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チェロとダンスのコラボ、というのを鑑賞してきました。
チェロはギアン・ケラス、ダンスは森山開次さん、曲は、バッハの無伴奏チェロ組曲に、プレリュードの前にさらにプレリュード(?)というか現代曲がそれぞれついています。
今日は1,3,5番、明日は2,4,6番を聴いてきます。
ケラスという人は大変ハンサムなフランス人(たぶん)で、音もとってもフレンチな感じです。歌でいうと、高いポジションで歌っている感じの音で、とても軽くて上品でソフトで素敵だった一方、低音が物足りない感じです。でも、リズム感も優れているし、フレーズの入り方も丁寧でとても音楽的です。
最初「チェロの演奏会だ」と思って鑑賞したので、森山さんのたてる足音などの音が、特に音楽にあっているわけでもないので、うるさくてヤだなーと思ってみていました。
休憩を挟んで5番、突然、これはチェロの演奏会でもなく、ただのダンスのステージでもなく、「舞台」なんだと分かったとたんに、すごく面白くなりました。
どこで思ったかというと、森山さんがケラスの弓を持つ手のデリケートな動きを模倣したところです。そうか、チェリストの動きも舞台の「絵」の一部なんだ、と気づいて全体を見るようにしてみたら、よく考え抜かれた演出で、緊迫感のある素晴らしい舞台でした。
この森山さんという方がどんな背景の人か全然分かりませんが、時間的な「間」の取り方や空間的な「間」の取り方がとても日本的で、ダンスというより「舞踏」という感じを受けました。
なかなか良いものを観ました。明日も楽しみです〜。
ピアノ チェロ 室内楽 古楽