Shigeru Kan-noさん
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433.GO, サカリ・オラモ、リントベルイ、シベリウス、3月7日、ケルン・フィルハーモニー
今回のモットーはフィンランド関係のオペラ?フレドリック・パーチエンという作曲家のルイス・シュポアの弟子の「王の狩り」というオペラをかける。フィンランドの国家が入っているとかで元はあの国はスエーデンの一地方だったらしい。したがってヘルシンキより西はスエーデン語の名前が多い。一部ではドイツ語も喋られたようだ。そこで何時も出てくるのがカレワラの民族物語。シベリウスの母国語もアクチュエルに自意識を持ったスエーデン語だったとか言う?その最初の作品がクレルボ交響曲。第五交響曲は標題音楽ではないがフィンランドの自然が壮大なほど詰め込まれている。初稿は1915年の4楽章で一部のCDで今でも聴け今年で108年経っているが、1919年に3楽章に書きあ改められた。改訂されたのは主に第一楽章を一つにしたことである。ここで曲の冒頭の音例。ホルンのテーマは神との自然の繋がりを言葉ではなく楽器だけでいろんな方法で表現する。
リントベルイは1958年の生まれで普通ならもうすぐ年金生活に入る歳だが、彼はすでにヘルシンキの音大を卒業した時点で生涯年金を貰い続けている。彼はラジオのインタビューで散々ラッヘンマンの切り返しの禁止を散々批判したが、最近になってその繰り返しが自分の曲の価値を下げることにようやく気が付いたようだ。力強く鳴る音例はあまり無調や特殊奏法をしないのでドビッシーのような近代音楽を思わせる。第一曲はフランス語の人間的テキスト。第二曲はドイツ語で1970年代の雑誌「シュピーゲル」の政治的記事から取ったものらしい。第三曲は英語で、21世紀に書かれたが音楽はそれから離れた表現。それにしても繰り返しをかなり抑えた印象主義的な表現とちょっと安っぽく映画音楽的なアクションもあるが、おおむねドビッシーが作曲したと騙せるほどに何も起こらない平坦な音楽をいまドイツ中のホールを回って解説し歩いている音楽学者のミヒャエル・クーモーは言う。
本番になるとマグヌス・リントベルイの作品はモーツァルト時代の二管編成にハープ、チェレスタ、打楽器が1り余計に付いただけ。やはり全体の繰り返しは少なくなって来ていて、普通のクラシック音楽と同じ頻度になっている。結局なにもびっくりしない何も起こらない43分間。
シベリウスの5番は壮大なのでコンバスを8に増強したのだから16型であろう。一方管はスコアの指定のままなので弱くなる可能性があるがギュルツニッヒ・オケは霞かたも上手いので弱音の場合は問題ないだろう?指揮者がサラステと同じコンマスの出身なので管よりも弦は豊かになる。13分37秒。このオケ特有の特に美しくもないめくられた音も健在。8分34秒。最後のクライマックスにおける金管の強弱上のバランスの処理は何時ものように不満。最後の筒抜けた音の長さも安全圏を取ったのか長いテヌート奏法で伸びている。
Mitwirkende
Anu Komsi Sopran
Gürzenich-Orchester Köln
Sakari Oramo Dirigent
Programm
Magnus Lindberg
Accused
für Sopran und Orchester
Pause
Jean Sibelius
Sinfonie Nr. 5 Es-Dur op. 82
Veranstalter
Gürzenich-Orchester Köln
Begleitprogramm
Einführung in das Konzert
19:00 Uhr, Empore
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲