K子さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

> 悔しいがために無駄や無理をしたりしていまうので。。

その気持ちを前向きのエネルギーに変えれば、良いのでしょうね。できそうでできないのは確かに悔しいです。僕も仕事でよく感じます。で、がんばって･･･また、もうちょっと足りない･･･（苦笑→笑）

＞ひこうせんさま、
悔しくてもカーっとならずに、冷静に計画を立ててコツコツと目標達成します。がんばります。

　4楽章の最後が難しいと、ピアニストが苦しんでいたのを思い出します。
　しかし、4楽章は弾き甲斐があるでしょう？初っぱなのピアノの部分をうんと激しくし、チェロが入ってくる瞬間、ぐっと弱くしていただいて、でも、リズミックな感じは伝えて貰って、と、果てしなく要求しました。
　あのロシア的野暮ったさに満ちた第二主題はチェロにぴったり！
　ラフマニノフは各楽章に最も盛り上がる一点があり、そこに向かう上り坂と、その後の下り坂を明瞭にせよ、と、言ったそうですが、この楽章では、リステッソテンポのあとのチェロの乱暴な重音の部分がピークだと思います。あの、次第に速度と音量を増していく部分、大好きです。

＞はかせさま、
最も盛り上がる一点を境にした上り・下りのお話、大変参考になりました。他にも、チェリストのお立場からのアドバイスなどありましたら、是非教えてください。

緩急が非常に難しいです。歌手に「ワーグナー歌い」がいるとしたらピアニストにも「ラフマニノフ弾き」がいるのかも（涙）、と思っていましたが、チェロソナタの場合、ラフマニノフがバリバリ弾けるかどうか、じゃない気がしました。もっと緻密に詰めていく感じで。

でも、ほんとにいい曲ですね。いつか全楽章やりたいです。