Shigeru Kan-noさん
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K-437.「世界の終り」DAS DÄMMERN DER WELT
von Werner Herzog WERKSTÜCK
4月6日シャウシュピールハウス・ケルン・デポー2
正式に訳すと題名は「黄昏」だが、あの特に大規模で有名な「神々の黄昏」を思い起こすので自分で「終り」と意訳した明日がキリストの刑死にふさわしい演目。この日デポー1ではシェークスピアのやはり悲劇の「リア王」やっていたが時間が長くなるので諦めた。しかしこの日はコンサートもオペラもやってないので何とかしてケルンに行く口実を作るために良く演劇に行く。入場料5ユーロなのでこれで25ユーロの往復交通費もすっかり出る。デポー2は初めて入るが本当に何もないぼろぼろの薄暗い物置。ここで日本人が70分の上演時間で一人舞台をするらしい。オペラやコンサートは頻繁にあるがドイツ語だけの演劇に日本人が一人で出て来るのが極めて珍しい。いやまだ「リア王」では演出法のためにまだ使えないが、後続がどんどん進化してそういう時代になったと言える。
まず忠臣蔵の話から始める。ドイツ語は上手いがマイクを通してもまだ子音的に弱い。まだ29歳ぐらいだから無理かもしれないが、言葉だけの勝負の芸術はオペラのように甘くはいかない。オペラも子音の濁音が多い言語:ドイツ語や、イタリア語、ロシア語などが成功しやすい。一人芝居なのでお笑いのない落語や漫才に似ているが、かなり派手に照明の変化と演技が付く。
その昔フィリッピン残存日本兵の小野田寛郎の物語りを著名な台本作家のウェルナー・ヘアツォーックが台本に仕立てたフィリピンのジャングルの生活と生存物語はまず米を探す場面から始まる。次に戦闘の様子。戦友の死。侍精神の話と繋がっていく。終わりの頃に飛行機から撒かれた戦闘を止めて降伏のチラシ。雨季には本当に天井から激しいスコールの雨が降ってくるのでびしょぬれの状態での演技。密林の端で1957年を通りロークの低地1971年へと過ぎていく。その間にも仲間が死に、用意されている土で墓を掘って埋める場面。ラジオを聴くが戦後の競馬のシーンが日本語のまま。日本語そのものは日本人のセリフのシーンで断片的に語られ幻灯機で場面の設定が日本語とドイツ語でその都度映し出される。小鳥の鳴き声。ルバンク1972年。兄が捜索に来る。桜の歌を歌って聴かせ感動させる。会場全体に派手に霧をまき散らす。そうやって日本に帰り結婚して時折戦友の墓を訪れては酒のつもりがヤシの脂を撒いて91歳まで生き延びる。
上演される映画は発展した新宿の歌舞伎町で現実の嘘と犯罪にまみれた街とのギャップがあって意外と健康的ではなく、意外とエピローグが長い。しかし70分一人で演じきった役者に拍手喝采。
Dauer:
1 Stunde 10 Minuten • Keine Pause
Uraufführung:
26. Februar 2023
Fast 30 Jahre verbringt Hiroo Onoda im Urwald von Lubang – als »letzter« Soldat des 2. Weltkriegs verteidigt er die militärisch bedeutungslose philippinische Insel gegen jeden Versuch, ihn vom Ende des Krieges zu überzeugen. Er verharrt in Deckung, kämpft gegen die Bevölkerung sowie die Natur an und lässt sich durch nichts und niemanden von seinem Vorhaben abbringen.
Dieser wahren Geschichte nähert sich der junge Regisseur Michael Königstein in der Bearbeitung von Herzogs Text gemeinsam mit dem Ensembleschauspieler Kei Muramoto. Dieser ringt dabei mit verschiedenen Rollen und Perspektiven, deren Grenzen ineinander verschwimmen, bis die Realität zu einer wuchernden Dschungelpflanze wird, die das Publikum mit auf eine ferne und gleichermaßen tiefgehend existentielle Reise nimmt.
Ein Abend, der – ausgehend von einem einzelnen Schicksal – die großen und allgemeingültigen gesellschaftlichen Fragen stellt: Woran glauben wir? Was bestimmt unsere Realität? Wer oder was befreit uns aus möglichem Irrglauben? Und für welche Werte und Erzählungen sind wir bereit zu sterben?
REGIE: MICHAEL KÖNIGSTEIN
BÜHNE: LILLI RIESENBECK
KOSTÜME: CLARA BOHNEN
LICHT: MANFRED BREUER
DRAMATURGIE: GEMMA MATHILDA HEINEN
Kei Muramoto wurde 1994 in der Ishikawa-Präfektur in Japan geboren. Nach erfolgreichem Abschluss seines Studiums der Germanistik und Linguistik an der Universität Kanazawa in Japan begann er 2017 sein Schauspielstudium an der Universität der Künste Berlin. Während der Studienzeit gastierte er u.a. am Deutschen Theater Berlin sowie an der Volksbühne Berlin. Er schloss 2021 sein Studium ab und ist seit der Spielzeit 2021/2022 festes Ensemblemitglied am Schauspiel Köln.
作曲家 指揮者 ピアノ 現代音楽 オペラ∩声楽曲