テノールは高音になると声を潰さないと出ないらしい。41分10秒。休憩。

オーケストラはコンバスが3なので事実上の3管でも数年前からやっていた初期のオペラと同じ10、8、6、4、3であろう。字幕はドイツ語の他に観光客のために英語でも出るようになった。マーラー風のホルン五度のアリア、コントラファゴットの低い音が伴う恐ろしく暗い葬送行進アリアはテンポが速すぎるて重みと暗さに欠ける。「シモン・ボッカネグラ』の後半にあるような退屈に対する絶望音楽。まだまだ銀の音が散らばっているのでそれらを全て金にすることが大切。35分57秒。

マーラー風なトランペット3度の旋律。14分08秒。

最後は墓に引き入れられるのではなく自分で心臓を切腹して死ぬ。保続音上のナポリ風和音。20分30秒。計2時間34分55秒に短縮。

CAST
Filippo II Pavel Kudinov (Termine)

Tobias Schabel (Termine)

Don Carlo Leonardo Caimi (Termine)

Santiago Sánchez (Termine)

Rodrigo Giorgos Kanaris

Der Großinquisitor Karl-Heinz Lehner (Termine)

Pavel Kudinov (Termine)

Tobias Schabel (Termine)

Ein Mönch Magnus Piontek (Termine)

Marcel Brunner (Termine)

Elisabetta von Valois Anna Princeva

Prinzessin Eboli Dshamilja Kaiser (Termine)

Khatuna Mikaberidze (Termine)

Tebaldo Lada Bočková (Termine)

Sarah Vautour (Termine)

Stimme aus der Höhe Lada Bočková (Termine)

Sarah Vautour (Termine)

Graf von Lerma / Ein königlicher Herold Katleho Mokhoabane (Termine)

Miloš Bulajić (Termine)

Die Gräfin von Aremberg Helena Baur

Flandrische Deputierte Sven Bakin (Termine)

Enrico Döring (Termine)

Algis Lunskis (Termine)

Miljan Milovic (Termine)

Hartmut Nasdala (Termine)

Nicholas Probst (Termine)

James Benjamin Hewat Craw (Termine)

Chor Chor des Theater Bonn

Extrachor Extrachor des Theater Bonn

Statisterie Statisterie des Theater Bonn

Orchester Beethoven Orchester Bonn

Musikalische Leitung Hermes Helfricht

Inszenierung Mark Daniel Hirsch

Ausstattung Helmut Stürmer

Video Ruth Stofer

Licht Max Karbe

Choreografie Bärbel Stenzenberger

Choreinstudierung Marco Medved

Regieassistenz Idilsu Yaman

Abendspielleitung Mark Daniel Hirsch
Idilsu Yaman

Musikalische Assistenz Elia Tagliavia

Studienleitung Pauli Jämsä

Korrepetition Igor Horvat
Elia Tagliavia

Bühnenbildassistenz Ansgar Baradoy

Mitarbeit Kostüm Sarah Magirius
Louise Buffetrille

Inspizienz Barbara Schröder

Leitung Statisterie Gyda Löcher

 作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲


日付:2022年02月19日

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