K子さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

年明けにグリンカのクラリネットトリオを演奏するのですが、今頃になって必死に譜読み中です。

半年くらい前に「やるから」と言われて譜読みしたのですが、半年ほったらかしにしておいたらまったく弾けなくなってしまいました（涙）。

でもほんとに美しい切ない曲なんです。「悲愴トリオ」と呼ばれています。かっこいいところもあり、美しいところもあり、ゆったりと喜びに満ちたところもあり、最後はまた最初のテーマに戻って終わります。

それにしても難しいなぁ。。来週初練習です。チェロの人に実は先日たまたま演奏会でお会いしてしまって「練習してる？」と訊かれてしまいました。まだ全然だったんだけど。。

クラの人とはよく一緒にやらせていただきますが、この3人でやるのは1年振りです。お二人と人格者で大尊敬しているベテランの方です。

この前、別のアンサンブルのときにクラの人に「ピアノうるさいですか？」と心配になって訊いたときも「遠慮して小さくする必要はないんだよ。ただ、自分がメロディじゃないときはメロディを演奏している人の音をちょっと耳をすまして聴こうとするだけで、自然と抑えられるから、それで十分。思いっきり弾けばいいよ」と言ってくれました。ほんとに尊敬しています。

ところで、グリンカはロシアの作曲家だと思うのですが、この曲以外にどんな曲を書いているのか全然知りません。管の曲を書いている人なのかなぁ。

どうも「その楽器奏者の間では超有名だけど、他の楽器の人は全然知らない」という作曲家が結構いますね。ゴルターマンとか。ピアノだとなんだろう、ブルグミュラーとかクーラウとか？　

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