K子さん
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よくわかります。クールではいけないけれど、完全に没入してしまってはいけませんね。
チェロソナタで、演出上顔を向けて、目と目を合わせて息を揃えるというのは、有りだと思いますが、実際にはそんなことをしなくても、その前を正しく作れば、自然に、息は揃います。そっちの方が私は好き。
練習、本番を何度も録音、録画してチェックしているとだんだん、弾きながら、その演奏を監視することができるようになってきたような気がします。
2007年08月11日 15時38分10秒

>はかせさま、
そうですよね、急に合わせると不自然ですしね。
2007年08月12日 00時54分40秒

そうですよね。
私も曲の最初の和音を、
あ〜でもない、こ〜でもない
と、やっています。
前奏も歌の子が入ってきやすいように。
伴奏なんだけど、引っ張ってあげなきゃ
ダラダラになっちゃう所もあるし、
響きが変化するところを予感できるように
弾いてあげる…とかいろいろ。
楽しいです。
2007年08月16日 09時14分56秒

>soramiさま、
歌の伴奏はまた独特ですよね。私も大好きなんですが、まだまだ修行中です。
2007年08月16日 23時07分38秒

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が一番怖いのです。
私は、左手=バス、右手=(ブン)チャッチャ、系の伴奏タイプが大の苦手。
今やってるショスタコのチェロソナタ1楽章はまさにそれで始まります。あと、今度やるラフ3のオケパートもそういえば。
始める前にテンポと曲の雰囲気をイメージして、気を落ち着かせてさりげなーく且つしっかりと始めたいのに、「ドスッ」と響かない汚い音で始めてしまったり、「スカッ」と力のない音で始めてしまったり。それに続く8分音符も拍感に欠ける乗りにくいピアノ。
たったの1小節でチェロが入るので、それまでにテンポや雰囲気を作ってあげて、かつ「ハイ、どうぞ!」という感じでちょっとフェードアウトしてあげたいのに。
1楽章の最後は超低音のppで終わり。あんまりわざとらしくゆっくりになるのはイヤだなぁと、割とテンポは保ったまま、最後の音だけ少し間をおいてから「ポン」と鳴らしたいのに、急にmfみたくなったり鳴らなかったり(涙)。
話はちょっとそれますが、この前あるアマオケの演奏会に行きました。結成したてのすごく上手なオケでした。難しい曲をやっていたけど、最後はピシッと揃っていて、大盛り上がりでかっこよく終了!
誰が一番嬉しそうだったかって、やってる人たちでした。見ている方も感動している人もいたけど、私はちょっと冷めてしまいました。
どうしてかなぁとその後考えていたのですが(ピアノだから基本的にオケを見ると嫉妬にかられる、というのはありますが)、「離見の見」の問題かも、と思い当たりました。
「離見の見」とは能の用語で「離れて自分を見るもうひとりの自分」みたいな意味です。演奏者がすっかり興奮しきってはいけないと思うのですよ。特に↑みたいな状況では、冷めた部分がないと観ている方が冷めてしまうと思います。
ほんとに上手だったので厳しい意見かもしれないし、出ていた人には言わなかったけど(アンケートにも書かなかったし)。
で、チェロソナタに戻ると、最終楽章の終わりは、ちょっとラフマニノフっぽい泣きのメロディ(ピアノ)が1ページくらい続いたあとに、硬い厳しい大きい音で(チェロとピアノが一緒のリズムで)何音か弾いて終わるのですが、ここがすごく難しいです。
実はものすごく気持ちがよいところなので、つい興奮してしまいます。つんのめってしまったり、興奮して高音を必要以上に響かせてしまったり。しっかり踏みとどまる感じで冷静に終わりたいんだけど。
チェリストさんがこの前アンサンブルについて「観客は、息が揃っているところを見たいのだ」と言っていました。そうそう、「息を揃えているところ(過程)」じゃなくて「揃っているところ(結果)」が見たいんだろうなぁ。
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