photographer_naokoさんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

仕事のための仕事は、現実にはたくさんあるでしょう。
例えそれが本来の目的ではなくステップ・アップや
ウォーミング・アップのためだとしても、
手を抜かず一定以上のレベルに達していれば
何ら問題はないのではないでしょうか。

一見回り道に感じられるかもしれませんが、
進む方向さえはっきりしていれば
何事であれすべて将来への糧になる筈です。
この世に無駄なことは何一つとしてないのですよ。

Ｍ先生とて最初から売れっ子ではなかったと思いますし、
だからこそあなたに仕事の話を持ってきたのでしょう。
そして、話を持ってきたからといって、
あなたに自分と同等あるいはそれ以上のレベルを
求めているわけではないと思います。

今のあなたに出来る精一杯の仕事をする。
それがＭ先生の期待に応えるということですし、
その仕事をきっかけにステップ・アップすることが
何よりの恩返しでしょう。

　こんな時、コネでもって先生の現場について行き、
仕事振りを盗めたら、というのは浅はかな考えでした。
　良く考えてみると、仕事のための仕事を探すの事は、
今の自分に取って全くありがたいことでした。
　探した仕事は一度限りではなく、今後も私のお客様に
なって下さるかもしれませんから！
　コネはないので、こじつけで・・・。
　

このお写真のギタリスト、荘村清志さんですよね。
この方も20年以上（それどころかもはや40年超えてるかも）のキャリアを持つ大御所ですね。。私がギターをはじめたころ、ギター専門雑誌の表紙に荘村さんの写真がのっていて、奥深い意志を感じる目元と、印象的なヘアスタイル（そのころは、もじゃもじゃと長い毛が束ねられずに後ろにあった・・）に圧倒されたものでした。
お年を召されて武士っぽい(^^;)感じに磨きがかかったような印象です。。このお写真、弾き終わった瞬間でしょうか。見栄を切ってるようでカッコイイです。

　はい、荘村氏です。
　サロンコンサートでの１コマです。
　ギターと言えば・・・という位ポピュラーな方です
よね。　
　思慮深くて、頭の良い方だったと記憶しております。
　因みに、普段着はとてもカラフルなパッチワークの
シャツをお召しでした〜。